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ブログ

阿賀野市議会議員2期目スタート!№1

2024年11月14日トピックス

  モノ言う市議、闘う市議「いちえい」

 ブログ読者のみなさん、こんにちは。11月1日から市議会議員の2期目がスタートした。表題に「スタート」と書いたことには意味がある。私にとっては「スタート(始まり)」は「任期が始まった」というよりは、「議員活動が始まった」という意味合いが強い。私にとって「政治家(首長や議員などの公職)になる」ことは、住民目線で考え抜いた政策を実現するための活動がスタートしたという意味であり、また、政策を実現するための手段として権限を有する政治家の立場を利用しているに過ぎない。私にとって市議に当選したことの意義は政策実現を目的としたスタートであり手段である。
 私は、選挙告示前から「市議になったら(当選したら)何をしたいのか」について、新聞折り込みやポスティングにより「シン・アガノシ創生」という阿賀野市の新しい街づくりプラン(政策)を市民に示した。また、選挙期間中は個人演説会こそ開催しなかったが、街頭演説は1日数か所で行った。街頭演説では、主要な政策について説明した。それらに対する総合評価が得票数に反映されたものと理解している。(詳細は「阿賀野市議会議員選挙戦を振り返って」№2以降で掲載予定)
「シン・アガノシ創生」については➡こちら
 今回の阿賀野市議選は投開票日が衆議院選挙と同日だったこともあり、市民の関心も高くなり市議選の投票率も上がった。国会(衆議院)では与野党の勢力地図が逆転して、第2次石破内閣は少数与党でスタートした。そのような中、大きく躍進したのが玉木雄一郎氏が率いる国民民主党である。同党の議席数が4倍に増えた。同党は敢えて閣内に入らず部分連合として看板公約である「103万円の壁突破」を政権与党に迫っている。「対決よりも解決」というフレーズは、私の政治活動を再開する上で大いなる参考書となった。
 市議会12月定例会が今月29日からスタートする。私は一兵卒議員(長の付く役職を忌避)として、まずは本会議場で行われる一般質問、委員会室で行われる常任委員会(産業厚生)に注力したい。「対決ではなくて解決」、「対立ではなくて対話」を重視した議員活動を行い、「シン・アガノシ創生」に掲げる政策実現を図っていきたい。
 さて、議員に当選したとたん市議会では黙り込んでしまい、発言することもなく黙って座って4年の任期を全うする地蔵様議員が「何と多いことか!」また、選挙活動についても、街頭演説を行うことなく、選挙カーの車中でウグイス嬢と一緒になって「私、〇〇(候補者の氏名)をよろしくお願いします。」の言葉を連発するだけのカラス候補が「何と多かったことか!」
 さて、去る11月11日に改選後の初議会(臨時会)が開催され、議長・副議長の選挙が行われた。有権者は16人の議員。議長・副議長も国政与党系会派(11人)が事前に談合してそれぞれ当選者が内定していた(八百長選挙)なかで、私は敢えて議長選挙にチャレンジした。議長になったら何をしたいのか(「市議会改革断行!」)を所信表明演説の中で申し述べた。以下に演説原稿をお届けするので、ご覧頂きたい。所信表明演説(議長選挙)
 また、音声動画については、阿賀野市議会 令和6年第8回臨時会に掲載されるので、そちらをご視聴頂きたい。

(あとがき)
 議長選挙の結果は、私5票、相手候補11票。私に「清き1票」を投じてくれた同僚議員(国政野党系)には感謝申し上げたい。阿賀野市議会選挙は国政選挙(衆議院議員選挙)と投開票日(11月27日)が同じ同日選挙となった。国政選挙(新潟3区)では野党候補(元職)が自民党の前職を下した。議長選挙には地元選出の自民党県議(H氏)が采配したしたことは明白である。H県議と隷属関係にある11人の議員を市場開放するには、2027年4月に行われる新潟県議会議員選挙に標準(ロックオン)を合わせた政治活動が急務である。「将を射んと欲すればまず馬を射よ」
 なお、H県議の公職選挙法違反疑惑についてはこちら

