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国道49号水原バイパス開通!(その3)~その先にある工業団地の行方は?

2023年1月21日ニュース

 分譲面積の約半分が太陽光パネルで覆われた県営東部産業団地

 
 国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所が報道機関に配布したプレスリリース資料(10月14日付け)では水原バイパスの開通により期待される効果の3番目に「産業及び物流の支援」を挙げて、「県営東部産業団地から新潟市内及び新潟東港へのアクセス性が向上し、地域産業の発展及び物流を支援します」と説明している。3点目の効果を100%発揮させるためには水原バイパスの残り区間(2.7㎞)の早期開通が求められる。国交省によればバイパスの全線開通の時期については「令和8年4月までの間」と公表しているが、全線開通後に東部産業団地への企業進出が進展するかは未知数だ。

 ここで県内にある3つの県営工業団地(南部、中部、東部)の現状は以下のとおり。
(2022年6月1日現在)

南部産業団地(上越市)
・分譲面積(A) 91.6ha
・分譲開始年月 平成7年5月
・立地企業数 55社
・分譲可能面積(B) 10.4ha
・分譲率((A-B)/A) 98.5%

中部産業団地(見附市)
・分譲面積(A) 68.4ha
・分譲開始年月 平成11年4月
・立地企業数 56社
・分譲可能面積(B) 0ha
・分譲率((A-B)/A) 100%

東部産業団地(阿賀野市)
・分譲面積 100.8ha(太陽光パネルを除いた実質的な分譲可能面積は48.4ha=A)
・分譲開始年月 平成14年1月
・立地企業数 22社
・分譲可能面積(B) 25.2ha
・分譲率((A-B)/A) 52.1%

 東部団業団地の分譲面積は当初約100haあったが、平成22年から25年にかけて団地内に県営の太陽光発電所が3基(1号・2号・3号系列)が建設され、合わせて51.4haの分譲用地が太陽光パネルで埋め尽くされた。約100haで始まった分譲面積が、太陽光発電で約半分(48.4ha)に削られ、これまで分譲された面積は23.2ha。当初の分譲面積(100.8ha)に対する割合は23%と、分譲開始から20年経過しても4分の1しか売却できていない。南部や中部の県営産業団地と比べて、東部の企業進出(工業団地としての分譲)が大幅に遅れていることが分かる。なぜだろうか。(次号に続く。)

(代表 天野市栄)

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「いちえいの市議会短信」Vol.17

2023年1月15日ニュース

 ブログ読者の皆さん、あけましておめでとうございます。阿賀野市議会議員の天野市栄です。今年はうさぎ年。目標達成に向けて飛躍の年にしたいものです。「あれもやりたい。これもやりたい。」では「二兎を追うものは一兎をも得ず」になってしまいます。目標を絞って確実にゲットできるように前進したいと思います。ただし「兎の昼寝」にならないよう、油断せず緊張感をもって前に進んでいきたいと考えています。さて、私の市議会活動について皆様にお知らせしている「いちえいの市議会通信」第4号(PDF)が出来上がりましたので、ご覧ください。なお今月中に新聞折り込みで市民の皆様にもお届けしたいと思います。(代表 天野市栄)

  市議会通信4号

posted by 地域政党 日本新生 管理者

国道49号水原バイパス開通!(その2)~若い世代を逃がさない、呼び込む!

