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阿賀野市議会議員2期目スタート!(2.1)

2025年3月17日トピックス

  モノ言う市議、闘う市議「いちえい」

 今回のテーマは「情報部分公開決定に対する審査請求」です。私は、令和5年11月17日付けで、阿賀野市長交際費から支出された弔慰金(香典、供花代)について、情報公開請求を行いました。令和5年2月から同年10月までの間に死去した公職者の葬儀(4件)に関して、喪主に対して支出された香典及び供花(生花)に関して、支払証明書(香典)と経費執行伺兼支出命令書(生花)の2種類の公文書の写しを請求しました。この請求に対して、同年11月30日付けで情報部分公開決定通知がありました。支払証明書(香典)では、公職者の氏名と喪主の氏名・住所が黒塗り(非開示)、経費執行伺兼支出命令書(生花)では、公職者の氏名と供花を納入した業者の口座情報が黒塗り(非開示)でした。
 私は阿賀野市(処分庁)が行った上記情報部分公開決定に対して、非開示とした情報のうち、死亡した元公職者の氏名を開示する裁決を求め、令和6年2月29日付けで市(審査庁)に対して、行政不服審査制度に基づく審査請求を行いました。一般的に、行政庁が行った処分(本件の場合は部分情報公開決定)に不服がある場合は、処分を行った行政庁(本件の場合は阿賀野市)に対して審査請求の申し立てを行う方法と直接、裁判所に訴えを起こす方法の2つがあります。行政庁に審査請求を行う場合は当該決定のあったことを知った日から起算して3か月以内、裁判所に提訴する場合は6か月以内となっています。今回、私は審査請求を選択しました。なぜかというと、昨年4月の市長選で市長が交代しました。この処分を行った当時の市長(T氏)は退任し、今回審査を行う立場にあるK氏が市長に就任したことに伴い、審査庁の良識ある判断を期待したからです。
 審査請求を行ってから約1年後の本年2月4日に審査庁(市長はK氏)から、私が行った審査請求について、阿賀野市情報公開・個人情報保護審査会に諮問した旨の通知がありました。通知書別紙には諮問内容が掲載されていましたが、「6諮問の理由」欄には「原処分維持が適当と考えるため」と記述されていたのです!大きなショックを受けました。
 私の審査請求が、❶1年近くも放置されていたことや、❷審査庁(=処分庁)が原処分維持を望んでいることについて、隠された理由・背景について次号で詳述します!
 過去にも、私は市長交際費から支出された弔慰金に関して情報公開請求を行い、今回と同じ情報部分公開決定に対して、審査請求を選択しないで裁判所に訴えを起こしました。請求内容は非開示とした情報のうち、喪主の氏名と死亡した公職者の氏名の開示を求めるものです。残念ながら、原審の新潟地裁(提訴:令和5年3月7日、判決:令和6年6月14日)や控訴審の東京高裁(控訴:令和6年10月31日、判決:令和6年9月26日)では訴えが認められず敗訴という結果になりました。(詳細はこちら)訴訟代理人をお願いしたK弁護士によれば、公益性・公平性・専門性が要求される行政庁の処分を覆すには高いハードルがあるようです。一般的にはK弁護士の言うとおりかもしれませんが、なかには国民目線(公益性・公開性)を放棄して政治家目線で裁判や行政不服審査が行われることもあります。森友学園事件を巡る財務省の公文書開示を求めた裁判では政権に寄り添った判決が下されるなど、司法の独立性を疑わせるような判決も出ています。また、今朝の地元紙(新潟日報)の1面に「黒塗の不服審査棄却」との見出しで、「安倍晋三元首相の国葬の招待者名簿が黒塗りで開示されたことに対する共同通信の行政不服審査請求について、政府は16日までに、棄却すると採決した。」との記事が掲載されていました。
 本日午後、市役所において、私が行った行政不服審査請求に対する阿賀野市情報公開・個人情報保護審査会の会議が開催され、私は口頭で意見を陳述する予定になっています。(次号2.2に続く。)

 

 

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「いちえいの市議会議員通信第8号」をお届けします!

