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2012阿賀野市長選挙、市議補選を終えて(その4③)

2012年4月30日ニュース

 実際にこのアンケート調査結果を利用した陣営にコンサルからどのような提案があったかは分からないが、このアンケート調査を使って、法の網をすり抜け、確実にしかも悟られずに自陣営の候補者に票を集める方法がある。ここからは、私がコンサルであれば提案したであろう調査結果の活用方法である。

 それは、ターゲットにした有権者に暗示を掛け特定の候補者に投票させることである。暗示とは、他者によって与えられた言葉やジェスチャー、シンボルなどを、論理的根拠なしに無批判に受け入れることにより自らの考え、意見、態度、行動に変化が生じることをいう。多くの場合、暗示を受けた者はそのような変化を、他者によってもたらされたとか強制されたとかは思わず、なんとなく自然にそうなったと思う。

 実際にどのようにして有権者に暗示を掛けるのか。ターゲットになる層は、アンケート調査の質問1の「投票に行くかどうか。」で「分からない」を選択した人、質問2の「市の政策に何を望むか。」で「分からない」を選択した人、質問3の「市長に誰が適任か。」で「分からない」を選択した人。これらを選択した人たちに、告示日直前にアンケート調査から推計した各候補者の最終得票数(予想)を知らせる。投票させたい候補者は第2位の得票数にしておく。しかも1位との票差はあまりない。そして、アンケート調査のお礼として金券など経済的価値のある品を添える。 

 このお知らせを受けた人は、自分の投票によって2位の候補者を1位にできる(当選)のではないかと考える。投票場に足を運ばせる動機づけは金券などの利益供与である。暗示を掛けられた有権者は迷うことなく2位の候補者に1票を投じる。このように投票に行くかどうか決めていない、市の政策に関心がない、誰に投票するか決めていない有権者層に暗示を掛け特定の候補者に投票させる方法、一見、法(公職選挙法)の網をすり抜けているように思われるが、かなりのグレーゾーンに入るのではないかと考えている。
 一つには、アンケート調査のお礼として金券など経済的価値のある品を渡したことが、特定の候補者を当選させるために行われた選挙人(有権者)に対する買収(法221条~223条)に当たるかどうか。もう一つは、アンケート調査結果(候補者の予想得票数)を知らせたことが、公職選挙法で禁止する人気投票を公表したこと(法138の3)に当たるかどうかである。判断は専門家に委ねるしかない。

(代表 天野市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者

2012阿賀野市長選挙、市議補選を終えて(その4②)

2012年4月29日ニュース

 東京のコンサルタントが持ってきた市長選挙のアンケート調査には4つ質問項目が設定されている。質問項目は、以下のとおり。
1.投票に行くかどうか。(①行く、②行かない、③分からない)
2.市の政策に何を望むか。(①福祉、②教育、③生活、④景気、⑤分からない)
3.市長に誰が適任か。(①A氏、②Y氏、③T氏、④分からない)
4.性別は。(①男性、②女性)

 アンケート調査(サンプル調査)は電話による調査で行われた。我が陣営のスタッフにもこの種の電話調査があったことを確認しているので、嘘ではないようだ。電話に応対した人は、各質問項目に対し電話機の番号を押す形で回答する。調査日は2月19日。1,073世帯に電話を掛け、応答のあった件数が498件。「市長に誰が適任か」という質問には78人が回答し、結果は、A氏11人、Y氏10人、T氏21人、決めていない34人。これに有権者数と前回市長選投票率(66.18%)で案分し、それぞれの得票数を出している。決めていない人の票は、3人の得票数で案分し、票読として、3人の最終得票数が示されている。(実際の得票数とはかい離があるもの、順位は当たっている。)最後に、投票先を決めていない34人のリスト(氏名、住所、電話番号)と住所シールが添付されている。名簿業者によって個人情報が売り買いされているというテレビ番組を見たことがあるが、どうやら本当のようだ。

 この調査、特に投票先を決めていない人のリストがあれば、この人たちへの投票依頼活動は効果的である。この種の電話調査が選挙告示日1週間程前にも行われたことが、我が陣営のスタッフによって確認されていることから、この調査結果を利用した陣営があるとみている。このリストをもとに、電話による投票依頼、個別訪問による投票依頼(公選法違反)、利益供与(公選法違反)などの活用方法があるが、法の網をすり抜け、もっと確実にしかも悟られずに自陣営の候補者に票を集める方法がある。※次号に続く。

