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「政局自論9~阿賀野市の台風被害17億円」をライブラリーにアップしました

2016年1月8日トピックス

政局自論9~台風被害で阿賀野市の農業被害額が約17億円 市の小手先の支援策では稲作の継続は無理だ~

・マスコミが伝えた阿賀野市の農業被害の実態
・台風被害が集中した国道290号沿いの被害農家の悲痛な叫び声
・市が講じた被害農家の救済策では農業(稲作)の継続は無理だ
・被害農家に対し小手先の支援策しか出せない田中市長に阿賀野市の農業を語る資格なし!
・被害農家の塗炭の苦しみを理解できない田中市長に阿賀野市の農政のかじ取り役は任せられない!
・まずは土地改良区などの農業団体が被害農家に対し救済措置を講ずるべきではないか
・被害農家に対する市の小手先の支援策では、大規模・専業農家は救われない!
・私が市長なら、財源を確保した上で次の支援策を直ちに実施し、阿賀野市の農業を守る!

【市長選向け政策:コンパクト&スマートシティ構想】
・ざっくり見るなら「政策チラシ
・じっくり読むなら「政策集
【市長選告示日カウントダウン あと94日】
(代表 天野 市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者

政局自論13.2~我田引水で決まった消雪パイプの新設 田中消パイ市政の4年間(総額約8億4千万円)を斬る!(第二章)

2016年1月7日トピックス


写真左:消雪パイプ新設工事の年度別一覧表  写真右:地形図に落とした消パイ新設工事の施工か所

●政局に利用された平成24年冬のドカ雪と政局市議会となった3月定例会
 私が阿賀野市政を担当した4年間(H20年4月~H24年4月)の積雪・降雪状況について、新潟県が発行している「統計年鑑」をもとに、市内で最も降雪・積雪が多い村杉(笹神地区)の「長期積雪最大継続日数」調べると、平成24年冬(平成23年11月~平成24年4月)が4年間で一番長い108日を記録した。しかもドカ雪になった平成24年の4月に前回市長選が行われた。特に2月上旬の降雪・積雪状況は今でもよく覚えている。私は週末に、雪に埋もれて道路に出られなくなった妻の車(軽自動車)の雪かきをしていた。また車から排雪した雪を20畳ほどの庭に積み上げる作業に追われていた。

 ドカ雪になった平成24年冬のさなか、市議会3月定例会が3月1日から始まった。初日に行われた一般質問でO市議から、私が家で雪かきに追われていた日に市役所では担当職員が市民からの電話による問い合わせに四苦八苦していた状況を挙げて、行政のトップたる市長が登庁しなかったことを責められたことを覚えている。その日O市議は市役所に登庁していた。3月議会でO市議から①市内建設業者の工事受注機会の拡大、②消費税増税が与える影響、③災害時の市の対応の3項目であった。特に3番目の「災害時の市の対応」は、政局(市長選)を意識して仕掛けられた毒針(?)であった。3番目の質問の最後に、自宅での除雪を優先し市役所に登庁しなかった私のことを非難するO市議の発言が会議録に残っているので紹介したい。

 「13番(O.N君) 最後に率直にお伺いしたいことが1点あります。それは2月の4日、5日でしたか、特に豪雪、結果的にこれは平成に入ってからの一番の豪雪であり、この阿賀野市におきましては平成になる昭和59年、60年の連続豪雪に匹敵するような豪雪に結果的にはなったわけでございますが、(中略)午前中に市役所に来て、土曜日だったわけですけれども、市役所に来て、それはもう大変な状況でした。もう何とかしてくれという電話がじゃんじゃんかかってくると。総務課の課長さん、建設課の課長さん、それから何人かの職員の方は、とにかく電話の応対だけで大変なのです。本当に修羅場と言ってもいいくらい。それは、本当に大変難儀されたのですが、(中略)それにしてもあの場合の状況というのは何とかならなかったのかなというふうに私は考えていたのですけれども、市長はどのように認識されておりますか。
(中略)
 13番(O.N君) そういうことを言う前に、自宅の除雪も大切だけれども、イの一番に来てくださいよ。今まで同じようなこと何回も言っております。それから、昨年の3.11の後で間を置いて、どこでしたっけ、福島のいわきのあたりで地震があって、ここも大きく揺れましたよね。そのときは、いろいろな事情があって駆けつけられなかった。しかし、あのとき福住さんから大分きついおしかりがあったというふうに記憶しております。(中略)やはり頼るところは市でありますし、最大限の職員の皆さんをそういう対応させるには、トップの方のやっぱり姿勢というのは非常に大事だと思いますので、…」