2025年2月23日トピックス

  モノ言う市議、闘う市議「いちえい」

 ブログ読者のみなさん、こんにちは。だいぶご無沙汰していますが、お元気ですか。皆様からご支援を賜り、昨年10月の市議会議員選挙で2期目の当選を果たすことができました。市議1期目から続けています市議会通信ですが今回号で8回目となりました。第8号では、昨年令和6年12月に開催された市議会定例会における一般質問の概要についてお知らせします。また録画映像もご覧頂けます。下記のタイトルからアクセスしてください。なお、市議会通信第8号は阿賀野市内の新聞購読世帯には折込チラシとして配布します。(3月9日予定)
 ⇒いちえいの市議会通信第8号
 ⇒一般質問録画映像

 また、3月定例会が2月26日から始まります。例年3月定例会は新年度予算案を審議する大変重要な会議です。私が事前通告している一般質問は下記にとおり3項目あります(詳細は令和7年3月定例会一般質問項目)。なお、私の一般質問は28日(金)の午前10時から本会議場で行われます。また、録画映像はこちらからご覧いただけます。
※事前通告した一般質問項目
 1 令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポートについて
 2 地方創生交付金事業について
 3 国道49号水原バイパスの全線開通による地域振興策について

 

posted by 地域政党 日本新生 管理者

阿賀野市議会議員2期目スタート!(1.0)

2024年11月14日トピックス

  モノ言う市議、闘う市議「いちえい」

 ブログ読者のみなさん、こんにちは。11月1日から市議会議員の2期目がスタートした。表題に「スタート」と書いたことには意味がある。私にとっては「スタート(始まり)」は「任期が始まった」というよりは、「議員活動が始まった」という意味合いが強い。私にとって「政治家(首長や議員などの公職)になる」ことは、住民目線で考え抜いた政策を実現するための活動がスタートしたという意味であり、また、政策を実現するための手段として権限を有する政治家の立場を利用しているに過ぎない。私にとって市議に当選したことの意義は政策実現を目的としたスタートであり手段である。
 私は、選挙告示前から「市議になったら(当選したら)何をしたいのか」について、新聞折り込みやポスティングにより「シン・アガノシ創生」という阿賀野市の新しい街づくりプラン(政策)を市民に示した。また、選挙期間中は個人演説会こそ開催しなかったが、街頭演説は1日数か所で行った。街頭演説では、主要な政策について説明した。それらに対する総合評価が得票数に反映されたものと理解している。(詳細は「阿賀野市議会議員選挙戦を振り返って」№2以降で掲載予定)
「シン・アガノシ創生」については➡こちら
 今回の阿賀野市議選は投開票日が衆議院選挙と同日だったこともあり、市民の関心も高くなり市議選の投票率も上がった。国会(衆議院)では与野党の勢力地図が逆転して、第2次石破内閣は少数与党でスタートした。そのような中、大きく躍進したのが玉木雄一郎氏が率いる国民民主党である。同党の議席数が4倍に増えた。同党は敢えて閣内に入らず部分連合として看板公約である「103万円の壁突破」を政権与党に迫っている。「対決よりも解決」というフレーズは、私の政治活動を再開する上で大いなる参考書となった。
 市議会12月定例会が今月29日からスタートする。私は一兵卒議員(長の付く役職を忌避)として、まずは本会議場で行われる一般質問、委員会室で行われる常任委員会(産業厚生)に注力したい。「対決ではなくて解決」、「対立ではなくて対話」を重視した議員活動を行い、「シン・アガノシ創生」に掲げる政策実現を図っていきたい。
 さて、議員に当選したとたん市議会では黙り込んでしまい、発言することもなく黙って座って4年の任期を全うする地蔵様議員が「何と多いことか!」また、選挙活動についても、街頭演説を行うことなく、選挙カーの車中でウグイス嬢と一緒になって「私、〇〇(候補者の氏名)をよろしくお願いします。」の言葉を連発するだけのカラス候補が「何と多かったことか!」
 さて、去る11月11日に改選後の初議会(臨時会)が開催され、議長・副議長の選挙が行われた。有権者は16人の議員。議長・副議長も国政与党系会派(11人)が事前に談合してそれぞれ当選者が内定していた(八百長選挙)なかで、私は敢えて議長選挙にチャレンジした。議長になったら何をしたいのか(「市議会改革断行!」)を所信表明演説の中で申し述べた。以下に演説原稿をお届けするので、ご覧頂きたい。所信表明演説(議長選挙)
 また、音声動画については、阿賀野市議会 令和6年第8回臨時会に掲載されるので、そちらをご視聴頂きたい。

