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育メン政治家の育児レポート(第23話)~ウサギ、言うことを聞かないとビュンビュンするぞ

2015年2月20日ニュース

 ウサギも3歳を過ぎた頃から言葉を覚えるスピードが速くなりました。間もなく4歳の誕生日を迎えますが、ボキャブラリーもかなり増えて、今では親との日常会話もある程度は円滑にできるようになりました。親の言った言葉が理解できるようになると躾が始まります。親は子供に対し「やっていいこと」と「やってはいけないこと」の区別を教えなければなりません。とはいっても、ウサギがまだ理解できない言葉を親が使っているのか、親の言葉は理解しているけれども、わざと反対の態度をとっているのか(だとすればかなりの知能犯ですが…)はわかりませんが、なかなか親の思うようにはいきません。
 具体例を挙げれば、遊んだ後のおもちゃを「片づけなさい。」と親が言ってもウサギはおもちゃを片づけるどころかさらに散らかすのです。ウサギの歯磨きは妻が担当していていますが、寝る前の歯磨きには苦労しています。「歯磨きしないと虫歯になるよ。」と妻がいくら言っても、ウサギは妻の言うことを聞き入れてくれません。そんな時に「ウサギ、歯磨きしないとビュンビュンするぞ。」といって登場するのが掃除機です。(写真)この掃除機、私が独身の頃から使っているものですがまだ現役です。
 なぜ掃除機なのか。実はウサギがよく見るテレビアニメ(NHK教育テレビ)に「はなかっぱ」があります。「はなかっぱ」に登場するキャラクターに「獅子じゅうろく博士」という発明家がいます。ある日、「獅子じゅうろく博士」が色を吸い取る掃除機を発明し、色を吸い取られた物は何でも白くなってしまい、村中が大騒ぎをするというお話を私とウサギとで見ていました。それから数日が経って、私が茶の間にあるホットカーペットを写真の掃除機で掃除する際に一時的にカーペットを隣の部屋に移したのです。お風呂から上がったウサギがその状態を目にして、「パパ、どうしてじゅうたん(ホットカーペットのこと)、ここにあるの。」と聞いたことから、私は「ウサギ、茶の間にあったじゅうたんをこの掃除機で吸い取ってこの部屋にもって来たんだよ。」と答えました。ウサギは私の言葉を信じたようでした。以来、ウサギが親の言うことを聞かない時や悪いことをした時に「ウサギ、ビュンビュンして吸い取っちゃうぞ。そうなったらごみになって清掃車に運ばれてしまうぞ。」と言って脅かすのですが、最近では、むしろウサギの方から「パパ、ビュンビュンしてよ。」と言われ、効き目がなくなってきたのかな、と感じています。
(あとがき)
「はなかっぱ」のエンディングテーマに「しゅわぴか☆はみがき」ムービーが流れますが。ウサギには馬耳東風でしかないのかな。
(代表 天野 市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者