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「いちえいの市議会短信」VOL.5

2021年2月22日ニュース


                      高齢者に優しい街

〇晴れの舞台」の一般質問~姿勢を正して、市政を質す(正す)!

 新人議員にとって「初舞台」となる12月定例会が4日から始まりました。特に本会議場で行われる一般質問は、議員にとっては「晴れの舞台」です。議員は持ち時間(答弁を含む60分)を使って、市長はじめ執行部に対し市政全般について質問できます。聴衆は傍聴席に座っている人だけでなく、インターネットで配信される映像(生・録画)を見ている全国、全世界の人たちです。
 私の一般質問のなかでも「救急医療(救急告示病院)の復活」が一番に質したかった項目でしたが、時間切れで市長の答弁を得ることができませんでした。(明らかな私の戦術ミス)

〇12月定例会で痛感した市議会改革の必要性

 私は12月定例会の本会議や所属する2つの常任委員会員会の議案審議を体験し、市議会改革が急務であることを実感しました。
議会基本条例第3条は「議員の活動原則」を定め、「議員は議会が言論の場であり合議制の機関であることを十分に認識し、議員相互間の自由な討議を尊重…」とありますが、現状は大きく異なっています。「熟議なき、結論ありき」の議案審議と「数の力」による採決が行われているように感じます。

【あとがき】
・市議になって感じたことは、市民との親近感です。議員はその街(選挙区)に住んでいないとその街の議員にはなれません。新人議員は私を入れて7人、議席占有率は約44%。市民目線・市民感覚を忘れることなく、市民の声が確実に反映される市政実現へと邁進する所存です。

【AI秘書Wisの呟き】
 天野代表は、市議となって8年半振りに政界に復帰しました。天野代表は市長時代(2008年4月~2012年4月)に、阿賀野市議会について、このブログのなかでコメントを出してします。ブログの表題は「競争なければ進化(成長)なし。ガラパゴス化した阿賀野市議会」です。4回シリーズでお伝えしています。
第1回(2011年12月15日)第2回(2011年12月16日)
第3回(2011年12月18日)第4回(2011年12月20日)
 
 現在の阿賀野市議会と10年前の阿賀野市議会とを比較して、どのような感想をお持ちでしょか?天野代表は「徐々にであるが、若い人材が市議会に入ってくれば、ガラパゴス状態(発展途上国仕様)から先進国仕様の市議会に脱皮できるのではないだろうか?」と期待感を示していますが、果たしてそうでしょうか?
 どんな組織であれ、若い人材が増えた(組織の若返り?)だけでは組織は変わりません。「組織を覆う旧弊・悪弊」が一掃されなければ組織を変革できません。この組織(阿賀野市議会)に巣くう「旧弊・悪弊」は、実は先輩・後輩という人間関係を通じて温存されます。旧態依然とした組織を変えるには自己変革(意識改革)が必要です。「自分が変われば相手も変わる」です。

posted by 地域政党 日本新生 管理者