政局短信15.1~こっちのみずは あまいぞ あっちのみずは にがいぞ(その1)
「ほう ほう ほたる こい あっちのみずは にがいぞ こっちのみずは あまいぞ ほう ほう ほたる こい」(童謡)
日本で「ホタル」といえばゲンジボタルやヘイケボタルが一般的ですが、ゲンジボタル(源氏蛍)はその名からも想像できるように、紫式部の物語『源氏物語』の主人公である光源氏から付けられたもので、ヘイケボタル(平家蛍)は後にゲンジボタルの「源氏」と対比で平家(へいけ)の名前が付けられたといわれています。
ご承知のとおり4月の阿賀野市長戦(選)における田中陣営と天野陣営の陣立ては以下のとおりです。(この件の過去ログはこちら)
・田中陣営(平家)
①市議 15人
②(中学校の)同級生
③企業団体からの推薦 150団体
※「陣立ては分厚くなった」(後援会幹部の言葉)
・天野陣営(源氏)
①市議 1人(天野市栄氏の弟)
②親戚
③訪問した市内1万世帯以上
※「組織に頼らない」(後援会幹部の言葉)
上記の陣容をみると、まるで源氏と平家の戦さ(源平の合戦)みたいです。ここで栄華を誇った平家の滅亡が決定的になった「壇ノ浦の戦い」を振り返ってみましょう(ウィキペディアフリー百科辞典より引用)。
・関門海峡での水軍の運用に長けた平家軍は潮の流れの変化が激しいことを熟知しており、早い潮の流れに乗ってさんざんに矢を射かけて、海戦に慣れない義経軍を押した。
・やがて潮の流れが変わって反転すると、義経軍はこれに乗じて平家軍に猛攻撃を仕掛けた。平家軍は壊滅状態になり、勝敗は決した。敗北を悟った平家一門は次々と海上へ身を投じた。
「平家物語」の冒頭
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし たけき者もついには滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ…」
※次号に続く。(広報部長 柊三郎)
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