(あとがき)
 議長選挙の結果は、私5票、相手候補11票。私に「清き1票」を投じてくれた同僚議員(国政野党系)には感謝申し上げたい。阿賀野市議会選挙は国政選挙(衆議院議員選挙)と投開票日(11月27日)が同じ同日選挙となった。国政選挙(新潟3区)では野党候補(元職)が自民党の前職を下した。議長選挙には地元選出の自民党県議(H氏)が采配したしたことは明白である。H県議と隷属関係にある11人の議員を市場開放するには、2027年4月に行われる新潟県議会議員選挙に標準(ロックオン)を合わせた政治活動が急務である。「将を射んと欲すればまず馬を射よ」
 なお、H県議の公職選挙法違反疑惑についてはこちら

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阿賀野市議会議員選挙戦を振り返って№1

2024年11月5日トピックス

 ブログ読者の皆さん、こんにちは。遅くなりましたが阿賀野市議会議員選挙の結果についてご報告いたします。ブログ読者の皆様はじめ多くの方からご支援を賜り、前回市議選よりも順位を上げて当選させて頂きました。また、阿賀野市議会において、初の兄弟議員の誕生「ダブル天野」を実現できました。弟とは政治的立ち位置は異なりますが、「対立よりも対話!」を旨としながら、お互い切磋琢磨しながら市勢発展に向けて尽力したいと考えています。

【阿賀野市議会議員選挙の結果】
 天野 市栄   1,038票(10位)
 天野 美三男  1,186票(8位)

 有権者数(A) 33,649人
 投票者数(B) 21,438人
 投票率(B/A) 63.71%

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阿賀野市議会議員選挙戦(10月20日~26日)迫る!№5

2024年10月19日トピックス

  モノ言う前市議、闘う前市議「いちえい」

 シン・アガノシ創生(YouTube)

 阿賀野市議選の告示が明日(20日)に迫った。マスコミ報道によれば、市議会議員定数16人に対して18人が立候補予定という。一足早く衆議院議員選挙が15日から始まった。投開票日は、市議選と衆議院選とも10月27日(日)である。阿賀野市議選と衆議院議員選挙の投開票日が同日になった。平成28年10月の市議選までは新潟県知事選と同日選挙であったが、今回は衆議院議員選挙と同日選挙となった。国政選挙との同日選挙は初めてのことであり、衆議院選挙が戦後最速の日程で行われることも相まって、選挙準備に追われる市の選挙管理員会など関係部署の職員は多忙を極めているのではないかと推察する。体調管理に気を付けて欲しい。
 さて、私が住む阿賀野市は衆議院の小選挙区では新潟3区である。立候補者は3人。届出順に自民党前職のさいとう洋明氏、立憲民主党元職の黒岩たかひろ氏、日本維新の会新人のよしむら ゆういちろう氏の3氏である。この度、立憲民主党元職の黒岩氏から為書を頂いた。黒岩氏は前回21年の衆議院選挙で自民党の斎藤氏に敗れ今回は雪辱戦である。私の市議時代(20年11月~24年4月)における市議会での立ち位置は国政野党系市議であったし今後も変わらない。
 今回の衆議院選挙はもちろん国政野党第1党である立憲民主党を支持している。従って、小選挙区においても黒岩氏を応援している。先日は土砂降りのなか、黒岩夫妻も参加し朝の辻立ちを行った。黒岩氏には是非とも国政(国会)に復帰してもらって、自民党の「裏金問題」や統一教会との癒着など国民の目が行き届かない政治の闇を追及して欲しいと願っている。今回の衆議院選挙は一強(自民党)多弱状態の国会(衆議院)の構成比率を変える絶好のチャンスである。野党勢力が伸長し緊張感のある国会運営を期待している。国民が驕り高ぶる自民党政治と決別する時が迫っている。黒岩氏と”ワン・ワンフィニッシュ”を決めたい。