2023年1月14日ニュース

  国道49号水原バイパス

 
 12月4日に国道49号水原バイパスが百津・下黒瀬間(延長5.4㎞)で部分開通(暫定2車線)した。国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所が報道機関に配布した10月14日付けプレスリリース資料によれば、開通により期待される効果として、①円滑な走行、②安全な走行環境の確保、③産業及び物流の支援の3点を挙げている。「円滑な走行」や「安全な走行環境」の二つの効果はバイパス整備によって必然的にもたらされるものだ。昔はこの二つの効果があればバイパス整備が可能となったが今は違う。「まちづくり(生活者)」の視点が欠かせない。つまり住民の生活基盤、地域の経済・産業基盤の構築に資する道路整備でなければ「造った時点で終わり」になってしまう。「造ってしまえば終わる」のは工事を請け負った施工業者の発想である。一方、工事を発注した行政(国や自治体)は「造ったら始まる」、むしろ「造る前」にしっかりとしたまちづくりのビジョンを策定しておくことが肝要だ。自民党参議院議員の佐藤信秋氏も地元紙のインタビューの中で「(道路など)インフラは手段であって最終目的ではない。地域を支える教育と雇用が大事であって…」と明言している。開通による効果として3点目に挙げている「産業及び物流の支援」は、まさに「まちづくり」の視点だ。

 国道49号のバイパス整備はこれまで新潟市(中央区・江南区)と阿賀野市の2市を結ぶ都市間道路(基幹道路)として整備されてきた経緯がある。先行して4車線化した江南区内のバイパスの沿線には亀田工業団地や大型商業施設が3か所立地し、その周辺には店舗や住宅団地が形成されるなど生活圏域の重層的な広がりが認められる。国道49号バイパス沿線のまちづくりの現状を新潟市江南区(人口68,237人)と阿賀野市(人口40,407人)を比較すると大きな違い(格差)が認められる。残年ながら阿賀野市の場合はバイパス開通を見据えたまちづくりのビジョンもなければ計画もない「お寒い状況」だ。強いて挙げれば新潟市江南区から阿賀野市に入るバイパスの起点付近に市が整備した「道の駅あがの」か。道の駅の運営主体は民間会社であるが、店内には地場の野菜・食料品の販売や飲食コーナーが設けられている。また地域おこし協力隊員による移住相談コーナーも併設されている。昨年8月にオープンした道の駅が今後、阿賀野市のまちづくりにどのような形で貢献していくのか注視したい。

 国道49号水原バイパスの工事(平成17年から着工)は、私が市長をしていた頃(平成20年4月~24年4月)はほとんど進んでいなかった。そんな中でバイパスと国道460号が交差する付近、すなわちJR線・国道460号・安野川・住宅団地に囲まれたエリアに大型商業施設の開発構想が浮上した。しかし私が市長退任後はなぜかこの話は立ち消えになった。水原バイパスが部分開通した現在、このエリアでの民間開発の話は全く出ていない。仮にこの場所に大型商業施設ができていれば、市外に逃げている消費人口を取り込めるし、国道460号の先にある新潟市秋葉区の消費人口も取り込める。この商業施設に市バスを回せば運転免許を持っていない高齢者も利用できる。また商業集積地が形成されれば、自ずとその周辺には住宅地が整備され子育て世代も呼び込める。「若い世代を逃がさない、若い世代を呼び込む」ためのまちづくりが必要だ。

 現在、阿賀野市には大型の商業集積地は一つもない。そのため市内の消費人口は周辺の五泉市、新潟市秋葉区、新潟市江南区、新潟市北区、新発田市の商業集積地に向かっている。その結果、車を持たない高齢者は「買い物難民」になっている。水原バイパスの開通によって新潟市江南区へのアクセスが格段と良くなった。私も水原バイパスが開通してからは江南区にある商業施設に買い物に行く回数が増えた。買い物に行く途中や帰り道に「道の駅あがの」に立ち寄っている。店内(あがの酪農カフェ)で販売しているソフトクリームをお勧めしたい。濃厚な味となめらかな舌ざわりの絶品である。値段もリーズナブルな350円。カップの色は灰色で安田瓦の色を模している。道の駅に立ち寄ると必ずソフトクリームを食している。「まいうー!」(代表 天野市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者

国道49号水原バイパス開通!(その1)~10年10キロ?

