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新型コロナどこ吹く風?新潟県(阿賀野市)には絶対にコロナは来ない!?(市長戦短信Vol.24)

2020年4月27日ニュース

不人気・不具合の多いアベノマスク(?)をして緊急事態宣言を発令する安倍首相

 本日午後1時半から、阿賀野市議会において、新型コロナウイルス感染症に伴う緊急経済対策についての予算審議が行われる。阿賀野市から最初の感染者が発表されたのが4月7日。この日は東京都を含む7都府県を対象にして緊急事態宣言が発令された日でもある。4月7日から20日経った本日、やっと市独自の経済対策が打ち出された。

 4月7日に先立つこと46日前の2月21日夜、阿賀野市内の某料亭にて、田中市長の後援会婦人部の集い(宴会)が挙行された!
 私がこの料亭に直接、問い合わせたところ、以下のことが分かった。
 〇出席者
 ・後援会婦人部約150人
 ・田中市長、帆苅県議、S.M氏(後援会長、土改理事長)、市議会議員の遠藤 智子氏、
  浅間 信一氏、市川 英敏氏ほか
 〇その他
  宴席で、田中市長は「選挙がありますから、宜しく、宜しくお願い致します」と言って、
  酌をして回ったとか。
  
 2月21日時点では、新潟県内に新型コロナウイルスの感染者は出ていないが、東京都内で28人の感染が確認されている。約1週間後の29日に、東京都から新潟市(秋葉区)に帰省した男性からコロナウイルスの陽性反応が出て、新潟県内(新潟市内)初の感染者が確認され、県内に広がった。そして、4月7日には新潟市に隣接する阿賀野市内でも感染が確認された。(4/7現在の感染例、新潟県内37例目、新潟市内30例)
 
 天野代表が2月25日の記者発表で、市長選挙への出馬理由の一つに挙げているのが新型コロナウイルス対策だ。天野代表は,、冒頭、次のように述べている。
「新型コロナウイルスの感染拡大(パンデミック)。首都圏と2本の動脈(新幹線・高速道路)で繫がる新潟県。県都新潟市に隣接する阿賀野市。市の感染症対策(危機管理体制)は万全なのか?不安が募るばかり…」

 また、選挙戦で天野代表は街頭演説で次のことを有権者に訴えた。
 「私には危機管理(対策)の実績・経験があります!福島原発事故が起きた時、福島県から放射能汚染を心配した大勢の自主避難者が、当時、福島と新潟を結ぶ唯一の道路、国道49号を自家用車を運転して、ここ阿賀野市にやってきました。当時、市長だった私は、福島県からの自主避難者の受け入れを即断即決して、職員に必要な指示を出して、自主避難者を閉校になった大和小学校、五頭少年自然の家、五頭温泉郷の旅館へと受け入れ、生活の場を提供しました!放射能も感染症も見えない脅威!阿賀野市内から新型コロナウイルスの感染者が出たことで、この「見えない脅威」にさらされていますす!しかし、コロナウイルスの感染者が出ていない隣接する新発田市と比べて、阿賀野市では感染症対策は全く講じられていません!このような市政がこのまま続いてよいのでしょうか?」

 市民の生命と健康を守るべき立場(公職)・職責にあることを忘れ、自身の選挙(私益)のために、新型コロナの感染リスクが高まる「3密」状態で宴会を挙行するとは信じられない!無難に3期目の当選を果たした田中市長。この方に危機管理を任せてよいのだろうか?市議会臨時会で活発な議論・審議が展開されることを期待したい!特に補欠選挙で当選した3人の新人にとってはデビュー戦(初陣)である。チェック機能が果たされていない市議会に”活”を入れて欲しい!ネット中継で大勢の有権者が見ていることを忘れないで欲しい。10月に行われる市議本選のゴングは、今鳴らされた!
(選挙参謀X)

posted by 地域政党 日本新生 管理者