 O市議は新人候補の田中清善氏(現阿賀野市長)を支援する共産党市議団(4人)の一人だったが、半年後に行われた市議選には立候補せずに政界を引退した。O市議(水原地区)にとっては「他人事」の3月定例会でなぜこのような政局を意識した質問をしたのか。実は平成24年4月の市長選挙は市議の補欠選挙(定数2)と同時に行われた。在職中に亡くなった元市議のH氏と市長選に立候補するため市議を辞職したY氏の2人の欠員を埋めるために市長選と同時に市議の補欠選挙が行われた。定数2人に対し立候補者は4人。この4人に共産党公認候補のY氏(現市議:水原地区)がいた。補欠選挙で当選した市議の任期は10月の市議選までの半年間だ。なぜ、共産党市議団は市議の補欠選挙で新人のY氏を擁立したのか。共産党市議団(4人)の世代交代(O市議→Y市議)を円滑に行うための選挙対策であったと考えている。Y氏を補欠選挙で当選させて市議の「慣らし運転」期間(半年)を確保する。こんな狙いがあったのではないか。市議の補欠選挙で後継候補のY氏を当選させることがO市議に与えられたミッション(使命)となれば市長選挙は、「他人事」ではなく「自分事」になる。残念ながらY氏は補欠選挙では次点となったが、市議補選で当選したH氏が私事を理由に3か月後に議員辞職したため、次点だったY氏が繰り上げ当選した。
 
 当時のO市議の振る舞いは、国会中継でよく見られる、テレビカメラを意識して派手なパフォーマンスで質問する野党議員の姿とどこか似ていた。今にして思えばO市議のこのパフォーマンスは、傍聴に来ていたマスコミや一般市民(市議補欠選挙の新人候補Y氏(現市議)もいたの?)を意識して行われたプロパガンダ(市長選向けの宣伝活動)であったと考えている。O市議のパフォーマンスは政局市議会のほんの一例だ。余談ではあるが、他にも政局市議会を象徴するテーマがあった。「特養(特別養護老人ホーム)の増設」だ。詳しくは、「市政かわら版11号」を参照されたい。※次号に続く。
(あとがき)
 市長選の直前に行われる3月定例市議会がどのような展開になるのか楽しみだ。私が市長だった平成24年3月定例会とは全く違った光景が思い浮かぶ。
 田中清善阿賀野市長は、3月定例会初日、居並ぶ市長与党の市議(16人)のスタンディングオベーションで迎えられた。…そんな「体制翼賛市議会」になるのではないか。
 ※今朝の新聞各紙はトップ記事で北朝鮮の水爆実験を伝えている。キム・ジョワン第一書記が水爆実験に関する文書に署名する写真も載っている。北朝鮮はご存知のとおり金一族による独裁国家(事実上の絶対君主制国家)だ。最高人民会議(立法府)などの公の席でスタンディングオベーションで迎えられるキム・第一書記の映像が時々テレビで流されることがある。(筆者の独り言)

【次号予告】
・消雪パイプ(新設)を正当化させた平成24年冬のドカ雪
~「消パイがあればドカ雪になっても大丈夫!」「ドカ雪になれば消パイも役に立たない。」
 どっちが正しいの?~

【市長選向け政策:コンパクト&スマートシティ構想】
・ざっくり見るなら「政策チラシ
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【市長選告示日カウントダウン あと95日】
(代表 天野 市栄)

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政局自論13.1~我田引水で決まった消雪パイプの新設 田中消パイ市政の4年間(総額約8億4千万円)を斬る!(序章)