2023年1月13日ニュース

  国道49号水原バイパス

 国道49号水原バイパス(延長8.1㎞)が令和4年12月4日(日)に暫定2車線で部分開通(百津・下黒瀬間5.4㎞)した。事業化から22年、工事着手から17年もの歳月を掛けてようやく開通した。事業主体である国土交通省や地元市町長、国会議員・県議会議員、市議会議員など関係者が集い、12月4日に市内で完成式典が行われた。私も市議会議員として式典に参列した。国会議員の挨拶が行われ自民党参議院議員(全国比例)の佐藤信秋氏が国道整備について興味深いお話をしてくれた。佐藤氏は新潟県出身で国土交通省(旧建設省)の事務次官まで上り詰め、退官後、政治家に転身した方で、言わば道路族のドンである。佐藤氏が道路整備の目安(法則?)として「10年10キロ」ということを話してくれた。「10年10キロ」というのは単純平均で1年1キロである。ところが水原バイパスの場合はどうかいうと「佐藤の法則」は当てはまらない。事業化されてからの経過年数(22年)で除すると1年245メートルだ。また工事着手からの経過年数(17年)で除すると1年318メートルだ。水原バイパスは盛り土を施して整備している。昔は盛り土には山の土を使っていたが環境保全や国土保全の観点からできなくなった。今は河川の掘削土を使っているが、掘削したままの状態では使えないことから年数を掛けて土壌改良を行っている。そのため使用できるようになるまで相当の期間が必要だ。おそらく佐藤議員が建設官僚時代には「10年10キロ」の法則が成り立っていたのであろう。

 水原バイパスの残り区間(寺社・百津間2.7㎞)は今後5年程度で開通(令和3年4月公表)するそうであるが、遅くとも令和8年4月までには寺社まで開通することになる。私はこの発表を懐疑的に見ている。水原バイパスの残り区間2.7㎞を5年で除すると1年540メートルだ。これまでの工事の進捗状況からみて、「5年で2.7km」という数値は達成困難な目標である。2700メートルを318メートルで除した8年が妥当な数値目標ではないかと考えている。そうであれば全線開通は令和11年ということになる。こうならないためにも、佐藤議員をはじめ新潟県選出の自民党国会議員には奮起を促したい。新潟県から大臣が輩出されなくなって久しい。佐藤議員は御年75歳で現在、参議院議員3期目だ。前回参議院選では70歳定年制の党規約にも関わらず特任公認され3選した。くだんの佐藤議員の挨拶でもう一つ興味深い話があった。来賓としての挨拶は無かったが参列していた阿賀野市選出の帆苅謙治県議会議員(74歳、現在8期目)に対して4月に行われる県議選に向けたエールを送っていた。佐藤氏曰く。「全線開通する頃は帆苅先生が9期目、もしかすると10期目になるのではないか」と。「佐藤の法則」では9期目になるし、「天野の法則」によれば「10期目」ということになるが…。「県と国のパイプ役」を自負する帆苅県議にも奮起を促したい。

(代表 天野市栄)
 

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「いちえいの市議会短信」Vol.16

2022年5月10日ニュース

 ブログ読者の皆さん、こんにちは。阿賀野市議会議員の天野市栄です。私が市民にお知らせしている広報紙は2種類あります。一つは「いちえいの市議会通信」です。この広報紙は新聞折り込みで年2回発行しています。内容は市議会3月・6月定例会と9月・12月の定例会の一般質問の概要についてお知らせしています。これまで3回発行しています。バックナンバーはこちらのPDFをご覧ください。第4号からはブログ読者の皆様にもお知らせします。
市議会通信(創刊号)
市議会通信(第2号)
市議会通信(第3号)

 二つ目は「いちえいの市議会報告」です。こちらは随時作成し、町内及び周辺地域にお住いの方へ情報提供しています。内容は市議会活動(定例会・臨時会、閉会中の所管事務調査、議員全員協議会など)と市民の方から頂戴したご意見ご要望を「市民の声」として編集しお知らせしてます。これまで2回発行しています。バックナンバーはこちらのPDFをご覧ください。第3号からはブログ読者の皆様にもお知らせします。
市議会報告第1号
市議会報告第2号

