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2減で御茶を濁すな!阿賀野市議会議員定数の削減

2012年5月9日ニュース

 私が愛読している8日付け地元紙に、「阿賀野市議会 定数2削減し20に 16日の臨時会に提案へ」という見出しで、阿賀野市議会議員定数の削減に関する記事が掲載された。8日、阿賀野市議会の「議員定数に関する特別委員会」が開催され、議員定数について議員の意見を集約した。意見集約は2回に渡って行われ、第1段階は現状維持か削減か、第2段階は議員定数を20にするか18にするかでそれぞれ採決が行われた。信頼すべき情報筋からの情報を基に詳細をお知らせする。なお、採決には清水議長、佐竹委員長を除く20人で行われた。以下はその結果である。(敬称略)

○現状維持(定数22)か削減か
・現状維持(定数22)に賛成~5人(共産党阿賀野市議団(稲毛、岡部、倉島、宮脇)、山賀)
・削減に賛成~15人(上記を除く15人)
○2減(定数20)か、4減(定数18)か
・2減(定数20)に賛成~9人
 浅間、池田、石川、江口、高橋、中島、村上、山賀、山口(五十音順)
・4減(定数18)に賛成~7人
 泉、市川、遠藤、風間、福住、本田、山崎(五十音順)

 この地元紙によれば、議員定数条例の改正案が16日に予定する臨時議会において提案されるとのことである。我が地域政党としても、議員定数削減は2012年阿賀野市議会議員選挙のマニフェストの一つに掲げていることから、臨時議会の結果を注視したい。また、これとは別に市民グループと連携し、現市議会議員に対し、議員定数など市議会改革についてのアンケート調査を近々に実施する予定である。

(代表 天野市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者

2012阿賀野市長選挙、市議補選を終えて(その6②)

2012年5月3日ニュース

 敗者、特に敗れた現職候補に対するマスコミの記事は容赦ない。まさに「勝てば官軍、負ければ賊軍」、「死屍に鞭打つような」な仕打ちに思えてならない。選挙後、地元紙が伝えた記事を紹介する。
○「天野市政に市民『ノー』 阿賀野市長選 市議の多く新人支援」(4月23日付)
「…4年間の政治手法に、多くの市民が『ノー』を突きつけた結果となった。市議会と就任当初から対立。議会による一般会計当初予算の否決や市長への辞職勧告決議案の可決などの対応に追われた。…一方の市長も自身の政治団体のブログで辛辣な表現で市議会を批判、対立は泥沼化した。前市長から引き継いだ事項だった財政再建以外に目立った実績は残せず、市民の間には停滞する市政への不満が広がっていた。」
○「天野市政への失望鮮明 大勝の田中氏 批判票を吸収」(4月24日付)
「『この4年間に進めた市立病院の民営化や財政再建は、いずれも前市長からの引き継ぎ事項。宿題を片付けるだけで、前向きなことができなかった』と弁解するが、市民には市政の停滞と映った。」

 この地元紙、私が担当した4年間の市政に対する記事の基本的スタンスは、一貫して市長と市議会の対立構造を強調したものだった。副市長の選任、辞職勧告決議、市立病院の民営化、福祉の道の駅中止と市民交流エリアの推進などの記事を読めば、このことがよく分かる。事情を知らない多くの市民(有権者)は新聞が伝えることが本当のことだと信じる。しかし、市長と市議会が対立したことで市民に迷惑を掛けたことは一切ない。予算案など市長提案の議案はほとんど原案どおり議会で可決されている。鹿児島県阿久根市の前市長と市議会の対立が激化し、市政が混乱したのとは全く異なる。

 一方で市立病院の経営再建や財政再建などの実績は過小評価され、記事の扱いは極めて軽い。この地元紙、あらかじめ市長選挙のシナリオを作っておいて、シナリオに合う事実を取捨選択しこれに論評を加えて選挙報道として伝えている。4月16日付けの地元紙では「現新三つどもえ 阿賀野市長選告示 天野市政の是非焦点」との見出しで伝えているが、これまでの地元紙の記事スタンスや対立候補陣営のデマゴーグに暗示を掛けられた有権者の目には(市議会と対立した)現市長を辞めさせるべきかどうかを問う選挙に映ったはずである。いわば現市長のリコール(解職)投票と同じにように見えたはずである。※次号に続く。

