「いちえいの市議会短信」Vol.21~市議会通信第6号発行!
ブログ読者の皆さん、ご無沙汰してしています。今年の夏は世界的に例年にない猛暑と少雨で、熱中症などの健康被害や農作物の生育不順に見舞われました。特に稲作農業が中心の新潟県では、23産米の品質(等級)が下がって米農家の手取り収入が大幅に減少しました。このため県や市町村では農家の減収を補填するための支援策を実施しました。
気候変動による地球温暖化の進行を止めない限り、今夏のような猛暑は来年以降も続くとみられています。アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)が開催されました。今月1日からは条約に加盟する約130の国・地域の代表が演説する首脳級会合が始まりました。国連のグテレス事務総長は会合冒頭の演説で、気候危機は「世界の指導者であるあなた方だけが治すことのできる病だ」と強調しました。日本の岸田首相は演説の中で、ネットゼロ(温室効果ガスの排出量を吸収量や除去量と合わせて全体で正味ゼロにすること)を目指した日本の取組みを紹介しながら、気候変動を話し合う国際会議を主動することを説明しました。今年は気候変動の波が私たちの生活空間に入り込んでいることを実感させる夏となりました。我が家では調理過程で出た野菜くずをたい肥化して畑にすき込んでいます。たい肥→有機肥料→有機野菜→野菜くず→たい肥化と循環させています。「生ごみ、燃やせばCO2発酵させれば肥料」です。地球温暖化をストップさせるために私たちでもできることは沢山あります!
今年も残すところ1か月を切りました。遅くなりましたが、「いちえいの市議会通信第6号」をお届けします。内容は市議会定例会(令和4年12月、令和5年3月・6月・9月)の一般質問の概要についてをまとめてお知らせします。次号7号(特集号)は年明けの1月中に発行します。内容は「シン・阿賀野市創生」です。私のこれまでの議員経験を踏まえた、近未来の阿賀野市の設計図をお示しします。