 皆さんからのご意見・ご感想をお待ちしています。メールはこちら(ichiei58@gmail.com)にお寄せください。

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政局自論16.1~県民党か自民党か。花角新潟県知事の矛盾

2022年5月9日ニュース

新潟知事選挙(告示5月12日、 投開票日29日)

 今夏の参議院選挙に先駆けて、新潟県では知事選挙(5月12日告示、投開票日29日)が行われる。知事選挙に立候補を予定しているのは現職の花角英世知事(現在1期目)と新人で会社経営者の片桐奈保美氏の2人である。両氏とも7月に行われる参議院新潟選挙区(改選1議席)の立候補予定者と連携しながら告示前の前哨戦(政治活動)が繰り広げられている。花角氏は自民党の公認候補予定者で自民党県議の小林一大氏と、一方の片桐氏は立憲民主党の公認候補予定者で参議院議員の森裕子氏と連携しながら、政治活動(ポスター掲示、チラシ配布、集会など)を行っている。

 前回の知事選挙は自民党・公明党が支援する国土交通省出身の元官僚(花角氏)と野党が支援する県議(池田氏)の与野党対決の構図になっていたが、今回の知事選は事情が異なる。花角氏の陣営は与野党相乗りを狙って「県民党」を掲げた。これは国政野党(?)の国民民主党や連合新潟が花角氏の「支持」を表明したからだ。そのため県政与党の自民党は当初、花角氏を「推薦」としたが「支持」に格下げして他の支援組織と足並みをそろえた。一方の野党第1党の立憲民主党は知事選については「自主投票」とし、社民党と共産党は片桐氏を推薦した。立憲民主党の森裕子参議院議員は片桐氏を個人的に支援してながら街宣活動を行っている。

 昨年10月の衆議院選挙後に市中に貼り出された花角氏と参議院選立候補予定者の小林氏(自民党県議)、それと地元選挙区の自民党県議との3連ポスター(政治活動用の街頭演説告知ポスター)に耳目が集まっている。この自民党のポスターを見るかぎり、花角氏は県民党というよりは自民党系知事と断言できる。花角氏は前回の知事選で自民党から全面的な支援を受けて初当選した。恩を売った自民党県議団は花角知事に対して「借りを返せ」と言わんばかりに、知事選後に翌年春の県議選向けにと花角知事とのツーショットのポスターを市中に貼り出した。今回も知事選後にそのような光景が見られるのだろうか。花角氏は今回の知事選では県民党を標ぼうして臨む。花角氏の今後の政治姿勢を注視している。君子(知事)になったとたん豹変するのだろうか?

(あとがき)
 知事選が告示される5月12日以降、公営掲示場以外に貼ってある候補者のポスターは違反になる。私が住んでいる阿賀野市での両氏(花角氏と片桐氏)のポスターの数を比較すると、花角氏のポスターの数が圧倒的に多い。どのようにして目隠しするのだろうか。告示まであと3日。

(代表 天野市栄)

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政局自論15.1~ロシアによるウクライナへの軍事侵攻

2022年2月27日ニュース

ロシアのウクライナへの軍事侵攻

 2月21日 ロシアのプーチン大統領が、ウクライナ国内の東部で親ロシア派が支配する2地域の独立を一方的に承認する大統領令に署名し、「平和維持」を目的にロシア軍を進駐させると表明した。これまで、ウクライナとの国境近くで行っていたロシア軍の軍事演習だったが、演習を終えて軍を撤収するかのようなそぶりを見せていたが実は違っていた。プーチン大統領の表明を受けて、ロシア軍は国境を超えて3方向からウクライナを侵攻している。