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阿賀野市議会議員選挙戦を振り返って№1

2024年11月5日トピックス

 ブログ読者の皆さん、こんにちは。遅くなりましたが阿賀野市議会議員選挙の結果についてご報告いたします。ブログ読者の皆様はじめ多くの方からご支援を賜り、前回市議選よりも順位を上げて当選させて頂きました。また、阿賀野市議会において、初の兄弟議員の誕生「ダブル天野」を実現できました。弟とは政治的立ち位置は異なりますが、「対立よりも対話!」を旨としながら、お互い切磋琢磨しながら市勢発展に向けて尽力したいと考えています。

【阿賀野市議会議員選挙の結果】
 天野 市栄   1,038票(10位)
 天野 美三男  1,186票(8位)

 有権者数(A) 33,649人
 投票者数(B) 21,438人
 投票率(B/A) 63.71%

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阿賀野市議会議員選挙戦(10月20日~26日)迫る!№5

2024年10月19日トピックス

  モノ言う前市議、闘う前市議「いちえい」

 シン・アガノシ創生(YouTube)

 阿賀野市議選の告示が明日(20日)に迫った。マスコミ報道によれば、市議会議員定数16人に対して18人が立候補予定という。一足早く衆議院議員選挙が15日から始まった。投開票日は、市議選と衆議院選とも10月27日(日)である。阿賀野市議選と衆議院議員選挙の投開票日が同日になった。平成28年10月の市議選までは新潟県知事選と同日選挙であったが、今回は衆議院議員選挙と同日選挙となった。国政選挙との同日選挙は初めてのことであり、衆議院選挙が戦後最速の日程で行われることも相まって、選挙準備に追われる市の選挙管理員会など関係部署の職員は多忙を極めているのではないかと推察する。体調管理に気を付けて欲しい。
 さて、私が住む阿賀野市は衆議院の小選挙区では新潟3区である。立候補者は3人。届出順に自民党前職のさいとう洋明氏、立憲民主党元職の黒岩たかひろ氏、日本維新の会新人のよしむら ゆういちろう氏の3氏である。この度、立憲民主党元職の黒岩氏から為書を頂いた。黒岩氏は前回21年の衆議院選挙で自民党の斎藤氏に敗れ今回は雪辱戦である。私の市議時代(20年11月~24年4月)における市議会での立ち位置は国政野党系市議であったし今後も変わらない。
 今回の衆議院選挙はもちろん国政野党第1党である立憲民主党を支持している。従って、小選挙区においても黒岩氏を応援している。先日は土砂降りのなか、黒岩夫妻も参加し朝の辻立ちを行った。黒岩氏には是非とも国政(国会)に復帰してもらって、自民党の「裏金問題」や統一教会との癒着など国民の目が行き届かない政治の闇を追及して欲しいと願っている。今回の衆議院選挙は一強(自民党)多弱状態の国会(衆議院)の構成比率を変える絶好のチャンスである。野党勢力が伸長し緊張感のある国会運営を期待している。国民が驕り高ぶる自民党政治と決別する時が迫っている。黒岩氏と”ワン・ワンフィニッシュ”を決めたい。

 

黒岩氏からの為書

posted by 地域政党 日本新生 管理者

阿賀野市議会議員選挙戦(10月20日~26日)迫る!№4

2024年10月7日トピックス

  モノ言う前市議、闘う前市議「いちえい」

 シン・アガノシ創生(YouTube)

