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実例で分かるガラパゴス議会の実態(その1②)

2012年4月13日トピックス

 共産党阿賀野市議団のO議員からの提案を受け、早速、同日10時から始まった一般質問の前に陳謝し発言の撤回を求めたところ、今度は共産党市議団のM議員がかみついてきた。在宅介護の方が施設介護よりもひどい状況にあるとして、「第5期介護保険計画」(H24~H26)に特別養護老人施設の整備計画が入っていないことを引き合い出し、特養を希望する多くの住民や施設職員・入所者の感情を逆なでする不穏当な発言であるとして非難した。S議長が事態を収束させようとして、市長答弁の取り消しを議員諸氏に求めたところ、H議員など一部の議員から文書で提出を求めるべしとの意見が出され、議長もその意見に押し切られ、結局、文書による発言の撤回申し入れとなった。
 3月19日3月定例議会最終日に、議長あてに出された私の発言取消申出書(*1)が議員全員に配布され、議長が私の発言取消申出の許可を求めたところ、I議員、H議員、N議員、A議員、S議員からクレームが入り、採決の結果、全会一致で発言取消は許可されないことになった。火に油を注ぐように大きな話になったことから、傍聴していた地元紙の記者が議会終了後、私への裏付け取材を経て翌日の新聞報道となった。平時であれば平和裏に収束する話が戦時になると火薬庫になるらしい。政局(市長選挙)を意識したプロパガンダ(情報戦)であったと見ている。

*1 私の発言取消申出書
「特別養護老人ホームに入所している方の尊厳の話に至った際、私は、施設に入ると個人の尊厳がないなど、また損なわれるという主旨の発言をいたしましたが、私のこの発言の主旨といたしましては、施設に入所するととかく行動が制限されたり、自由があまり利かなくなるという私自身の認識がありました。このことにより、尊厳という言葉を使わせていただきましたが、結果として議員の皆さま方に誤解を招く軽率な発言となりましたこと、ここに深くお詫びを申し上げますとともに、発言の取り消し許可を賜りたく存じます。」

※本来であればM議員から同じ共産党市議団アンカーのI議員に渡されるべきバトンが、渡す相手を間違えたのか、それともバトンを落としたのか定かではないが、そのバトンを拾ったのがI議員で、その後3人の議員に次々に渡され、いつの間にかバトンに火が点いて炎燃え盛るたいまつになってしまった。絶好のマスコミネタを提供した格好になった。
 阿賀野市の第5期介護保険計画が4月からスタートしたが、介護保険料が平均で31.2%も上がる。これは、特養施設など介護施設が阿賀野市において充足している(*2)ことの裏返しでもある。サービスが良くなれば介護報酬も上がり、入所者負担や介護保険料が上がるのは自明のこと。給付と負担のバランスはとるのは難しい。
*2 市内特養施設定員数で見る阿賀野市の県内順位
①人口千人当り定員数 2位/20市(1位佐渡市)
②被保険者千人当り定員数 1位/20市
③介護認定者千人当たり 1位/20市

(代表 天野市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者