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阿賀野市議会基本条例~絵に描いた餅になりそうです(ガラパゴス物語第4話)

2012年3月16日ニュース

 前号に続き、美辞麗句を紹介し批評します。
○議員からの政策提案について
・「…議会を構成する議員においても…政策の提言や立案についても、今まで以上に積極的に行っていかなければなりません。」(附則)
・「議会は、…必要な政策を自ら立案し、又は執行機関に提案することにより、…」(第2条第3項)
・「会派は、政策立案や政策提言、…」(第4条第3項)
・「議会は、…市民の意見の把握に努め、政策提案の拡大を図ります。」(第5条第4項)
・「議会は、条例の制定、議案の修正、決議等を通じて、政策の立案及び提言を行います。」(第8条)
・「議会は、議員の資質並びに政策形成及び立案能力の向上を図るため、…」(第12条)
・「議会は、議員の政策形成及び立案能力の向上を図るため、…」(第13条)

(筆者のコメント)
 「政策立案」「政策提言」「政策提案」「政策形成」「立案能力」等々。「政策」という言葉が随所に並ぶ。議員は、「政策」という言葉をどのように理解しているのだろうか。私が市長になり始めの頃、自治会から市長に提出される陳情要望書には紹介議員として必ず地元議員の名前が載っていたし、議員本人も同席していた。議員は「政策」を「陳情」「要望」と同じ次元で考えているのだろうか。「財源なければ政策なし。政策なければ予算なし。」財源の裏付けのない政策は陳情・要望の類でしかない。政策のない予算付けはバラマキ予算である。
 共産党市議団からは、時々財源の裏付けのない政策提案をもらうことがある。「軍事費削れ」「米軍思いやり予算を削れ」「大企業減税止めろ」「金持ち優遇税制止めろ」「大型公共事業止めろ」では、地方の予算財源には回せない。もっと地方で捻出できる財源論を提案してもらいたい。

※昨年6月の定例会において、執行部が提案した法人市民税の税率改定議案(黒字企業の法人税割額の税率を県内他市並みに引き上げるというもの)は残念ながら可決には至らなかったが、共産党市議団から賛成していただいたことは大変感謝している。
※次号に続く。
(代表 天野市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者