 ロシア国防省によれば攻撃対象は軍事施設というが、実際は民間施設への攻撃も行われ多数の死傷者が出ている模様だ。ロシア軍によるウクライナの首都キエフ(人口約400万人)への空爆の様子がメディアを通じて、連日報道されている。防空壕として地下鉄に避難し不安な表情を浮かべるキエフ市民の様子も伝えられている。

 日本に住むウクライナ人が故郷に残っている家族の安否を気遣う映像がメディアによって伝えられている。ロシアによるウクライナ侵攻に反対する市民運動が世界各地で起きている。ロシア国内で起きている抗議デモに対し治安部隊が排除する様子もメディアが配信している。

 このようなロシアの「力による現状変更」に対し国際社会は敏感に反応した。国連安全保障理事会は25日、ロシアによるウクライナ侵攻を非難する決議案を審議したが、常任理事国のロシアが拒否権を行使して不採択となった。なお、理事国15カ国のうち中国とアラブ首長国連邦(UAE)、インドの3カ国が棄権し残る11カ国は賛成した。

 25日午後7時のNHKニュースで「ロシア軍によるウクライナへの侵攻を受けて自民・公明両党は、国会の意思を改めて示すべきだとして、ロシアを強く非難するとともに、即時の攻撃停止と撤退を求める新たな国会決議の文案をまとめました。野党側と調整して来週にも採択したいとしています。」と報道された。

 国会決議も大事であるが、ロシアの暴挙に対し日本の地方議会も行動を起こすべき時と考える。茨城県議会では、25日から始まった県議会の初日にロシアによるウクライナ侵攻を抗議する決議を採択しした。決議文はこちら。阿賀野市議会においても、同様な決議を採択すべきと考える。ロシアによるウクライナ侵攻を抗議する全国の自治体(47都道府県、1747市区町村)の声を集めれば、国際社会に向けた日本国としての、もう一つの意思表明になると確信している。
(阿賀野市議会議員 天野市栄)

(あとがき)
 今では廃墟と化したが阿賀野市の笹神地区に「新潟ロシア村」(テーマパーク)があった。開園当時、何度かロシア村を訪れては、ロシア人の踊り子による舞台や黒真珠、琥珀、キャビア、チョウザメなどを見ながら異国情緒を感じさせる時間を過ごした。また若い頃、シベリア鉄道に乗ってロシアを旅したこともある。ハバロフスクからイルクーツクまで車中で1週間を過ごした。長旅で退屈な日本人旅行者を楽しませようと、ロシア人乗務員がアコーディオンを使ってロシア民謡を奏でてくれた。知っている楽曲が流れると一緒に歌ったりした。ロシア人、ロシア国民は国籍を問わず誰に対しても友好的であるが、一方、政治指導者の方は強権的な独裁者なのだろうか。
 米、英、カナダ、EUがロシアのプーチン大統領とラブロフ外相に対して資産凍結などの制裁を科すとの発表に合わせて、米財務省の話として、プーチン氏を北朝鮮のキムジョウン労働党総書記、シリアのアサド大統領、ベラルーシのルカシェンコ大統領ら『独裁者の小グループに加わった』と強調した、と本日の地元紙(新潟日報)は伝えている。

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政局自論14.2~選挙3兄弟(その2)

2022年2月25日ニュース

団子3兄弟


 先日、所用のため新発田市に出かけた。国道460号(新潟県管理道路)を車で走り新発田市に向かった。沿道には自民党候補予定者の小林氏のポスターが随所に張られている。一方、立憲民主党候補予定者の森氏のポスターは1枚しか確認できなかった。この小林氏のポスターには本人以外に二人の顔写真と名前が載っている。一人は花角知事もう一人は地元阿賀野市選挙区の自民党県議のK.H氏だ。新発田市内に入ると、小林氏、花角氏のほか、今度は新発田市・北蒲原郡選挙区の自民党県議のY.I氏または同じく同選挙区の自民党県議のO.I氏の顔写真と名前が大きく表示されていた。