(代表 天野市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者

2012阿賀野市長選挙、市議補選を終えて(その4①)

2012年4月28日ニュース

 何を言っても、今は敗者の弁になってしまうが、一言申し上げたい。
 選挙では、無党派層の票をいかに取り組むかに腐心する。無党派層とは支持する政党を持っていない有権者のことを指す。各種世論調査を見ても「支持政党なし」の無党派層が数の上では最も多い。特に、地方選挙における候補者は、大量にある無党派にアピールするため、政党に籍を置いていながら立候補の際には無所属で届け出ることが多い。しかし、必ずしも無党派層が無党派、無所属の議員に投票しているわけではない。

 我が地域政党「日本新生」は、選挙に関心のある無党派層にアピールするため、選挙前には具体的な政策チラシを提示し、選挙期間中は「利益誘導か、既得権擁護か、市政改革の続行か」の3つの政治選択を示し戦ったが、期待したほどの効果はなかったようだ。しかし、この無党派層を特定し、個別・具体的にアプローチすれば、確実な票に結びつけることができる。問題はこの無党派層を特定する方法である。

 実は、投票日の1か月程前、東京から来たというコンサルタントが、阿賀野市長選挙に関する市民アンケート調査(サンプル調査)の結果を持って、選挙対策本部事務所を尋ねきた。東京から新幹線で新潟駅まで来て、それからタクシーに乗ってここ阿賀野市に着いたという。このコンサル、調査結果について話し始めたが、選挙準備で忙しい時期でもあり、またこの種の話には眉唾物も多いと聞いていることから、話はそこそこ聞いて調査結果だけをもらって、お引き取りいただいた。

 今、手元にある調査結果を見て、賢く利用すれば無党派層をターゲットにした確実な集票活動が可能と判断した。※次号に続く。
(代表 天野 市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者

寓話「肥えた豚と痩せたソクラテス」

2012年4月27日ニュース

 この国の為政者は肥えた豚を生産することに余念がない。毎日、大量の餌(税金)を与えて育てている。肥えた豚からは良質な肉(票、政治献金)が採れるからである。夜になると、為政者は満腹になった豚に下剤(税金)を与え眠らせる。翌朝、肥えた豚は痩せた豚になって目覚め、為政者から与えられた大量の餌を食べて夜になると肥えた豚になる。毎日、この繰り返しである。

 4年に1回、なぜか分からないが、眠りについた肥えた豚が翌朝、一匹だけ痩せたソクラテスになって目覚める。お腹の空いた痩せたソクラテスは、為政者を食べて自らが為政者となって、与える餌を調整しながら、痩せたソクラテスの生産を開始する。痩せたソクラテスからは良質な知恵(人材、知識・技能)が得られるからである。夜になると痩せたソクラテスはそのまま眠りについて、翌朝、痩せたソクラテスで目覚める。毎日、この繰り返しである。

 4年に1回、なぜか分からないが、眠りについた痩せたソクラテスが翌朝、一匹だけ痩せた豚になって目覚める。お腹の空いた痩せた豚は、為政者を食べて自らが為政者となって、大量の餌を与え、肥えた豚の生産を開始する。肥えた豚からは良質な肉が採れるからである。夜になると、為政者は満腹になった豚に下剤を与え眠らせる。翌朝、肥えた豚は痩せた豚になって目覚め、為政者から与えられた大量の餌を食べて夜になると肥えた豚になる。毎日、この繰り返しである。

 天空でこの様子を見ていたウラーノス(天空神)は妻ガイヤ(地母神)にこうつぶやいた。「このおもちゃは、息子クロノス(農耕神)の誕生日のプレゼントに買ってきた。クロノスが大人になるまで使えるおもちゃじゃ。このおもちゃを使ってしっかりと農耕の訓練をさせるがよい。」

(ペンネーム 柊三郎)

posted by 地域政党 日本新生 管理者

2012阿賀野市長選挙、市議補選を終えて(その3)

