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政局自論13.3~我田引水で決まった消雪パイプの新設 田中消パイ市政の4年間(総額約8億4千万円)を斬る!(第三章)

2016年1月11日トピックス


写真左:消雪パイプ新設工事の年度別一覧表  写真右:地形図に落とした消パイ新設工事の施工か所

○消雪パイプ(新設)を正当化させた平成24年冬のドカ雪
~「消パイがあればドカ雪になっても大丈夫!」「ドカ雪になれば消パイも役に立たない。」
 どっちが正しいの?~

 判断力・思考力が低下した高齢者(お年寄り)を狙った振り込詐欺事件が後を絶たない。振り込め詐欺ではないが、私の祖母が60代の頃に被害に遭った催眠商法(悪徳商法の一種)について紹介したい。手口は以下のとおりであった。
・まず、平日の昼間に家にいるお年寄りに安価な日用雑貨を無料で配り集会所に集める。
・次に、集会所に集まった大勢のお年寄りに対し「はい」「はい」と手を挙げさせて無料で日用雑貨を配布しながら参加者の購買意欲を煽っていく。
・参加者の購買意欲が異常なまでに高まった頃を見計らって、市価よりも遥かに高い健康器具を売り付ける。
 当時、祖母から聞いた話だが、一人のお年寄りが「はい、私、買います。」と言ったとたん堰を切ったように「私も」「私も」という声の連鎖反応が起きて、気付いたら自分も高額な健康器具を買っていたそうだ。当時の価格で数万円もする高価な健康器具だったが1回も使うことなく廃棄処分となった。売り終えた業者は連絡先を明らかにすることなくその場を立ち去った。

 ここから本題に入るが、前回4年前の市長選の年(2012年、平成24年)はドカ雪(大雪)だった。当時新人候補の田中清善氏(現阿賀野市長)陣営が市内各所でミニ集会を重ねているという情報が私の耳に入っていた。田中陣営が選挙期間中に有権者に配布した「選挙運動用ビラ」(裏面)を見ると、唯一具体的な政策として「消雪パイプの新設」という記述がある。同じページに11人の現職市議の名前が載っている。これら11人の市議の選挙地盤に消雪パイプの新設が集中していることは序章で述べたとおり。
・祖母が被害に遭った催眠商法の話
・2012年(平成24年)冬のドカ雪
・田中清善氏を支持した市議(16人)
・唯一具体的な政策「消雪パイプの新設」
 これら4つの状況証拠から田中陣営が設営したミニ集会の様子を推論すると、こんな光景が目に浮かぶ。
・ドカ雪が降りしきる冬空のなか、大勢の高齢者が集会場に集まっている。
・司会役の長老市議が「消雪パイプがあれば今年の冬のようなドカ雪になっても大丈夫だ。天野市長(当時の私)の4年間は消雪パイプの新設が全くなかった。田中清善氏が市長になれば消雪パイプをちゃんと整備させる!」と力説する。
・参加者の一人が「天野市長に消雪パイプの新設を要望しても聞いてもらえなかった。田中さんを市長にして消雪パイプを整備してもらおう!」
・「そうだ!そうだ!」と会場から声が上がり大きな拍手が沸き起こる。
 この様子を見た田中陣営は、思惑どおりの展開となり思わずほくそ笑む。

 A:消パイがあればドカ雪になっても大丈夫!
 B:ドカ雪になれば消パイも役に立たない。
 AとB。どっちが正しいの?
 正解はB。

 私が住んでいる場所は市の中心部に位置する市街地だ。町内の道路は狭い脇道も含めて消雪パイプが完備している。例年の冬であれば降雪・積雪の少ない場所だが、この年の冬はドカ雪になり、自慢の消パイ(?)も役に立たなかった。道路の通行を確保するため、除雪車が終日何度も町内を駆け巡ったことを覚えている。消雪パイプは万能ではない。4年前の冬と違って今年の冬はまだ降雪・積雪がない。田中市長が票と引き換えに約束し整備した消雪パイプ(4年間で総額9億円)の威力を発揮できる出番が果たしてあるのだろうか。※次号に続く。
(あとがき)
 側聞するところによれば、田中陣営では今日、(選挙)事務所開きを行うそうだ。今回も田中陣営に入ったくだんの長老市議が挨拶で一言述べる。「今年は雪もなく穏やかな年明けになりました。4年前の冬は大雪でした。田中市長が一所懸命に消雪パイプを作ったおかげで、阿賀野市が今後、大雪に見舞われることはありません。…」こんな詭弁はもう通用しない。
 あとがきをもう一席。4年前の冬。ドカ雪降りしきる空の下、有権者の前にニンジン(消雪パイプ)をぶら下げて票をかすめ取った田中陣営のミニ集会は大成功だった。このニンジン(生)。生で食べてもニンジン特有の臭みがなく美味しい。どうして?実はこのニンジン。新潟県内随一の豪雪地帯にある津南町の特産品「雪下ニンジン」だ。秋に収穫せず、一冬雪の下に寝かせた「雪下にんじん」は人参特有の臭みが無く、甘みや旨味を感じる遊離アミノ酸が6倍にも急増するそうだ。私も何度か津南町産の「雪下ニンジンジュース」を飲んだことがあるが、大変おいしかった。今回の市長選。田中陣営はどんなニンジンをぶら下げるのか楽しみだ。

【次号予告】
・雪が降っていないのになぜか消雪パイプから水が流れている。どうして?
・冷たくなった消パイの水が作り出す雪の上の大きな水たまり
・阿賀野市の名水(8か所)の一つ「羽黒歓迎塔の清水」。どうして冬になると清水(地下水)が出なくなるの?

【市長選向け政策:コンパクト&スマートシティ構想】
・ざっくり見るなら「政策チラシ
・じっくり読むなら「政策集
【市長選告示日カウントダウン あと91日】

(代表 天野 市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者