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2012年11月23日ニュース
熱心なブログファンの皆さまに対し、半年以上もブログを中断しておりましたことを心よりお詫び申し上げます。この間、政治の現場から離れながらも、日々刻々と変化する日本や世界の政治情勢を分析し、この国の政治が進むべき方向性を考察しておりました。政治の現場にいるときには、見えなかった事象が目に入り、聞こえなかった声も耳に入るようになりました。
さて、現代は日本を含め世界政治の主流は民主主義です。先進国だけではなく中進国、後進国においても、民主化の動きが近年、活発化しています。ミャンマーの民主化運動や、2011年初頭から始まった、チュニジアやエジプト、リビアなど中東・北アフリカ地域の各国で起こった一連の民主化運動、いわゆる「アラブの春」は私たちの記憶に新しい出来事です。
この民主主義について、イギリスの元首相チャーチルの名言があります。
「民主主義は最悪の政治形態であると言える。ただし、これまで試されてきたいかなる政治制度を除けばだが。」
この言葉は、人類の歴史の中で民主主義を上回る政治体制は存在していない。だからといって民主主義が最良の政治体制でもない、という意味です。すなわち、民主主義は未完成な政治体制で、常に堕落の可能性を含んでいるという警句になっています。ところで、私たちが民主主義を一番身近に感じる出来事が「選挙」です。次回からは「選挙と民主主義」をテーマにシリーズでお話します。
(代表 天野市栄)
posted by 地域政党 日本新生 管理者