2減で御茶を濁すな!阿賀野市議会議員定数の削減
私が愛読している8日付け地元紙に、「阿賀野市議会 定数2削減し20に 16日の臨時会に提案へ」という見出しで、阿賀野市議会議員定数の削減に関する記事が掲載された。8日、阿賀野市議会の「議員定数に関する特別委員会」が開催され、議員定数について議員の意見を集約した。意見集約は2回に渡って行われ、第1段階は現状維持か削減か、第2段階は議員定数を20にするか18にするかでそれぞれ採決が行われた。信頼すべき情報筋からの情報を基に詳細をお知らせする。なお、採決には清水議長、佐竹委員長を除く20人で行われた。以下はその結果である。(敬称略)
○現状維持(定数22)か削減か
・現状維持(定数22)に賛成~5人(共産党阿賀野市議団(稲毛、岡部、倉島、宮脇)、山賀)
・削減に賛成~15人(上記を除く15人)
○2減(定数20)か、4減(定数18)か
・2減(定数20)に賛成~9人
浅間、池田、石川、江口、高橋、中島、村上、山賀、山口(五十音順)
・4減(定数18)に賛成~7人
泉、市川、遠藤、風間、福住、本田、山崎(五十音順)
この地元紙によれば、議員定数条例の改正案が16日に予定する臨時議会において提案されるとのことである。我が地域政党としても、議員定数削減は2012年阿賀野市議会議員選挙のマニフェストの一つに掲げていることから、臨時議会の結果を注視したい。また、これとは別に市民グループと連携し、現市議会議員に対し、議員定数など市議会改革についてのアンケート調査を近々に実施する予定である。
(代表 天野市栄)