2016年1月6日トピックス


写真左:消雪パイプ新設工事の年度別一覧表  写真右:地形図に落とした消パイ新設工事の施工か所

●地図に落としてみればよく分かる。田中消パイ市政から透けて見えるの我田引水の政治手法
 
 消雪パイプの新設で始まった田中市政の4年間が間もなく終わる。田中市長は前回の市長選挙(平成24年4月実施)の際に票と引き換えに約束した消雪パイプの新設工事に多額の税金をつぎ込んだ。私の手元には信頼すべき情報筋から入手した消雪パイプ新設工事の年度別一覧表(写真左)がある。年度別に工事個所・消雪パイプの延長・請負業者・請負金額が記載された一覧表だ。平成24年度に約1億円。25年度は約2億7千万円。26年度は2億8千万円。27年度は約2億円(工事予定を含む)。4年間で総額9億円近い税金が消雪パイプの新設に使われている。

 この一覧表をもとに消パイ新設工事の施工か所を2万5千分の1の阿賀野市全図(地形図)に落とした図面(写真右)を眺めると、消パイの施工か所と前回市長選時に新人の田中清善氏(現阿賀野市長)を市長選候補に擁立・支援した市議(16人)の選挙地盤と合致する。
 ・まずは笹神地区(旧笹神村
 「折居」(約3600万円)、「湯沢」(約3200万円)、「女堂」(約2400万円)、「勝屋」(約2500万円)。これら4か所はI議員の選挙地盤だ。「大室」(約2300万円)はY議員のお膝元。「今板」(約2500万円)はI議員とY議員とで票を分け合う地域だ。
 ・次は安田地区(旧安田町)
 安田地区の市街地は合併前に本田富雄(故人)元町長によって整備済みの地域だが田中市長は3人の支持議員(A氏、E氏、M氏)との約束なのか約4300万円がつぎ込まれている。この中に「千刈」(約2500万円)という地名がある。ここは阿賀野市選出のH県議の自宅近くの街区だ。H県議から市長選への協力を取り付けるために施工したのだろうか。そういえば昨年4月に実施された新潟県議会議員選挙では現職のH氏が新人候補を少差ながら振り切り当選した。H氏の陣営に加わった田中市長の功績は大きかったのではないかとみている。
 ・次に京ヶ瀬地区(旧京ヶ瀬村)
 「京ヶ島」(約290万円)はT市議のお膝元。「五郎巻」(約3000万円)はK市議のお膝元だ。
 ・最後に田中市長を支持した市議が一番多い(7人)「水原地区」(旧水原町)
 「北本町」(約5700万円)はK市議の選挙地盤だ。ラムサール条約登録湿地「瓢湖」周辺3自治会の区域には総額5100万円がつぎ込まれた。これらの地域はE市議とW市議の選挙地盤だ。市議会最長老のY市議の地盤である「学校町」には約2800万円つぎ込まれている。田中市長は、自身の後援会の看板を国道沿いの自宅に掲げてもらっているS市議に対しても配慮を怠らない。S市議の自宅近くにある「上中野目」(約177万円)にも消パイ予算を配分した。田中市長は、「まずはうちの町内からだ。」ということで、自宅があるN町内にも市長に就任した平成24年度に約130万円の消パイ予算をつぎ込んでいる。平成24年度予算は私が市長時代に編成した予算であるが、田中市長はその予算を組み替えて1億円近い消パイ予算をねじ込んだ。もちろん、この1億円の消パイ予算には田中市長の自宅があるN町内の約130万円も入っている。

 以上の分析結果から前回市長選で田中陣営が採った戦術が見えてくる。ドカ雪の冬空の下で「消雪パイプの新設」というニンジンを有権者にぶら下げて行われた集票活動だったと考えている。しかも市長選の半年後に行われる市議選(10月)に立候補を考えている田中市長の取り巻き市議にとっては市長選は「他人事」ではなく「自分事」であったはずだ。
 余談ではあるが、私の実家のある「榎船渡」(笹神地区)にも平成26年度に約230万円の工事が行われた。なぜだろうか。私の実家のある集落は国道460号沿いにある。実はこの460号沿いに田中市長の後援会看板が立っている。なんときめ細かな配慮だ。田中市長に感謝を申し上げたい。