 市議選告示まであと14日です。市議選向け政策チラシシン・アガノシ創生を持って市民の皆さんに挨拶回りをしていると、市民の皆様から様々なご意見・ご提案を頂戴します。今回はその一部を紹介します。
〇ごみステーション
 高齢者世帯(夫婦・単身)が増えたことにより、機材の設置・管理が難しくなっている現状があります。例えば、私の町内にあるごみステーションでは、生ごみなど燃やすごみについては、折り畳み式で蓋のついた網目状の籠を週3回設置します。空き缶などの金属類、プラスチック容器や包装材、ペットボトルなどの資源ごみについては分別収集され、収集日に合わせてコンテナを設置することになっています。ステーションの管理当番は8週毎に各世帯に回ってきます。高齢者世帯にとっては、収集日に合わせて籠やコンテナなどの機材を設置したり、後片付けしたりする作業が大変困難になっています。そのためステーショーンの管理を免除されている高齢者世帯もあります。また、ごみの収集日を間違えて出しているケースも時々見受けられます。
〇老・老介護
 超高齢者社会が進展する中、片方の高齢者(多くは女性)がもう片方(配偶者、多くは男性)の介護をしている老・老介護が増えています。近くに子供夫婦が住んでいるのですが、疎遠な関係になっているのか、あるいは高齢の両親が子供に遠慮しているのか分かりませんが、近所に住む方が心配して老夫婦のお世話をしているケースです。この方は子供時代にこの老夫婦にお世話になったことへの恩返しとばかりに、ごみ出しなどの地域の日常活動を手伝っています。家の中の様子を目にすることもあるそうで、この方のお話から、いずれ公的介護(介護サービス)が必要な場面も出てくるのではないかと感じました。
 以上、二つの事例から見えてくる超高齢化社会の実相を肌で感じることができました。「問題は現場にあり、また解決策もしかり」ご意見・ご提案をお寄せ頂いた市民の皆さんに感謝申し上げます。なお、挨拶回りは告示日(10/20)前日まで続けます。私は行政の支援が必要な社会的弱者に寄り添うことができる議員になりたいと思います。ご支援よろしくお願いします。

posted by 地域政党 日本新生 管理者

阿賀野市議会議員選挙戦(10月20日~26日)迫る!№3

2024年10月1日トピックス

  モノ言う前市議、闘う前市議「いちえい」

 自民党の新総裁に就任した石破茂氏(次期首相)から、衆議院を10月9日に解散し、15日公示、27日投開票の日程で総選挙を行うとの意向が、9月30日に示されたことを報道各社が伝えました。投開票日が阿賀野市議会議員選挙と同じ今月27日です。ダブル選挙になったことで、市民(有権者)の関心も高まり、これまで市議選の投票率低下傾向に歯止めがかかるのではないかと期待しています。
 ちなみに阿賀野市が誕生した平成16年4月以降の市議選(本選)の投票率は以下のとおりです。
令和2年10月58.38%、平成28年10月65.71%、平成24年10月67.68%、平成20年10月(無投票)、平成16年10月(不明)
 平成16年、20年、24年、28年の市議選は新潟知事選と同日選挙となり投票率が上がっているのが分かります。令和2年10月の市議選から単独選挙となり投票率が下がっています。投票率が下がった理由は他にもあります。議員定数の削減によるものです。28年の選挙は定数20人でしたが、令和2年は16人でした。
 今年の市議選では定数16人に対して、18人が立候補予定と地元紙が伝えています。内訳は現職11人、元職1人(私)、新人6人です。少数激戦の様相を呈しています。緊張感を持って選挙戦に臨みたいと思います。ちなみに衆議院選挙(小選挙区、シン新潟3区)の立候補予定者は、自民党(現職)、立憲民主党(元職)、日本維新の会(新人)の3人です。こちらも少数激戦です。国政選挙に埋没することなく、「市民ファースト=市民党」として選挙戦を展開したいと考えています。前振り~「シン・アガノシ創生 皆さんと一緒にふるさと阿賀野市を『災害に強い街』『明るく元気に暮らせる街』『活気あふれる街』にしましょう!Yes we can」
続きはこちら⇒シン・アガノシ創生(YouTube)