2012年4月26日ニュース

 何を言っても、今は敗者の弁になってしまうが、一言申し上げたい。
 一昨日(4/24)、新市長に就任予定の田中氏と市長室において事務引き継ぎを行った。田中氏を支持した12人の市議を代表するかのように、Y副議長がにこやかな表情を浮かべ事務引き継ぎに同席した。(もしかして次期市議会議長はY氏か?)総務課長から概略説明があった後、私から田中氏に次のアドバイスを申し添えた。(以下、要旨)
「私はこの4年間、行財政改革に取り組み赤字を解消し借金を減らしてきた。貯金(財政調整基金)も増やし、いざという時に備えてとっておいた虎の子(合併市町村振興資金)の25億円も手をつけないできた。これからは、どんどん使ってほしい。そうすれば市民(有権者)は、市長が代わって良くなったと実感するはずだ。」

 私は、4年間の市政改革の中で、民営化前の病院事業会計の赤字解消(毎年3億円~4億円、民営化した平成22年度は6億円)や国保会計の赤字解消(3億円)、一般会計における市債(借金)残高の削減(4年間で21億円の縮減)に取り組んできた。市民(有権者)の目には、本来市民サービスの向上に振り向けて欲しい税金を赤字解消や借金減しに使ってきたことが、「何もしなかった天野市政」に映って見えたのかもしれない。二期目には改革の果実を市民に見える形で還元しようと考えていたのであるが…。そう考えると、私が田中市政誕生の陰の功労者ではないか。(笑)(もちろん、誰かさんと違って分け前を要求する気は毛頭ない。(笑))
 
 阿賀野市が財政破綻した夕張市(2007年に財政再生団体に指定)に向かって時を刻み始めたと考えるのは、私だけだろうか。
(代表 天野市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者

2012阿賀野市長選挙、市議補選を終えて(その2)

2012年4月25日ニュース

 今は何を言っても敗者の弁になってしまうが、一言申し上げたい。地域政党を創設したものの肝心の「魂」を入れるのを忘れていた。今回の選挙戦、地域政党の看板を掲げて戦ったものの「魂」を有権者に示せなかったことも、敗因の一つと考えている。どんなに立派な哲学・理念であっても、精神(中身)が伴わなければ、言葉(形式)としてしか有権者には伝わらない。

 一昨日、私の後援会幹部であるGさんの話を聞いて、入れるべき「魂」のヒントが見えてきた。Gさんは新潟水俣病患者(*)で阿賀野川流域に生まれ育った方である。当時の阿賀野川は生活の糧を得る場でもあった。川で獲れる魚介類は貴重なタンパク源であり、子供の頃、よく阿賀野川に魚獲りに出かけ家事を手伝っていたという。メチル水銀に汚染された魚とは知らずに、水面近くに浮き上がった魚を捕っては家に持ち帰って食べていたという。今でも手足のシビレ感などさまざまな障害が出ているという。差別と偏見を受けることを恐れ、水俣病特有の症状があっても名乗り出ることができない患者もいるという。人命よりも利益を優先する企業の論理に怒りを覚えたというGさんの話には説得力がある。

 まさに政治の本分は、この世の不条理、不義に悶え苦しむ民衆の「怒りの声、不満の声」を吸い上げ政治勢力として結集することにある。言葉に翻訳することが苦手な民衆の生の声や心情を真摯に受け止め、「民意」に翻訳することが政治の役目であると確信した。政治は生活者が住まう現場に戻るべきだ。地域政党「日本新生」の「魂」は生活者の現場に行けば見つかるかもしれない。時間はたっぷりとある。今日から「魂」を見つけ出す旅に出かけることにする。

*新潟水俣病
昭和電工(当時)鹿瀬工場(現新潟県東蒲原郡阿賀町)において、未処理のまま廃液として阿賀野川に排出されたメチル水銀に汚染された魚介類の摂取を通じて人体に蓄積されたことによる有機水銀中毒

(代表 天野市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者

2012阿賀野市長選挙、市議補選を終えて(代表メッセージ)

2012年4月23日ニュース

 4月22日執行の阿賀野市長選挙、市議補選が終わった。我が地域政党「日本新生」から擁立した市長選挙及び市議補選公認候補は敗北した。結果は以下のとおり。
○市長選挙
当10,335 田中 清善氏 無新
  7,887 雪 正文氏 無新
  7,195 天野 市栄 諸現
○市議補選
当 8,832 市川 秀敏氏 無新
当 6,403 本田 秀人氏 無新
  5,390 山田 早苗氏 共新
  3,899 稲村 健児 諸現