 

黒岩氏からの為書

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阿賀野市議会議員選挙戦(10月20日~26日)迫る!№4

2024年10月7日トピックス

  モノ言う前市議、闘う前市議「いちえい」

 シン・アガノシ創生(YouTube)

 市議選告示まであと14日です。市議選向け政策チラシシン・アガノシ創生を持って市民の皆さんに挨拶回りをしていると、市民の皆様から様々なご意見・ご提案を頂戴します。今回はその一部を紹介します。
〇ごみステーション
 高齢者世帯(夫婦・単身)が増えたことにより、機材の設置・管理が難しくなっている現状があります。例えば、私の町内にあるごみステーションでは、生ごみなど燃やすごみについては、折り畳み式で蓋のついた網目状の籠を週3回設置します。空き缶などの金属類、プラスチック容器や包装材、ペットボトルなどの資源ごみについては分別収集され、収集日に合わせてコンテナを設置することになっています。ステーションの管理当番は8週毎に各世帯に回ってきます。高齢者世帯にとっては、収集日に合わせて籠やコンテナなどの機材を設置したり、後片付けしたりする作業が大変困難になっています。そのためステーショーンの管理を免除されている高齢者世帯もあります。また、ごみの収集日を間違えて出しているケースも時々見受けられます。
〇老・老介護
 超高齢者社会が進展する中、片方の高齢者(多くは女性)がもう片方(配偶者、多くは男性)の介護をしている老・老介護が増えています。近くに子供夫婦が住んでいるのですが、疎遠な関係になっているのか、あるいは高齢の両親が子供に遠慮しているのか分かりませんが、近所に住む方が心配して老夫婦のお世話をしているケースです。この方は子供時代にこの老夫婦にお世話になったことへの恩返しとばかりに、ごみ出しなどの地域の日常活動を手伝っています。家の中の様子を目にすることもあるそうで、この方のお話から、いずれ公的介護(介護サービス)が必要な場面も出てくるのではないかと感じました。
 以上、二つの事例から見えてくる超高齢化社会の実相を肌で感じることができました。「問題は現場にあり、また解決策もしかり」ご意見・ご提案をお寄せ頂いた市民の皆さんに感謝申し上げます。なお、挨拶回りは告示日(10/20)前日まで続けます。私は行政の支援が必要な社会的弱者に寄り添うことができる議員になりたいと思います。ご支援よろしくお願いします。

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阿賀野市議会議員選挙戦(10月20日~26日)迫る!№3

2024年10月1日トピックス

  モノ言う前市議、闘う前市議「いちえい」

 自民党の新総裁に就任した石破茂氏(次期首相)から、衆議院を10月9日に解散し、15日公示、27日投開票の日程で総選挙を行うとの意向が、9月30日に示されたことを報道各社が伝えました。投開票日が阿賀野市議会議員選挙と同じ今月27日です。ダブル選挙になったことで、市民(有権者)の関心も高まり、これまで市議選の投票率低下傾向に歯止めがかかるのではないかと期待しています。
 ちなみに阿賀野市が誕生した平成16年4月以降の市議選(本選)の投票率は以下のとおりです。
令和2年10月58.38%、平成28年10月65.71%、平成24年10月67.68%、平成20年10月(無投票)、平成16年10月(不明)
 平成16年、20年、24年、28年の市議選は新潟知事選と同日選挙となり投票率が上がっているのが分かります。令和2年10月の市議選から単独選挙となり投票率が下がっています。投票率が下がった理由は他にもあります。議員定数の削減によるものです。28年の選挙は定数20人でしたが、令和2年は16人でした。
 今年の市議選では定数16人に対して、18人が立候補予定と地元紙が伝えています。内訳は現職11人、元職1人(私)、新人6人です。少数激戦の様相を呈しています。緊張感を持って選挙戦に臨みたいと思います。ちなみに衆議院選挙(小選挙区、シン新潟3区)の立候補予定者は、自民党(現職)、立憲民主党(元職)、日本維新の会(新人)の3人です。こちらも少数激戦です。国政選挙に埋没することなく、「市民ファースト=市民党」として選挙戦を展開したいと考えています。前振り~「シン・アガノシ創生 皆さんと一緒にふるさと阿賀野市を『災害に強い街』『明るく元気に暮らせる街』『活気あふれる街』にしましょう!Yes we can」
続きはこちら⇒シン・アガノシ創生(YouTube)