 自民党のポスターは立候補予定者・知事・県議の顔写真が並ぶ3連ポスターだ。一方の立憲民主党のポスターは立候補予定者と党代表(泉氏)の顔写真が並ぶ2連ポスターだ。阿賀野市内に張られている自民党ポスターは縦に3分割、新発田市内に張ってあるポスターは横に3分割である。ポスターが縦長であることを考えると、横に3分割の方が見栄えがする。いずれにしろ自民党のポスターは5月の知事選、7月の参議院選、来年4月の県議選(地方統一選挙)の立候補予定者の顔写真が選挙という串でつながっている。まるで三色団子のようだ。

(あとがき)
 4年前、花角知事は自民党や公明党など国政与党の推薦を受けて立候補し、国政野党の推薦候補を破って初当選した。花角氏は当選した際、県民党やノーサイドを強調していたが、前回県議選の時はちゃっかり自民党候補とツーショットの顔写真が並んでいた。阿賀野市内に張られた自民党のポスターには、花角知事と前出のH県議が仲良く並んでいた。選挙の時期になると花角知事は、磁石に吸い寄せられるように自民党に寄っていくように見えるがそうでなはい。自民党が知事の権威と権力を選挙に利用しよと、磁石を使って知事を引き寄せている。新潟県議会の議員定数は53人(現員52人)。自民党は30議席を有する。議席占有率は57.7%。県議会の議長と副議長のポストは自民党が1年交代で独占している。この悪しき慣習が昭和の頃(終戦後)から続いている。一強多弱な新潟県議会はいつまで続くのだろうか。(線路は続くよどこまでも…)
(代表 天野 市栄)

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政局自論14.1~選挙3兄弟(その1)

2022年2月24日ニュース

団子3兄弟


 「線路は続くよどこまでも…」続いているのは線路だけでない。選挙も同様に続いている。国政選挙だけでなく地方選挙(首長、議員)が全国の自治体(47都道府県、1747市区町村)のどこかで行われている。確認はしていないが、投開票日が日曜日に設定されていることもあり、毎週、日曜日(年末年始を除く。)には、どこかの自治体選挙(投開票)が行われていると推察される。

 昨年10月の衆議院選挙に続き今年7月には参議院選挙が行われる。また来年4月には地方統一選挙が行われ、新潟県内では、県議会議員選挙や新潟市議会議員選挙などの地方選挙が行われる。新潟県知事選挙も今年5月に行われる。新潟県内で行われる大型選挙は、5月の知事選挙、7月の参議院選挙、来年4月の県議会選挙と続く。その合間を縫うように県内自治体選挙(首長、議員)が行われる。

 5月の知事選挙には現職の花角英世氏が遅ればせながら出馬表明した。花角氏は現在1期目。国政与党の自民党や公明党、国政野党(?)の国民民主党、労働界(連合新潟)などからの再選出馬要請を受けて2度目の知事選に臨む。一方の国政野党(立憲民主、共産、社民、維新?)からは、今のところ対立候補擁立の動きはない。花角氏は、女性問題で任期途中で知事職を辞した米山隆一氏(現在、新潟第5区選出の衆議院議員)の後を受けて行われた知事選(平成30年6月)で自民党など国政与党からの推薦を受け、前県議の野党候補を僅差で破って初当選した。

 7月の参議院選挙(新潟選挙区)は改選1議席をめぐって与野党候補が激突する構図だ。立憲民主党現職の森ゆうこ氏に自民党県議(新潟市秋葉区選出)の小林一大氏が挑む。現職対新人の与野党一騎打ちの様相を呈している。私の主な活動エリアになっている新潟県の下越地方(衆議院新潟3区)では、昨年の衆議院選挙が終わってほどなく、小林氏のポスターが国道や県道など交通量の多い道路沿いに建つ事業所(多くは建設関係の事業所)の壁にベタベタと貼ってある。