 選挙結果については厳粛に受け止める。しかし、我が地域政党「日本新生」が掲げる政治理念・信条や政策までも否定されたとは考えていない。全体最適化(全体の利益最大化)よりも部分最適化(一部の利益最大化)を優先するポピュリズム(大衆迎合)の壁に改革が阻まれたのである。

 大衆は、配分すべき原資(税収)が少なくなっているにも拘わらず、足りなければ借金をして原資を増やせばよいと、税収が潤沢にあった頃の配分額を要求する。その借金のつけは子供達など将来世代が背負うことになる。そのことを知ってか子供の数は確実に減っている。子供1人当たり背負い込む借金は確実に増えている。「今良ければそれでよい。自分さえよければそれでよい。」と利他よりも利己を優先する風潮が広まっていることを憂慮する。このまま手をこまねいていれば、この国は確実に破たんする。

 次代の改革の志士を養成するまでの間、地域政党「日本新生」の活動を休止する。

(代表 天野市栄)

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ご注意願います!公職選挙法違反行為をやれば、建設工事の指名停止処分を受けます。

2012年4月14日ニュース

 今年は県内各地で選挙が行われる選挙イヤーです。利益誘導政治は選挙になると業界団体(利益団体)主導の組織選挙になって現れます。業界ぐるみの組織選挙は、やり方を間違えると公職選挙法違反行為にもなりがちです。

 さて、阿賀野市建設工事請負業者指名停止措置要項(平成16年4月1日告示第36号)によれば、指名停止に該当する不正又は不誠実な行為の一つとして、「代表役員等が禁錮以上の刑に当たる犯罪の容疑により公訴を提起され、又は禁錮以上の刑若しくは刑法の規定による罰金刑を宣告され、工事の契約の相手方として不穏当であると認められるとき。」とあり、これに該当する場合に当該業者は1か月以上9か月以内の指名停止処分を受けます。この措置条項は公職選挙法違反行為にも適用されます。業者の代表役員等が禁錮以上の刑にあたる違反行為をやれば、当該業者は阿賀野市の発注工事について指名停止処分を受けます。なお、この行政処分は阿賀野市の発注する建設工事だけでなく、国・県・他市町村の発注工事にも適用され、事実上公共工事の入札から締め出されます。

 参考までに、公職選挙法上の禁錮以上の刑が科せられる違反行為の一部を紹介します。
・買収罪(同法221条~223条)
①利益供与又は供応接待の罪(同法221条第1項1号)…3年以下の懲役若しくは禁錮
②利害関係誘導の罪(同法221条第1項2号)…同上
③事後の報酬供与罪(同法221条第1項3号)…同上
④利益の収受又は要求罪(同法221条第1項4号…同上)
⑤買収のための金銭物品授受の罪(同法221条第1項5号)…同上
⑥買収の周旋又は勧誘罪(同法221条第1項6号)…同上
・多人数買収罪(同法222条)…5年以下の懲役若しくは禁錮
・選挙の自由妨害罪等(同法225条~230条)…4年以下の懲役若しくは禁錮など
※本人がやっていなくても、やらせたり(教唆犯)、手伝っても(従犯)罪になります。

(選挙対策本部事務所)

posted by 地域政党 日本新生 管理者

2012阿賀野市長選・市議補選勝利に向けた代表メッセージ

2012年4月14日ニュース

 明日は、いよいよ市長選・市議補選の告示日です。我が地域政党「日本新生」は公認候補の勝利を期して、読者に次のメッセージを送ります。

 今回の市長選挙、次の4年間の市政を託すトップリーダーとして「誰が適任か」ということに関心が集まっておりますが、もっと大事なことがあります。それは、次の4年間の市政をどのような「政治理念・信条」の下で行うかであります。まさに「政治選択」であり、今、3つの選択肢が皆さんに示されています。

1つ目は、「利益誘導」の政治であります。「利益誘導」とは、選挙における「票」、政治献金などの「金」を得ることを目的に、支持基盤とする地域や業界団体(利益集団)に政策的な便宜を図ること、すなわち税金のバラマキと不透明な許認可権の行使であります。この利益誘導の政治に時計の針を戻すのか。これが第1の選択肢であります。