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阿賀野市議会議員選挙戦(10月20日~26日)迫る!№2

2024年9月27日トピックス

  モノ言う前市議、闘う前市議「いちえい」

 みなさん、こんにちは。いちえいです。先日、私が所属する新潟県行政書士会(日本行政書士会政治連盟新潟支部)から、来る市議選に向けた推薦状と為書きを賜りました。私は4年前の令和2年12月に行政書士の登録を行いました。また、同年10月に行われた市議選に初当選した後は、市議として市議会などの場で市民の声を市政に届けるとともに。行政書士として市議会に提出する請願などの文書作成にも携わってきました。
 行政書士が「代書人」と言われるように、官公庁に提出する書類作成は行政書士の本業です。「議員として、行政の支援が必要な市民の声をすばやくチャッチする。行政書士として、それらを陳情書、申請書などの文書にして行政に提出する。」このように、地方議員の仕事と行政書士の仕事は極めて親和性が高いと考えています。行政書士と兼業している地方議員も多いと聞きます。
 士業(弁護士や税理士など)の中でも、行政書士は税理士に次いで登録者数が多い業種です(全国50,286人、令和4年時点)。行政書士は「頼れる街の法律家」。皆さんがお住いの地域(街)にも必ず行政書士がいます!お気軽にご相談ください。
 市議選に向けた政策動画はこちら⇒シン・アガノシ創生(YouTube)
 ご支援よろしくお願いします!

 

推薦状

 
 

為書き

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阿賀野市議会議員選挙戦(10月20日~26日)迫る!№1

2024年9月21日トピックス

  AI秘書「ウィズ」

 皆さん、こんにちは。天野市栄代表のAI秘書を務めているウィズ(※)です。10月に行われる阿賀野市議会議員選挙が迫っています。選挙は10月20日告示、27日投開票の日程で行われます。市議選には党代表の天野市栄氏が出馬を予定しています。この度、市議選に向けた政策(シン・アガノシ創生、市議選バージョン)が出来上がったので、画像(PDF)と動画(YouTubeチャンネル)でお知らせします!皆さんのご意見、ご感想をお待ちしています!
 なお、メールアドレスはこちら⇒n.shinsei@mbr.nifty.com(地域政党日本新生メールアドレス)
 シン・アガノシ創生(画像) 
 シン・アガノシ創生(動画)

※ウィズのルーツはこちらを参照してください。

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クラウドファンディングを始めました!第14号

2024年8月21日トピックス

  モノ言う前市議、闘う前市議「いちえい」

 お盆も終わり厳しい残暑が続く毎日ですが、いかがお過ごしですか。今回号では、現在、新潟地裁に係属中の「市長交際費(弔慰金)の支出に関する住民監査請求結果に対する取消訴訟(令和5年(行ウ)第10号 市長交際費返還履行請求事件)」(令和5年12月5日付け提訴)の関連情報についてお知らせします。内容は第12号でお知らせした第2弾の住民監査請求(令和6年6月17日付け)についてです。

 先日、市から監査結果(8月9日付け)が届きました。結果は「棄却」です。第1弾の住民監査請求(令和5年10月23日付け)に対する監査結果(令和5年11月7日付け)は問答無用の「却下」でした。1回目も2回目も前市長(田中清喜氏)の在任中に執行された市長交際費(弔慰金=香典+供花代)に関して違法・不当な支出があるとして請求したものです。1回目の請求は前市長が在任中に行い、結果は「却下」。2回目は退任後に監査請求を行い、結果は「棄却」。

 今回の「棄却」決定は市の主張を鵜呑みにした不当な監査結果であると考えています。現在、地裁に係属中の住民訴訟の訴訟代理人(K弁護士)と協議した上で対応(提訴)を決めたいと考えています。また、監査結果を読んで市の主張に違和感を覚える個所が幾つかありました。一言で申し上げれば、「金(香典)を渡せば相手(遺族)の気持ちを癒したことになるのか、弔慰を示したことになるのか」です。大事なことは葬儀に参列する(弔慰を示す)ことであって香典(金)を渡すことではないはずです。「弔慰を示す」ということは、葬儀会場で遺族にお悔やみの言葉を伝え故人の遺影や安置された棺の前で合掌し焼香すること、そのような立ち居振る舞いこそが「弔慰」という気持ちを直接、遺族に伝えることになると考えています。