(代表 天野市栄)

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2012阿賀野市長選挙、市議補選を終えて(その6①)

2012年5月2日ニュース

 今回の市長選挙・市議補選について、これまで5回に渡って総括をしてきたが、最後にマスコミ報道について言及して締め括りとする。あらためて、マスコミ報道、なかでも購読者が多い地元紙による選挙報道は有権者の投票行動に少なからず影響を与える。私もこの地元紙の読者の一人であるが、選挙期間中(告示日から投開票日まで)の記事と選挙前(告示日前)の記事や投開票日以降の記事とを比較すれば、その違いは歴然である。

 選挙期間中(4/15~21)の各候補者に関する記事については、候補者に関する写真や記事が届け出順に掲載され、しかも記事の分量も平等、形式的にも内容においても公平性が確保されている。これは、嘘や事実を捻じ曲げて記載するなど報道の自由を濫用して選挙の公正を害しない限り、すなわち特定候補者に有利になることがない限り、選挙期間中の報道は認められている(公選法第148条)からである。また、告示日前であれ選挙期間中であれ、選挙報道に関しては、何人(誰であっても)当選させる、又は当選させない目的で、新聞紙又は雑誌に対する編集その他経営上の特殊な地位を利用して、選挙に関する報道及び評論は掲載できないことになっている。(公選法第148条の2)

 さて、告示日前の3月20日の地元紙にこのような見出しの記事が掲載された。「阿賀野市 施設介護「個人の尊厳ない」市長答弁撤回申し出 議会反発 全会一致で否決」とあり、このような結果になった背景として、「4月に市長選に出馬を予定する天野市長は、自身が代表を務める政治団体『日本新生』のブログで市議会を批判。」と本文中に記載されている。この記事、市長選で対立候補を推す市議会議員の連係プレーによって火に油を注ぐように話が大きくなり地元紙に掲載されたものである。(この件についての過去ログはこちら)この記事、選挙を目前に控えた現職候補にとっては手痛い報道であった。

 この報道について、公選法148条の2(新聞紙、雑誌の不法利用の制限)違反に当たるかどうか顧問弁護士に相談したが、この行為を実行した(させた)人物の特定と当選させない目的があったことを立証することは極めて困難であるとの回答をいただき、断念した。※次号に続く。

(代表 天野市栄)

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2012阿賀野市長選挙、市議補選を終えて(その5)

2012年5月1日ニュース

 地域政党「日本新生」は、今回の市長選挙・市議補選について、「利益誘導」の政治か、「既得権益擁護」の政治か、「改革断行」の政治か、という「政治選択」の選挙であることを強調して戦ったが(これについての過去ログはこちら)、有権者に対する説明が不足していたことは否めない。しかし、それだけだろうか。「政治選択」の意味を理解した上で、あえて「利益誘導」や「既得権益擁護」の政治が復活することを期待して、1票を投じた有権者もいる。これも一つの選択であり非難するつもりはない。

 阿賀野市になって今年で9年目を迎える。合併前の4町村時代の町村政や合併後の4年間の市政は、まさに「利益誘導」や「既得権益擁護」に重きを置いた政治であった。私が市政を担当した4年間は、これまでの「利益誘導」や「既得権益擁護」の残滓を取り除くため、行財政改革に重きを置いた市政運営に取り組んできた。しかし4年間では取り除けないほど大量の残滓がたまっていた。今回の選挙。有権者は、将来に向けた投資よりも、今現在の食いぶちを選択した。有権者は、将来世代に確かな資産(借金でない)を残すことよりも、現世代の飯の種を選択した。有権者は、「痩せたソクラテス」になることよりも、「肥えた豚」になることを選択した。それを知ってか、子どもの数は確実に減っている。この街に未来はない。

(代表 天野市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者