2つ目は、「既得権益」を擁護する政治であります。「今が良ければそれで良い、自分さえ良ければそれで良い。」このように、後先のことや将来のことを考えない、隣人のことを思いやることもない。我が身大切とばかり「既得権益」にしがみつく守旧派勢力に市政を預けるのか。これが第2の選択肢であります。

3つ目は、「改革を断行する」政治であります。次代の阿賀野市を担う子供たちなど将来世代に、確かな資産を引き継ぎ、しっかりとした基礎づくりを行うために、痛みは伴うものの市政改革を継続する政治に次の市政を託すのか。これが第3の選択肢であります。

もちろん、我が地域政党「日本新生」は皆さんに第3の選択肢を提示します。「改革なければ成長なし!」、「改革なければ進化なし!」、「改革なければ阿賀野市の未来・発展はない!」

「阿賀野市を日本一幸福な街(幸福度指数日本一の街)」にするため、市長選挙候補予定者は市政改革の続行を、市議補欠選挙候補予定者は市議会改革を断行します。読者の皆さんの絶大なるご支援を賜りたくよろしくお願い申し上げます。

(代表 天野市栄)

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実例で分かるガラパゴス議会の実態(その1②)

2012年4月13日トピックス

 共産党阿賀野市議団のO議員からの提案を受け、早速、同日10時から始まった一般質問の前に陳謝し発言の撤回を求めたところ、今度は共産党市議団のM議員がかみついてきた。在宅介護の方が施設介護よりもひどい状況にあるとして、「第5期介護保険計画」(H24~H26)に特別養護老人施設の整備計画が入っていないことを引き合い出し、特養を希望する多くの住民や施設職員・入所者の感情を逆なでする不穏当な発言であるとして非難した。S議長が事態を収束させようとして、市長答弁の取り消しを議員諸氏に求めたところ、H議員など一部の議員から文書で提出を求めるべしとの意見が出され、議長もその意見に押し切られ、結局、文書による発言の撤回申し入れとなった。
 3月19日3月定例議会最終日に、議長あてに出された私の発言取消申出書(*1)が議員全員に配布され、議長が私の発言取消申出の許可を求めたところ、I議員、H議員、N議員、A議員、S議員からクレームが入り、採決の結果、全会一致で発言取消は許可されないことになった。火に油を注ぐように大きな話になったことから、傍聴していた地元紙の記者が議会終了後、私への裏付け取材を経て翌日の新聞報道となった。平時であれば平和裏に収束する話が戦時になると火薬庫になるらしい。政局(市長選挙)を意識したプロパガンダ(情報戦)であったと見ている。

*1 私の発言取消申出書
「特別養護老人ホームに入所している方の尊厳の話に至った際、私は、施設に入ると個人の尊厳がないなど、また損なわれるという主旨の発言をいたしましたが、私のこの発言の主旨といたしましては、施設に入所するととかく行動が制限されたり、自由があまり利かなくなるという私自身の認識がありました。このことにより、尊厳という言葉を使わせていただきましたが、結果として議員の皆さま方に誤解を招く軽率な発言となりましたこと、ここに深くお詫びを申し上げますとともに、発言の取り消し許可を賜りたく存じます。」

※本来であればM議員から同じ共産党市議団アンカーのI議員に渡されるべきバトンが、渡す相手を間違えたのか、それともバトンを落としたのか定かではないが、そのバトンを拾ったのがI議員で、その後3人の議員に次々に渡され、いつの間にかバトンに火が点いて炎燃え盛るたいまつになってしまった。絶好のマスコミネタを提供した格好になった。
 阿賀野市の第5期介護保険計画が4月からスタートしたが、介護保険料が平均で31.2%も上がる。これは、特養施設など介護施設が阿賀野市において充足している(*2)ことの裏返しでもある。サービスが良くなれば介護報酬も上がり、入所者負担や介護保険料が上がるのは自明のこと。給付と負担のバランスはとるのは難しい。
*2 市内特養施設定員数で見る阿賀野市の県内順位
①人口千人当り定員数 2位/20市(1位佐渡市)
②被保険者千人当り定員数 1位/20市
③介護認定者千人当たり 1位/20市

(代表 天野市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者