育メン政治家の育児レポート(第62話)~「輪ゴム鉄砲」で悪い怪獣をやっつけろ!
今回のレポートはウサギの趣味というよりはパパの趣味の話になってしまいました。怪獣映画の金字塔を打ちたてた『ゴジラ』シリーズの新作が来夏に劇場公開されます。東宝製作による『ゴジラ』が2004年の『ゴジラ FINAL WARS』をもってシリーズに終止符が打たれてから10年目の昨年(2014年)に劇場公開されたハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』の世界的ヒットで、ゴジラ熱が再燃したことから本家本元も黙ってはいられないということなのでしょうか、ゴジラファンの声援に応える形で日本を代表する伝説的シリーズが来夏にも復活します。少年期に怪獣映画に夢中になった中年おじさんもワクワクしながらその時を待っていますよ。今年4月、新宿・歌舞伎町の旧コマ劇場跡地に建設された新宿東宝ビルの屋上にゴジラの頭部を再現した実寸大オブジェ「ゴジラヘッド」が設置され、新たなランドマークになっています。
ゴジラが最初に劇場公開されたのは私がまだ生まれていない1954年ですが、私が幼少期・少年期に夢中になった怪獣シリーズといえば、このゴジラシリーズとウルトラマンシリーズに出てくる怪獣でした。「怪獣」は突如、人間社会に現れて破壊活動をする「悪者」、人類の脅威・恐怖の対象として描かれていますが、実は人間の身勝手な行為を表現した作品もあります。初代の『ゴジラ』は当時社会問題となっていたビキニ環礁の核実験に着想を得て製作され“水爆大怪獣映画”『ゴジラ』として公開されました。
話を本題に戻しますと、ウサギとパパの連合軍で悪い怪獣をやっつける道具はといえば、「輪ゴム鉄砲」です。少年期に輪ゴム鉄砲を作った記憶がありますが、作り方が分かりません。さっそくネットで調べたらありました。割り箸5本と輪ゴム7~10本あれば簡単に出来上がります。ウサギは「輪ゴム鉄砲」で、パパは「輪ゴム」ピストル(親指・人差指・小指を使用)で怪獣をやっつけます。
「ウサギ、すごい!2頭倒したぞ。あれ?パパの方は弾が当たったけど倒れないよ。ピストルじゃ無理かな。」
(代表 天野 市栄)