 話を本筋に戻す。消雪パイプ新設工事は前回の市長選時に田中市長を擁立・支援してくれた市議の選挙地盤と合致しない場所でも施工されている。消パイの施工か所を落とした地図を見ると、降雪・積雪の少ない阿賀野川右岸流域にも消雪パイプの新設工事が集中して行われていることが分かる。「小浮」(約2200万円)、「島瀬」(約1800万円)、「西岡」(約1000万円)、「粕島」(約4700万円)等々。なぜだろうか。もう一度、阿賀野川右岸流域に目を近づけて見ると、阿賀野川にほぼ沿って流れる水色の筋(小さな川)が見える。そうか!!!これだったのか。この謎解きは最終章でお知らせしたい。※次号に続く。

【次号予告】
 ・前回市長選(平成24年4月実施)の政局に利用されたドカ雪と消雪パイプの新設
 ・ドカ雪になれば消パイも役に立たない。

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【市長選告示日カウントダウン あと96日】
(代表 天野 市栄)

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ゾンビに襲われた街(寓話)

2016年1月5日トピックス

 

 201X年。ここは北欧のとある田舎町である。冬のこの時期は夜が長く昼が短い。太陽が水平線近くを一周する日もある。そんな日は薄暗い中で人々の生活が始まり一日が終わる。12年程前からこの町に異変が起きた。冬の時期、満月の夜になると寝室から子どもが突如いなくなるという。街の人のうわさ話では、墓地に埋葬された棺に入った死人が生き返って地上に這い上がり、夜の街を徘徊しながら寝ている子どもを襲っては食べているという。この町では子どもが年々減り続けている。

 今夜は満月の夜だ。深夜0時を告げる教会の鐘が鳴り始めた頃、郊外にある墓地の一角が突然盛り上がり土の中から地上に向かって手が伸びてきた。次に、ほほが削げ落ちた13体のゾンビ(死人)がはい出してきた。女の姿をしたゾンビもいる。「腹が減った。生きた人間の肉が食べたい、生きた人間の血が飲みたい。」墓地からはい出した13体のゾンビは生きた人間の肉を求めて街に向かった。

 最初に襲われたのが町議会の議員たちだ。いびきをかいて気持ちよさそうに眠っている長老議員のジョージがゾンビの最初の餌食になった。ジョージの顔にゾンビの手が伸びた。ガブ。「何だこれは。骨と皮ばかりで食べるところがないじゃないか。」次に襲われたのが議長のダンプだ。ダンプの肉を食べ始めたゾンビはこうつぶやいた。「げ―。臭みのある肉だ。とても食えたものではない。」20人の議員を襲ったゾンビが向かった先は、町長のトミーの家だ。トミーの肉を食べたゾンビはこうつぶやいた。「この肉もまずいが、生きた人間の肉を食べないとわしらは生きていけない。しかたがない。我慢して食べるか。」

 生きた人間の肉を食べたゾンビは、食べた人間の姿に変身するため、街の人々はゾンビの存在に気が付かない。しかも人間の姿に変身したゾンビは食べた人間の余命の間、人間の姿で生きていける。人間としての余命が切れる頃になると、ゾンビは更に寿命を延ばそうと、歳の若い人間、すなわち子どもを襲うようになる。子どもの肉を食べたゾンビは、子どもの余命が追加されるために寿命が飛躍的に伸びる。ゾンビが子どもの肉を食べても子どもの姿に変身することはない。最初に食べた人間の姿のまま寿命だけが延びていくのである。この町には200歳を越える老人が多いという。街の人たちは老人の姿に身を変えたゾンビに気がつかない。

 まもなく余命が切れるゾンビが向かった先は、7歳と5歳の子どもがいるロバートの家だ。兄のヘンゼルは小学校の1年生、妹のグレーテルは幼稚園児だ。遊び疲れた二人の兄妹は、子ども部屋ですやすやと寝息を立てて眠っている。子ども部屋の窓が静かに開けられ、ゾンビの白い手が子どもたちに伸びていく。「子どもたちが危ない!」こう叫んで、ロバートは目が覚めた。「あー。夢だったのか。」シーツは汗でぐっしょりと濡れていた。心配になったロバートはベットから起き上がり、子どもたちの寝室へと向かった。部屋のドアを開けたロバートは月明かりのなかで寝入っている子供たちの姿を見て胸をなでおろした。ロバートは布団からはみ出たヘンゼルの体を元に戻して部屋に戻った。しかし、ロバートはヘンゼルの体に現れた小さな変化に気づかなかった。ヘンゼルの首筋に小さな噛み傷があることを……
(柊 三郎)

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「雨天の友」のあなたに 「必勝ダイコン」召し上がれ!