 これって公職選挙違反の図画ではないかと考える諸氏もいるかもしれないが、違反ではない。顔写真や名前だけなら違反だが、ポスターの下の方に小さな字で街頭演説の案内(日時と場所)が掲載されている。この記載がないと違反になる。立候補予定者にとって必要(必須)な顔と名前は大きく表示する。一方で、不要ではあるが公選法違反を回避するために必要(必須)な街頭演説の告知は小さく表示する。もちろん現職の森氏のポスターも同じ仕様になっている。(次号に続く。)

(代表 天野市栄)

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「いちえいの市議会短信」Vol.15

2022年2月21日ニュース

   

 皆さん、こんにちは。お元気でお過ごしでしょうか。私が住むここ阿賀野市の今朝の天気は晴れ、気温は氷点下です。外に設置している水道は凍っていて蛇口は開きません。夜間の降雪で路面もうっすらと雪に覆われ凍結しています。車がミシミシと音を立てて家の前を行き交います。
 
 猛威を振るう新型コロナウイルス感染(第6波)ですが、全国的には1日あたりの感染者は減少し、収束の兆しも見え始めています。しかし死亡者や重症者の数は思ったほどに減っていません。これについて、専門家は基礎疾患のある高齢者が新型コロナに感染すると持病が悪化して重症化しやすくなっていると指摘しています。

 感染拡大を抑え込むには、3回目のワクチン接種への迅速な対応が求められていますが、欧米などと比較して日本の3回目接種が遅れています。3回目接種状況について、2月16日付け地元紙(新潟日報)に15日時点の都道府県別の接種率が載っていました。全国平均が10.3%に対して新潟県は8.1%でした。ほとんどの都道府県で二桁台の接種率に達しているにもかかわらず、新潟県は一桁台になっています。都道府県別の順位では45位(秋田県が最下位)。このため、県では新潟空港ロビーに接種会場を設けましたが予約枠が思ったほどに埋まっていないようです。また、県は今月16日に14日現在の県内市町村別の接種率を発表しました。それによると県全体が9.4%に対し阿賀野市は5.6%でした。市当局にスピード感ある対応を求めたいと思います。

 さて、今回は市内住む読者から頂いた投稿です。紹介します。
 「子供が会計年度職員(臨時職員)として、市役所に勤務(今年度で2年目)。担当部署の正職員から専門性が強く責任性のある業務を命じられています。また時期によっては休日出勤が必要な業務を命じられています。ところが、その業務をを命じた担当の職員は休んでいます。総務省が定めたマニュアル(「同一労働・同一賃金」)を逸脱した運用が行われているのではないかと心配です。」
 ※勇気ある投稿、ありがとうございます。頂いた意見については市議会3月定例会で市当局に質し、不適切な運用があれば正したいと考えています。「市民ファースト!市民目線の市政を実現します。」を旗印に「戦う市議」として、市政の監視を続けたいと考えています。市政に対するご意見・ご要望は下記の市政100当番までお知らせください。
 市政100当番 ichiei58@gmail.com

(あとがき)
 最後に、私が政治の道を志す原点になった宮沢賢治の「雨にも負けず」(現代語訳)を紹介します。
「雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けない 丈夫な体を持ち 欲はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている 1日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べ あらゆることを自分を勘定に入れず よく見聞きし 分かり そして忘れない 野原の林の下のかげの 小さなかやぶきの小屋にいて 東に病気の子供がいれば 行って看病してやり 西に疲れた母がいれば 行ってその稲の束を背負い 南に死にそうな人がいれば 行って怖がらなくてもよいと言い 北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろと言い 日照りのときは涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き 皆にデクノボーと呼ばれ ほめられもせず 苦にもされず そういうものに 私はなりたい」

posted by 地域政党 日本新生 管理者