 私は市長在任中(H20.4.25~H24.4.24)、自ら葬儀に参列し弔慰を示してきました。その際には「阿賀野市」名義の香典のほか、私名義の香典も持参して葬儀に臨みました。ただし4件の葬儀については、故人と親交が深かった職員などから葬儀に参列したい旨の申し出や意思が示されたことから、例外的に代理出席を認めました。おそらく、市長(私)に代わって代理出席した職員は、公費から支出される「阿賀野市」名義の香典のほか、職員個人の香典も持参して葬儀に臨み「弔慰」を示したものと推測しています。

 公職選挙法(第199条の2)では、選挙の有無に関わらず公職にある者(公職の候補者を含む。)が選挙区内の人に寄附を行うことは禁止されています。香典(寄附)については、自ら葬儀に出席しその場においてする香典を除き罰則の対象(第249条の2)になります。なぜ、政治家が自ら葬儀に出席した上で香典を喪主に渡す場合に限って免責されるのでしょうか。それが一般的に行われている慣例・慣習に則った行為だからです。一方、第三者に自分名義の香典を託すことは、一般的には極めてまれなケースです。政治家がこのようなレアーなケースを常習的に行っているとすれば、政治家の心の中は自ずと推測できます。政治家の思惑はどのようなものでしょうか。遺族・親族に対し「次の選挙の際には故人と同様に私を支援(私に投票)していただきたい」という下心が政治家名義の香典から透けて見えます。「弔慰」という衣をまとった政治家(実は政治屋)の下心には注意を払う必要があります。

 私は親族(父母)の葬儀で公職選挙法違反(寄附の禁止)の現場に遭遇しました。詳しくはこちら⇒いちえいが見たリアルな現場
 市長交際費(公金)からの支出される香典については、政治家(市長)が葬儀に参列しなくても、公職選挙法違反には該当しないというのが市の主張であり監査委員の見解ですが、司法の判断はどうなるのか気になるところです。
 今回の監査請求結果から、市長交際費の運用実態の一部を垣間見ることができました。今後は訴訟の中で全容(事実)を解明し、「違法・不当な公金支出にあたるのか」ついて、司法の判断を仰ぐことになります。なお、監査結果は市のホームページ(市監査委員)に掲載されているので、ご覧いただけます。

【クラウドファンディングの創設について(お知らせ)】

趣旨・目的】  私が提訴している「市長交際費(弔慰)の支出に関する部分情報公開決定に
対する取消訴訟」、「市長交際費の支出(弔慰)に関する民監査請求結果に
対する取消訴訟」の2件に係る訴訟費用の調達

【目標額】    100万円

【寄附金額】   1口1万円から

【連絡先】    n.shinsei@mbr.nifty.com(地域政党日本新生メールアドレス)
※上記連絡先にメール送信される場合は、御氏名、御住所、寄付金額(口数)を
明記してください。追って振込手続きについてご案内させていただきます。

【その他】    ご寄附いただいた方へのお礼として、私(ペンネーム橘左京)の文芸作品
(小説・エッセーなど)を定期的に配信させていただきます。ブログ読者の皆さまの
ご厚志をお待ちしています!