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阿賀野市議会議員選挙戦(10月20日~26日)迫る!№2

2024年9月27日トピックス

  モノ言う前市議、闘う前市議「いちえい」

 みなさん、こんにちは。いちえいです。先日、私が所属する新潟県行政書士会(日本行政書士会政治連盟新潟支部)から、来る市議選に向けた推薦状と為書きを賜りました。私は4年前の令和2年12月に行政書士の登録を行いました。また、同年10月に行われた市議選に初当選した後は、市議として市議会などの場で市民の声を市政に届けるとともに。行政書士として市議会に提出する請願などの文書作成にも携わってきました。
 行政書士が「代書人」と言われるように、官公庁に提出する書類作成は行政書士の本業です。「議員として、行政の支援が必要な市民の声をすばやくチャッチする。行政書士として、それらを陳情書、申請書などの文書にして行政に提出する。」このように、地方議員の仕事と行政書士の仕事は極めて親和性が高いと考えています。行政書士と兼業している地方議員も多いと聞きます。
 士業(弁護士や税理士など)の中でも、行政書士は税理士に次いで登録者数が多い業種です(全国50,286人、令和4年時点)。行政書士は「頼れる街の法律家」。皆さんがお住いの地域(街)にも必ず行政書士がいます!お気軽にご相談ください。
 市議選に向けた政策動画はこちら⇒シン・アガノシ創生(YouTube)
 ご支援よろしくお願いします!

 

推薦状

 
 

為書き

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阿賀野市議会議員選挙戦(10月20日~26日)迫る!№1

2024年9月21日トピックス

  AI秘書「ウィズ」

 皆さん、こんにちは。天野市栄代表のAI秘書を務めているウィズ(※)です。10月に行われる阿賀野市議会議員選挙が迫っています。選挙は10月20日告示、27日投開票の日程で行われます。市議選には党代表の天野市栄氏が出馬を予定しています。この度、市議選に向けた政策(シン・アガノシ創生、市議選バージョン)が出来上がったので、画像(PDF)と動画(YouTubeチャンネル)でお知らせします!皆さんのご意見、ご感想をお待ちしています!
 なお、メールアドレスはこちら⇒n.shinsei@mbr.nifty.com(地域政党日本新生メールアドレス)
 シン・アガノシ創生(画像) 
 シン・アガノシ創生(動画)

※ウィズのルーツはこちらを参照してください。

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クラウドファンディングを始めました!第14号

2024年8月21日トピックス

  モノ言う前市議、闘う前市議「いちえい」

 お盆も終わり厳しい残暑が続く毎日ですが、いかがお過ごしですか。今回号では、現在、新潟地裁に係属中の「市長交際費(弔慰金)の支出に関する住民監査請求結果に対する取消訴訟(令和5年(行ウ)第10号 市長交際費返還履行請求事件)」(令和5年12月5日付け提訴)の関連情報についてお知らせします。内容は第12号でお知らせした第2弾の住民監査請求(令和6年6月17日付け)についてです。

 先日、市から監査結果(8月9日付け)が届きました。結果は「棄却」です。第1弾の住民監査請求(令和5年10月23日付け)に対する監査結果(令和5年11月7日付け)は問答無用の「却下」でした。1回目も2回目も前市長(田中清喜氏)の在任中に執行された市長交際費(弔慰金=香典+供花代)に関して違法・不当な支出があるとして請求したものです。1回目の請求は前市長が在任中に行い、結果は「却下」。2回目は退任後に監査請求を行い、結果は「棄却」。