2016年1月4日トピックス

 

 市長選告示日(4月10日)まであと3か月余りとなりました。私は、現在、市長選挙向け政策「コンパクト&スマートシティ構想」を説明するため、市内各地域・地区を回っています。これまで訪問した戸数は7000戸弱。冬本場を迎えるこれからの時期は天候不順(雨・雪・風)の日が多くなりますが、さすがに風雨・風雪の日は外出できません。事務所(事務所の場所は政策チラシ1ページにあります。)に居ることが多いのですが、そんな悪天候の中、事務所を訪ねてくれた「雨天の友」のあなたの体を温めていただきたいと用意したのが「必勝ダイコン」です(写真左)。どうぞ、お召し上がりください。

 材料のダイコンは私の実家の畑に放置されたままになっているダイコンです(写真右)。サイズが小さい、形が悪いなど理由で調理に不向きなダイコンですが食べられます。もったいない!早速「必勝ダイコン」として活躍してもらうことにしました。輪切りにした大根をおでん風に煮込みました。市長選勝利に向けた糧にしたいと思います。(代表 天野 市栄)

【市長選向け政策:コンパクト&スマートシティ構想】
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【市長選告示日カウントダウン あと98日】

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2015ブログ新語流行語大賞を発表します!(その2)~西の横綱は…

2016年1月3日トピックス

 

 日本相協会では大相撲1月場所の番付表を発表していますが(こちらを参照)、2015ブログ新語流行語大賞についても、当初の方針(東西の横綱から前頭の5傑)を変更して、日本相協会が発表した大相撲1月場所の番付表を基に格付けをします。まずは市政かわら版などの政局・時局ネタから西の番付表を発表します。

【横綱】
 誰が返すのか、この借金。こんな街に住みたくないと言って若者は出ていく。こんな街には生まれたくないと言って子供が減っていく。

 田中市政になってから市の借金残高は増える一方だ。増えた借金が子どもたちへの仕送りになることを恐れた子育て世代が生まれ育ったふるさと(阿賀野市)を離れていく様子がよく分かる。
 詳しくはこちら→市政かわら版5号

【大関】
 対話と共感
 田中清善阿賀野市長が前回市長選で使ったチャッチコピー。いったい誰との対話であり共感か。市長選挙の際に応援してもらった市議会議員や「消雪パイプを作ります。」などと言って票をもらった有権者か。なお毎月発行される市報「広報あがの」の表紙にも「対話と共感」というチャッチコピーが載っている。これって「公私混同」じゃないの?詳しくはこちら→市政かわら版創刊号政局自論12.1

【大関】
 議員内閣制

 阿賀野市政における田中清善市長と市議会の大多数を占める市長派議員(定数20人中15人)との密接な関係を端的に表現した言葉として筆者が作った造語。田中市政は「議員内閣制」によって支えられている。詳しくはこちら→市政かわら版第5号
 関連する言葉に「傀儡政権」(市政かわら版4号)、「人形劇」(ブログ2015/4/24)

【関脇】
 票と金(税金)の配分を巡る貸し借りの関係

 阿賀野市長選は今年4月、市議選は10月に実施される。市長選と市議選が半年ズレていることから生じる政局のジレンマ。市議にとっては市長選での票集めが自身の選挙時の得票と支持者への税金の配分を左右する。詳しくはこちら→市政かわら版創刊号
 関連する言葉に「在任特例」(ブログ2015/5/275/28

【小結】
 新しい酒は新しい革袋に盛れ
  阿賀野市が誕生して12年目を迎えるというのに、市議会では合併前の旧町村議員出身の市議が3分の2も占めている。市議会では革袋の7割近くはまだ古い革が使われている。この革袋、いつ破けるのか心配だ。詳しくはこちら→市政かわら版4号
 関連する言葉に「議員の新陳代謝(新旧交代)」(ブログ2015/4/214/27