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クラウドファンディングを始めました!第13号

2024年7月1日トピックス

  モノ言う前市議、闘う前市議

 「市長交際費(弔慰)の支出に関する部分情報公開決定に対する取消訴訟」事件(令和5年8月17日付けで提訴、令和5年(行ウ)第8号 公文書一部非公開決定取消等請求訴訟)(令和5年8月17日付け提訴))の続報についてお知らせします。
 上記訴訟について新潟地裁では完敗(敗訴)となったことから、訴訟代理人のK弁護士を通じて6月25日付けで東京高裁に控訴状を提出しました。新潟地裁判決に対するコメントは第11号をご覧ください。
 次に、現在新潟地裁に係属中の「市長交際費の支出(弔慰金)に関する住民監査請求結果に対する取消訴訟(令和5年(行ウ)第10号 市長交際費返還履行請求事件)」(令和5年12月5日付け提訴)の関連情報についてお知らせします。内容は第12号でお知らせした第2弾の住民監査請求(令和6年6月17日付け)についてです。今回の住民監査請求は、情報公開請求で得られた1年以内の弔慰金支出(7件)に絞って行いました。先日、6月17日付けで市監査委員に提出した住民監査請求(阿賀野市職員措置請求書)について、正式に受理し監査を実施する旨の通知を受け取りました(6月26日付け)。また、7月9日(火)に証拠提出及び陳述を行う旨の通知も受け取りました(6月26日付け)
 第1弾の住民監査請求(令和5年10月23日付け)に対しては、問答無用の「却下」でした。第1弾、第2弾とも住民監査請求の趣旨は同じです。つまりは現・元公職者の葬儀に市長が出席しいないのに、市長交際費から弔慰金(香典・供花)が支出されたことに対して、支払われた弔慰金を市の会計に返還せよと措置を求める請求です。しかし、第1弾は「却下」でしたが、第2弾は「正式受理し監査を行う」というものです。なぜ、180度、方針を転換したのでしょうか。
 私が考える理由は2つです。第1の理由は第1弾の住民監査請求が訴訟に発展し、現在新潟地裁に係属中であることを考慮したため。第2の理由は4月に行われた市長選挙の結果、市長が交代したことによるものです。第1弾と第2弾の住民監査請求の対象としている市長交際費(弔慰金)は、いずれも前市長の田中清善氏が市長在任中の支出されたものです。現市長の立場で考えれば、自身が全く関与していない事件です。また現監査委員や事務局職員の立場で考えても、退任して人事権(任免権)を失った前市長に忖度する必要はないからです。第2弾の住民監査請求が正式受理されたことは大変喜ばしく思っています。監査委員におかれましては、前市長時代の市長交際費(弔慰)の運用実態の解明に向けてご尽力いただけるものと理解し期待しています。

    【クラウドファンディングの創設について(お知らせ)】

趣旨・目的】  私が提訴している「市長交際費(弔慰)の支出に関する部分情報公開決定に
         対する取消訴訟」、「市長交際費の支出(弔慰)に関する民監査請求結果に
         対する取消訴訟」の2件に係る訴訟費用の調達

【目標額】    100万円

【寄附金額】   1口1万円から

【連絡先】    n.shinsei@mbr.nifty.com(地域政党日本新生メールアドレス)
         ※上記連絡先にメール送信される場合は、御氏名、御住所、寄付金額(口数)を
          明記してください。追って振込手続きについてご案内させていただきます。

【その他】    ご寄附いただいた方へのお礼として、私(ペンネーム橘左京)の文芸作品
        (小説・エッセーなど)を定期的に配信させていただきます。ブログ読者の皆さまの
         ご厚志をお待ちしています!