 今回の「棄却」決定は市の主張を鵜呑みにした不当な監査結果であると考えています。現在、地裁に係属中の住民訴訟の訴訟代理人(K弁護士)と協議した上で対応(提訴)を決めたいと考えています。また、監査結果を読んで市の主張に違和感を覚える個所が幾つかありました。一言で申し上げれば、「金(香典)を渡せば相手(遺族)の気持ちを癒したことになるのか、弔慰を示したことになるのか」です。大事なことは葬儀に参列する(弔慰を示す)ことであって香典(金)を渡すことではないはずです。「弔慰を示す」ということは、葬儀会場で遺族にお悔やみの言葉を伝え故人の遺影や安置された棺の前で合掌し焼香すること、そのような立ち居振る舞いこそが「弔慰」という気持ちを直接、遺族に伝えることになると考えています。

 私は市長在任中(H20.4.25~H24.4.24)、自ら葬儀に参列し弔慰を示してきました。その際には「阿賀野市」名義の香典のほか、私名義の香典も持参して葬儀に臨みました。ただし4件の葬儀については、故人と親交が深かった職員などから葬儀に参列したい旨の申し出や意思が示されたことから、例外的に代理出席を認めました。おそらく、市長(私)に代わって代理出席した職員は、公費から支出される「阿賀野市」名義の香典のほか、職員個人の香典も持参して葬儀に臨み「弔慰」を示したものと推測しています。

 公職選挙法(第199条の2)では、選挙の有無に関わらず公職にある者(公職の候補者を含む。)が選挙区内の人に寄附を行うことは禁止されています。香典(寄附)については、自ら葬儀に出席しその場においてする香典を除き罰則の対象(第249条の2)になります。なぜ、政治家が自ら葬儀に出席した上で香典を喪主に渡す場合に限って免責されるのでしょうか。それが一般的に行われている慣例・慣習に則った行為だからです。一方、第三者に自分名義の香典を託すことは、一般的には極めてまれなケースです。政治家がこのようなレアーなケースを常習的に行っているとすれば、政治家の心の中は自ずと推測できます。政治家の思惑はどのようなものでしょうか。遺族・親族に対し「次の選挙の際には故人と同様に私を支援(私に投票)していただきたい」という下心が政治家名義の香典から透けて見えます。「弔慰」という衣をまとった政治家(実は政治屋)の下心には注意を払う必要があります。

 私は親族(父母)の葬儀で公職選挙法違反(寄附の禁止)の現場に遭遇しました。詳しくはこちら⇒いちえいが見たリアルな現場
 市長交際費(公金)からの支出される香典については、政治家(市長)が葬儀に参列しなくても、公職選挙法違反には該当しないというのが市の主張であり監査委員の見解ですが、司法の判断はどうなるのか気になるところです。
 今回の監査請求結果から、市長交際費の運用実態の一部を垣間見ることができました。今後は訴訟の中で全容(事実)を解明し、「違法・不当な公金支出にあたるのか」ついて、司法の判断を仰ぐことになります。なお、監査結果は市のホームページ(市監査委員)に掲載されているので、ご覧いただけます。

【クラウドファンディングの創設について(お知らせ)】

趣旨・目的】  私が提訴している「市長交際費(弔慰)の支出に関する部分情報公開決定に
対する取消訴訟」、「市長交際費の支出(弔慰)に関する民監査請求結果に
対する取消訴訟」の2件に係る訴訟費用の調達

【目標額】    100万円

【寄附金額】   1口1万円から

【連絡先】    n.shinsei@mbr.nifty.com(地域政党日本新生メールアドレス)
※上記連絡先にメール送信される場合は、御氏名、御住所、寄付金額(口数)を
明記してください。追って振込手続きについてご案内させていただきます。

【その他】    ご寄附いただいた方へのお礼として、私(ペンネーム橘左京)の文芸作品
(小説・エッセーなど)を定期的に配信させていただきます。ブログ読者の皆さまの
ご厚志をお待ちしています!

posted by 地域政党 日本新生 管理者