【筆頭前頭】
 「義理・人情、恨み・つらみ」の選挙

 昨年4月に実施された新潟県議会選挙において、選挙公報の実施を要求する民主党県議団に対し、「民主党を利するだけだ。」として反対する県議会最大会派の自民党新潟県連幹部の含蓄のあるお言葉。あなたの言うことは正しい!地方選挙においては政策では票は集まらない。「義理・人情」で票が集まり、「恨み・つらみ」で票が逃げる。これが地方選挙の真実だ。詳しくはこちら→ブログ2015/4/4
 関連する言葉に「反知性主義」(ブログ2015/7/147/17

【前頭二枚目】
 阿賀野清風会(政治団体)
 田中清善阿賀野市長の後援団体(政治団体)。阿賀野清風連合会長が阿賀野川土地改良区理事長の松田昭悦氏だ。阿賀野川改良区は平成25年度に阿賀野市から土地改良事業補助金として2,000万円余りの補助金をもらっている。この土地改良区の理事長(松田昭悦氏)が阿賀野清風会(政治団体)に90万円の寄附(個人献金)をしている。これって問題ないの?この他、阿賀野清風会に100万円余りの寄附をしているこの人は誰?詳しくはこちら→かわら版号外


【前頭三枚目】
 曖昧模糊・問題の先送り・責任転嫁・有言不実行・我田引水…

 田中市政を4文字熟語で表現すれば、こうなる。詳しくはこちら→かわら版創刊号
 関連する言葉に「利益誘導・既得権者擁護の市政運営」(かわら版創刊号

【前頭四枚目】
 阿賀野コシ1等米3%

 地元地方紙「新潟日報」が10月20日朝刊社会面で伝えた記事。阿賀野市産のコシヒカリの1等米比率が過去最低の3%となった。農業被害額は実に約17億円。この未曽有の農業被害に対して市が打ち出した支援策が「利子補給と保証金の一部負担」・「育苗ハウスの張り替え補助」(9月時点)と「種もみの購入補助」(12月に追加で出した支援策)この程度の支援策では営農の継続は無理だ。今年は営農をあきらめたことによって耕作放棄地がどっと増えてくるのではないかと心配している。
 詳しくはこちら→市政かわら版12号

【前頭五枚目】
 あがの市民病院

 今年10月に開院した阿賀野市立の新病院。病院の運営主体は厚生農業協同組合連合会。新病院の建設に伴い、病院の名称が「水原郷病院」から「あがの市民病院」に変更。建設事業費が当初の75億円から100億円に大幅に増高。市民の負担は増えるが市民が一番に望んでいる救急医療(二次救急)ができない状態が続いている。これでいいのか新病院。詳しくはこちら→時局自論7
 関連する言葉に「救急告示病院」「医療水準は軽く、負担は重たく」(市政かわら版3号

【前頭六枚目】
 不自然な入札結果
 水原中学校・新病院の大型公共施設の建設工事の入札において、いずれ100%に近い落札率になっている。しかも2つの公共施設の入札に共通している点は、いずれも県内ゼネコンと市内建設業者による共同施工(JV方式)だ。2つの建設工事は田中清善阿賀野市長と旧知の間柄のO氏が代表取締役になっている県内ゼネコンF社が受注している。なんか胡散臭い匂いがする。詳しくはこちら→かわら版3号

【前頭七枚目】
 阿賀野市公共施設再編整備計画案
 阿賀野市合併前の旧4か町村時代に建設された公共施設が経年変化により老朽化し更新の時期を迎えている。国(総務省)からは将来の人口減少を見据えた公共施設の統廃合が求められているが、田中清善市長は前回市長選時(平成24年4月)に票を集めてもらった旧4か町村議員出身市議との約束(義理)から統廃合ができない。市民の反発を恐れる田中市長は公共施設再編整備計画案を公表せずに、議員にだけこっそりと教えている。「市民に不都合な事実は蓋をして隠す。」これが田中流の市政運営か。詳しくはこちら→かわら版6号

