クラウドファンディングを始めました!第13号
「市長交際費(弔慰)の支出に関する部分情報公開決定に対する取消訴訟」事件(令和5年8月17日付けで提訴、令和5年(行ウ)第8号 公文書一部非公開決定取消等請求訴訟)(令和5年8月17日付け提訴))の続報についてお知らせします。
上記訴訟について新潟地裁では完敗(敗訴)となったことから、訴訟代理人のK弁護士を通じて6月25日付けで東京高裁に控訴状を提出しました。新潟地裁判決に対するコメントは第11号をご覧ください。
次に、現在新潟地裁に係属中の「市長交際費の支出(弔慰金)に関する住民監査請求結果に対する取消訴訟(令和5年(行ウ)第10号 市長交際費返還履行請求事件)」(令和5年12月5日付け提訴)の関連情報についてお知らせします。内容は第12号でお知らせした第2弾の住民監査請求(令和6年6月17日付け)についてです。今回の住民監査請求は、情報公開請求で得られた1年以内の弔慰金支出(7件)に絞って行いました。先日、6月17日付けで市監査委員に提出した住民監査請求(阿賀野市職員措置請求書)について、正式に受理し監査を実施する旨の通知を受け取りました(6月26日付け)。また、7月9日(火)に証拠提出及び陳述を行う旨の通知も受け取りました(6月26日付け)
第1弾の住民監査請求(令和5年10月23日付け)に対しては、問答無用の「却下」でした。第1弾、第2弾とも住民監査請求の趣旨は同じです。つまりは現・元公職者の葬儀に市長が出席しいないのに、市長交際費から弔慰金(香典・供花)が支出されたことに対して、支払われた弔慰金を市の会計に返還せよと措置を求める請求です。しかし、第1弾は「却下」でしたが、第2弾は「正式受理し監査を行う」というものです。なぜ、180度、方針を転換したのでしょうか。
私が考える理由は2つです。第1の理由は第1弾の住民監査請求が訴訟に発展し、現在新潟地裁に係属中であることを考慮したため。第2の理由は4月に行われた市長選挙の結果、市長が交代したことによるものです。第1弾と第2弾の住民監査請求の対象としている市長交際費(弔慰金)は、いずれも前市長の田中清善氏が市長在任中の支出されたものです。現市長の立場で考えれば、自身が全く関与していない事件です。また現監査委員や事務局職員の立場で考えても、退任して人事権(任免権)を失った前市長に忖度する必要はないからです。第2弾の住民監査請求が正式受理されたことは大変喜ばしく思っています。監査委員におかれましては、前市長時代の市長交際費(弔慰)の運用実態の解明に向けてご尽力いただけるものと理解し期待しています。
【クラウドファンディングの創設について(お知らせ)】
【趣旨・目的】 私が提訴している「市長交際費(弔慰)の支出に関する部分情報公開決定に
対する取消訴訟」、「市長交際費の支出(弔慰)に関する民監査請求結果に
対する取消訴訟」の2件に係る訴訟費用の調達
【目標額】 100万円
【寄附金額】 1口1万円から
【連絡先】 n.shinsei@mbr.nifty.com(地域政党日本新生メールアドレス)
※上記連絡先にメール送信される場合は、御氏名、御住所、寄付金額(口数)を
明記してください。追って振込手続きについてご案内させていただきます。
【その他】 ご寄附いただいた方へのお礼として、私(ペンネーム橘左京)の文芸作品
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