政局短信16.2~名奉行、大岡越前守
先日、天野代表と政策説明のために、市内若葉町のとある家を訪ねたところ、玄関に「南町奉行所」という看板が掛けてありました。南町奉行所といえば、享保期の(江戸)南町奉行大岡忠相(大岡越前)を主人公としたテレビ時代劇を思い浮かべます。
本作では、初期においては、享保の改革の諸政策の実現に奔走する若き大岡忠相と、それを支える親友・榊原伊織や家族、南町奉行所の部下たちなどを描き、その後は講談や落語の「大岡政談」を元にした時代劇に変化していきます。 第1〜4部にかけては、忠相や榊原伊織らが物語の登場人物の中でも若手的な位置づけであり、享保の改革の政策を実現化する努力や葛藤と、若い二人が家庭を持ち成長していく姿などが描かれていまっす。第4部の時点でも、商人に転身した旧友・車屋藤兵衛の乱闘に浪人姿の忠相自身が加勢する若気の至りがあったり、配下の同心が悪に加担して最後は切腹するエピソードもありました。また、初期は享保の改革の施策の成立過程をフィクションにうまく落とし込んだエピソードが多いのも特徴です。 第5部以降の忠相や伊織は、演じる加藤剛・竹脇無我の年齢から中堅的な位置づけになり、講談や落語の「大岡政談」のように、忠相を完全無欠の人物のように描くように変わるが、それに対する忠相の父・忠高の不満(寂しさ)や、親友・榊原伊織や同心・家族らのさりげないフォローもさりげなく描かれている。また、配下が悪に与するエピソードも、やむにやまれぬ事情があって、最後には改心し敵と刺し違えるような話に変わり、捕り方が落命する話もなくなっていった。 なお、第11部以降から最終回においては、忠相、伊織、辰三ら古参の顔触れは、年齢を重ねたベテランとして描かれていき最終回を迎えます。最終回はかつて扱った題材を再利用したアナザーストーリーの側面がありますが、主人公・大岡忠相が寺社奉行へ昇進する大団円で終了しました。(※以上、ウィペディアキフリー百科辞典より引用)
この「大岡越前」。「水戸黄門」と同様、お年寄りが好きな時代劇の一つですが、市長選後の大岡裁きが楽しみです。
(広報部長 柊三郎)
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