前頭八枚目
 文化会館
 田中清善市長が前回市長選時の当選翌日に開いた共同記者会見の席で「文化会館をつくりたい。」と市長になってからの抱負を述べている。しかしまだ文化会館は建設されていない。しかし今春4月の市長選で再選されれば、安田支所(職員6人)と安田公民館を合体した文化会館ができる。25年後(2040年)の市の人口は33,172人。人口が3割近く減少することを考えれば、大いなる税金の無駄使いだ。 詳しくはこちら→ブログ2015/12/27

前頭九枚目
 特別養護老人ホーム「かがやき苑」

 昨年10月に旧県立安田高校跡地に建設された特別養護老人ホーム。国(厚生労働省)の補助金を受けないで建設された。建設資金の提供者は誰か。国庫補助金を受けないで建設されたこの特養施設の安全性(国が定める設置基準の達成)が確保されているのか心配だ。また介護職員の処遇はどうなっているのか。この特養施設が「貧困ビジネス」「ブラック企業」の舞台にならないことを祈るばかりである。詳しくはこちら→時局自論6(ライブラリー)

前頭十枚目
 パワーハラスメント

 阿賀野市長選挙の政策説明で市内各地域・地区を回っていると、田中清善市長が市役所職員をいじめているという話を時々耳にする。一人や二人の話ではない。これまで数十人の市民から同じような話を聞いた。先日、市議会議員をしている弟からも、市役所内で田中市長のパワーハラスメントが日常的に行われているとの話を聞いた。どうやらこの噂話は本当らしい。詳しくはこちら→ブログ2015/11/15
 関連する言葉に、「全て私が責任を負うので、失敗を恐れず取組みを進めて欲しい。」(ブログ2015/11/15

【前頭十一枚目】
 消雪パイプ新設(継続

 田中清善市長が再選出馬を決めた本当の理由の一つ。昨年暮れの12月18日に「再選して総合戦略をやりたい。」と来春の市長選に正式出馬を表明した田中市長であるが、本当の理由は「消雪パイプの新設(継続)。言語明瞭・意味不明瞭な「総合戦略」を再選出馬の理由にするよりは、消パイの方が有権者にアピールできるのでは。詳しくはこちら→ブログ2015/12/27

【前頭十二枚目】
 道の駅(阿賀野市下黒瀬地内)

 田中清善市長が再選出馬を決めた本当の理由の一つ。道の駅開発予定地を支持基盤にする高橋市議にネジを巻かれた田中市長は平成27年度の一般会計の当初予算に調査費1200万円を計上し、このほど執行された。詳しくはこちら→ブログ2015/12/27

前頭十三枚目
 北海道夕張市
 2007年(平成19年)3月、北海道夕張市が財政破たんした。財政破たんに伴い総額322億円の借金返済が始まった(約26億円×18年間)。夕張市の借金は国民負担で返済されている!夕張市は現在、国の承認をもらって策定した財政再生計画に基づき毎年約26億円を返済しているが、この借金を返済しているのが私たち国民だ。
 借金返済による住民負担の増加を恐れた人口流出が止まらない。財政破たんから8年経った現在の人口は9,362人。8年間で人口の4分の1が消えた。夕張市の財政破たんは他人事ではない。自治体の財政破たんはいつでも、どこにでも起こりうる。次は阿賀野市か…
 詳しくはこちら→財政破たんした北海道夕張市の現在・過去・未来を考える(ライブラリー)

前頭十四枚目
 合併特例債
 
国(現総務省・旧自治省)は平成の大合併を強力に推進するために、たくさんの飴玉(地方交付税の特例措置、合併特例債の発行など)を用意した。合併特例債は飴玉の一つだ。合併した新市(阿賀野市)に見合った新たな公共施設を整備する場合にこの資金が使える。合併特例債を使って公共施設を新設する場合には、合併前の公共施設の再編整備(統廃合)が前提条件になる。しかし田中市長はこの合併特例債の発行期間が延長された(合併後10年から15年に延長)ことを悪用して、合併前の旧4か町村時代の公共施設を建替えようと企てている。詳しくはこちら→かわら版9号

