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政局短信12.2~阿賀野市長選挙公開討論会が4月2日(土)に開催されます!

2016年3月15日トピックス

 本日(15日)、新発田青年会議所にプロフィールと紙面テーマ(市の観光について)をメールで送った(写真)。
 実は、4年前の市長選時の公開討論会でも「観光資源の活用について」という同趣旨の討論テーマがあった。田中清善市長(当時は新人候補)はこのテーマに対し次のような発言をしている。
 「…このような少年サッカー、グラウンドゴルフ、ゲートボールを子どもたちの健全育成や高齢者の健康増進に役立てるとともに「スポーツツーリズム」に結び付け、選手、家族、応援団、大会関係者など大勢の方を呼び込み、五頭温泉郷の宿泊など消費の拡大を図ります。また、大日からうららの森にかけての小川に生息する蛍は大切な地域の観光資源です。蛍観賞ツアーの企画などにより五頭温泉郷の活性化を図っていきます。」(あがの新報2012年4月14日号より抜粋)
 →→4年経っても実現できず。

 また、参考までに他の討論テーマに対する田中市長の発言内容(あがの新報2012年4月14日号より抜粋)も紹介する。
○阿賀野市の抱える一番の課題とその対策について
 「このような社会情勢の中で本市の一番の課題は医療不安の解消です。特に子育て世代や高齢者などは、夜間や休日、突然、病気になった場合の不安を持っています。…行政が責任を持って解消しなければなりません。郷病院や市医師会、関係機関などと真摯に協議し早期の確立に向け最優先で取り組みます。」
 →→新病院(あがの市民病院)の開院と同時に休日夜間診療所を設置すると言っていたが、医師会の協力が得られず断念。

○地域経済の活性化対策について 
 「東部産業団地は、物流の利便性、太陽光発電施設や浄水場が近接し災害発生時にも電力、水道の安定供給で強みをもっています。この立地の優位性を積極的にPRし企業誘致を進めます。」
 →→今や産業団地(約100㌶)の半分以上が太陽光パネルで覆われている。義理で太陽光パネルの部材を製造している企業が産業団地に進出。

○市の財政についてどう理解しどのように進めていくかについて
 「…しかし、財政健全化も大切ですが、そればかりおもんぱかって尻込みするのではなく、行政改革の徹底や不要不急事業の廃止など「選択と集中」により、市民生活に真に必要なものや地域経済の成長に繋がる分野への投資と両立させるよう市政運営に取り組みます。」
 →→田中市政になってから借金が年々増加、職員がわずか6人しかいない安田支所(合併前の安田町役場庁舎)の建替え(3階建ての新庁舎)を決定、雪の少ない地域で消雪パイプの新設工事が集中、新病院ができるまでは黒字になるはずだった病院事業収支が3年連続の赤字、等々行政改革と真逆な税金の無駄使い

○自己のマニフェストで一番力を入れている施策について
 「住民の知恵は地域づくりのカギです。阿賀野市には元気な高齢者やNPO、ボランティアグループ、各種団体の方々がたくさんおられます。これらの方々を支援し連携を強化することで、この阿賀野市をさらに『元気で明るく活力のある魅力的なまち』に変えることができると確信しています。」
 →→田中市長の中学時代の同級生が関与している事業に優先的に補助金(税金)が分配されているという話がよく聞かれる。
(※2012年4月15日開催の阿賀野市長選挙公開討論会はこちら

(あとがき)
 4年前の公開討論会で、田中市長は自己紹介で次のような発言をしている。
 「私は『人から信用されるには、正直であれ、礼儀正しくあれ、約束は速やかに実行せよ』を信条としています。」(あがの新報2012年4月14日号より抜粋)
 →→市政を担当して間もなく4年間が満了するにあたり、自身の言葉に対する田中市長の心境はいかばかりか。
 新発田青年会議所主催の公開討論会への参加・不参加の回答期限は今日の正午だった。田中市長が公開討論会への不参加を決めたとの情報が入っているが明日には判明するだろう。なお青年会議所に提出する公開討論会の参加・不参加の回答書には次の文言が掲載されている。
 「なお、参加されない事実もしくは参加されない理由を公開討論会の場など通じて公表させていただく場合がございますので、予めご承知ください。」
(代表 天野市栄)

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posted by 地域政党 日本新生 管理者