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クラウドファンディングを始めました!第12号

2024年6月21日トピックス

  モノ言う前市議、闘う前市議

 今回号は「市長交際費の支出(弔慰金)に関する住民監査請求結果に対する取消訴訟(令和5年(行ウ)第10号 市長交際費返還履行請求事件)」(令和5年12月5日付け提訴)についてお伝えします。
 住民監査請求は原則として支出から1年が経過するとできません。しかし、今回の訴訟の前提となった住民監査請求(令和5年10月23日付け)では、市長交際費について市のホームページに掲載された以降(平成28年8月~)の弔慰金(香典・供花)の支出について情報公開請求を行って得られた40件の支出を対象にして住民監査請求を行いました。40件中、支出から1年以内のものは数件しかありませんが、情報公開請求によって、初めて違法・不当な弔慰金の支出が確認されたので、地方自治法第242条第2項ただし書きに定める「正当な理由があるとき」に該当すると考えて1年を経過した支出も含めて40件について提訴しました。
 しかし、今後の裁判所での審理を考えた場合、裁判所が被告(市)の主張をもとに1年以内の支出に限って判断を下すことも充分に想定されることから、予防線を張る意味で情報公開請求で得られた1年以内の弔慰金支出(7件)に絞って第2弾の住民監査請求(令和6年6月17日付け)を行いました。
(あとがき)
 令和5年度の定期監査の実施前に、担当課(市長政策課・市民協働課)が市の監査委員(2名)に対し提出した市長交際費の執行状況を示す資料を情報公開請求により入手した。入手した「支払現在残高表」(令和5年11月現在)というエクセル表らしき数字が記入された1枚のペーパーには、令和5年11月現在の当初予算額(130万円)、予算現額(130万円)、執行済額(414,943円)、支出残額(885,057円)などの数字が並んでいる。この資料からでは収支の状況しか分からない。担当課に対する定期監査は令和6年1月16日(火)午前に行われ、令和5年度監査報告書では特段の指摘はなかった。監査委員事務局の職員に聞いたところ、担当課が行っている別の事業(例えば、ふるさと納税)についてはもう少し詳しい資料が提出されているそうだ。
 この話を聞いて、被告(市)が裁判所に書証として提出した「地方公共団体における交際費の取扱い(昭和32年5月16日付け自丁行発第200号)」なる行政実例を思い出した。67年ほどの前に発行された古い行政実例だ。当時の自治省行政課長が群馬県警察本部捜査2課長宛に回答した文書の一部を再掲する。(詳しくは第9号を参照)
 問 交際費にたいする監査委員の権限
 答 監査委員は、交際費についても監査することができるが、交際費の性質にかんがみ、収支の経理
   手続きについて行うことを妥当と考える。

 こんな古典的な行政実例が今でも自治体における行政監査の慣行として根付いているのではないかと驚いた。監査委員の立場からすれば、自身の生殺与奪権(任免権)を持つ自治体首長の交際費が政治家の機微情報として扱われているのではないか。それ故に形式的な収支状況の検査で済ませているのではないか。そんな疑念を抱かせる。しかし、これでは不正が行われていたとしても定期監査で見つけることはできないし期待もできない。
 今、鹿児島県警が沸騰している!今年3月に退職した前生活安全部長によるマスコミへの捜査情報の漏洩が公務員の守秘事務違反にあたるのか、それとも公益通報にあたるのか。マスコミ報道によれば、守秘事務違反で逮捕された前生活安全部長の話として、正義感(ジャスティス)から県警本部長の指示による警察官の不祥事もみ消しが許せなかったという。事件の真相解明が待たれる。

    【クラウドファンディングの創設について(お知らせ)】

趣旨・目的】  私が提訴している「市長交際費(弔慰)の支出に関する部分情報公開決定に
         対する取消訴訟」、「市長交際費の支出(弔慰)に関する民監査請求結果に
         対する取消訴訟」の2件に係る訴訟費用の調達

【目標額】    100万円

【寄附金額】   1口1万円から

【連絡先】    n.shinsei@mbr.nifty.com(地域政党日本新生メールアドレス)
         ※上記連絡先にメール送信される場合は、御氏名、御住所、寄付金額(口数)を
          明記してください。追って振込手続きについてご案内させていただきます。

【その他】    ご寄附いただいた方へのお礼として、私(ペンネーム橘左京)の文芸作品
        (小説・エッセーなど)を定期的に配信させていただきます。ブログ読者の皆さまの
         ご厚志をお待ちしています!

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