前頭十五枚目
 国からの生活保護費 地方交付税
 阿賀野市の平成27年度一般会計当初予算(総額208億円)の財源内訳(歳入予算)をみると、一番金額が大きいのが「地方交付税」の79億1700万円(構成比37.9%)だ。実に「市税」(40億5605万円同19.4%)の2倍近い金額だ。地方交付税は、税収不足のため、必要な行政経費(市民サービス)を税収(市税)だけでは賄えない財政力の弱い(貧乏な)自治体(都道府県・市町村)に国から交付される使い道が自由なお金だ。昨年の市報4月号では「地方交付税」が家計簿の収入欄の「給与」に分類されているが、これは間違いだ。正しくは国から支給される「生活保護費」だ。詳しくはこちら→かわら版8号

【お詫びとお知らせ】
 当初、西の番付表は昨年12月中に掲載する予定でおりましたが、諸般の事情により新年にずれ込んだことをお詫び申し上げます。また東の番付表についても、後日大相撲1月場所の番付表に変更します。
(代表 天野 市栄)

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育メン政治家の育児レポート(第91話)~元日に家族3人で初詣に行ってきました。

2016年1月2日ニュース

 

 明けましておめでとうございます。私たち家族が住むここ新潟県阿賀野市では穏やかな天気のなか、新年を迎えることができました。朝にお雑煮を食べて、10時頃、家族3人で近くにある旦飯野神社(あさいいのじんじゃ:応神天皇ゆかりの由緒ある神社)に初詣に行きました。

 元日ということもあって神社の駐車場は大変混雑していました。さっそく階段を上って社殿に向かいます。拝殿では参拝客の行列ができていました。3人で並んで順番を待ちます。私たち家族の番になりました。お賽銭を入れて、「家内安全・無病息災・大願成就…」などと心に念じて二礼二拍手一礼でお参りをしました。初詣の恒例になっているおみくじを引いて今年の運勢を占います。ウサギとママのくじは「末吉」。あら残念。恐る恐る私のくじを開くと「大吉」。やったー!今年は良い事が起きそうな予感がします。

「お正月には凧あげて 駒を回して遊びましょう。…」ということで、家に帰った後、ウサギと近くの公園で凧揚げをしました。ウサギの好きなアンパンマンのキャラクターが入った3連凧です。まずはパパが手本を示します。初めて挑戦する連凧ですが、風の強弱に合わせバランスを取るのが結構難しい。糸を括りながら凧を安定飛行にもっていきました。
「私もやりたい。」(ウサギ)
「大丈夫?」(パパ)
「うん。」(ウサギ)
糸を手繰って短くしながらウサギにバトンタッチ。
「もう片方の手で糸をひっぱたり送ったりするんだよ。」(パパ)
 青空が広がる公園でウサギと凧揚げを楽しんだ元旦でした。
(代表 天野 市栄)

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冬来たりなば春遠からじ

2016年1月1日トピックス

 

 あけましておめでとうございます。
 私が住む新潟県阿賀野市では穏やかな天気のなか、本日、新年を迎えることができました。午前中に家族で近くの神社に初詣に行き、家に帰ってからは青空が広がる公園で娘と凧揚げをしながら元日を過ごすことができました。

 私にとっては、今年は人生の一大転機となる年です。その転機とは4月に実施される阿賀野市長選挙(告示日4/10、投開票日4/17)です。雌伏4年。これまで、捲土重来を期すべく自己修養を積み重ねてまいりました。昨年9月7日に市長選挙への立候補を表明してからは、市長選向け政策(コンパクト&スマートシティ構想~ストップ少子化減少!50年先を見据えたまちづくりを提案します~)を市民の皆さま一人ひとりに説明するため、市内各地域・地区を回って参りました(訪問した戸数は約7千戸弱)。

 この間、多くの市民の方から励ましの言葉や叱咤激励をいただき、「こうしたらどうか。」などの政策提言もいただきました。また、昨年8月下旬に日本列島を襲った台風15号による甚大な農業被害を受けた国道290号沿いに住む稲作農家からは「このままでは来春以降の稲作継続は無理だ。」などの悲痛な声を聞くこともできました。私こと天野市栄は、市民の皆さま方の切実な思い・願いをしっかりと胸に受け止め、来るべき市長選挙に臨む覚悟です。I’ll be Back.(アイルビーバック)
(代表 天野 市栄)

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