育メン政治家の育児レポート(第43話)~今日から幼稚園の給食が始まります。
今日で入園5日目。昨日までは「慣らし保育」ということパートタイム(午前中)の保育でしたが、今日からは午後3時半までのフルタイム保育が始まります。給食とお昼寝の時間があります。今朝も元気よく園児バスに乗って幼稚園に向かいましたが、長時間の集団生活に耐えられるのか心配です。
特に食事について心配です。家では妻が「ウサギ、今日は何食べたいの?」と聞いてウサギの食事を作っているようですが(毎朝、オムライスを食べていた時期もありましたが…。)、幼稚園ではわがままは通用しません。決まった時間にみんなと一緒に同じものを食べます。妻の話では今日の給食はウサギの好物のカレーだそうですが、いつもウサギの好きなメニューとは限りません。
写真はペーパークラフトで作った給食メニューです。ウサギの「慣らし給食」のつもりで製作しました。かなりボリュウームのあるメニューですね。もしかして中学校の給食メニューかな。
(あとがき)
50年程前(半世紀前)の話であるが、私の保育園時代は給食がなくて家から弁当を持参していた。当時は園児バスもなく祖父に連れられて隣の集落にあるお寺(実家の菩提寺)が経営する保育園に歩いて通っていた。家から持参した丸い形をした弁当箱の蓋を空けるのに苦労した。蓋がねじ込み式になっていたので、蓋が硬くなっているとなかなか回せない。そんな時には保母(保育園の先生のこと)さんから手伝ってもらったことがあった。
弁当の蓋を開けるとまず目に飛び込んでくるのが、弁当箱の真ん中に威風堂々と座っている梅干しである。これって、もしかして日の丸弁当?幸いなことに他のおかずも回りに配置されていたが、梅干しの赤と御飯の白が強烈なメージとして私の脳裏に刻み込まれている。私が保育園に通っていた1964年に東京オリンピックがあった。56年振りに開催される2020年東京オリンピック。がんばれ日の丸日本!
(代表 天野 市栄)