阿賀野・水原まつり死亡事故を悼む1
ブログ読者の皆さん、こんにちは。大変ご無沙汰しています。「物言う市議・闘う市議・AI市議(最近追加)」をモットーに議員活動を展開している阿賀野市議会議員の天野市榮です。毎年8月24日・25日の両日に阿賀野市の水原地区(旧水原町)の夏祭りとして行われている「水原まつり」。2日間の日程で行われる水原まつりのメインイベントの一つが「ザ・灯籠来舞(トウロウライブ)」という灯籠押し合いです。今年、このイベントで死傷事故が発生しました。
地元紙(新潟日報)の報道によれば、24日夜8時過ぎに灯籠押し合いに参加した市内に住む男子高校生が亡くなりました。他にも2名の負傷者が出ました。灯籠押し合いは、横2メートル、幅1・2メートル、高さ2・4メートルの直方体型の灯籠を約30人で担ぎ押し合う行事で今年で39回目になります。商店街を通る片側1車線の幅約6メートル道路上で行われ、灯籠の担ぎ手として参加していた高校生のSさんは灯籠とアーケードの柱の間に挟まれて亡くなりました。主催者である「水原まつり実行委員会」は原因究明と再発防止に取り組むとし、新潟県警は業務上過失致死事件に当たるかどうかを含め事故原因などを慎重に調べる方針です。(同紙8/25・26日付け朝刊)
また、同紙10月1日付け朝刊では、水原まつりの灯籠押し合いでは2年前に参加者同士の小競り合いが起きたことから、昨年は押し合いは見合わせ、今年は地元署と連携して安全対策を講じた上で押し合いを再開したと報じています。また、1991年8月25日に行われた地元神社の祭礼で行われた灯籠押し合いで男性が死亡する事故が発生したことも伝えています。
毎年お盆過ぎに行われる「水原まつり」は、市や商工会など関係団体で構成される「水原まつり実行委員会」が主体となって、水原地区商店街通りをメイン会場にして、24日は民謡流しと灯籠の押し合い、25日には白鳥の飛来地で有名な瓢湖で花火大会が実施されています。市では水原まつり実行委員会に対して多額の補助金を支出しています。(今年度は540万円)また、灯籠の押し合いには市職員も警備スタッフとして配置されています。そんな中で起きた死傷事故ですが、市から市議会に対して説明があったのは9月18日の市議会9月定例会最終日。議会閉会後の全員協議会で初めて説明がありました。(次号に続く。)
(あとがき)
水原まつりのメインイベントは8月24日に商店街の通りで行われる民謡流しと灯籠の押し合い、25日に白鳥の飛来地で有名な瓢湖の湖畔で行われる花火大会であるが、花火大会については、いまだに「延期」になっている。毎年10月になるとシベリアから白鳥が瓢湖にやってくる。白鳥は瓢湖をねぐらにして、日中は周囲に広がる田んぼ(稲刈り後の田んぼ)で落ち穂や二番穂をついばんでいる。市のホームページでは10月16日現在の白鳥の飛来数は2,627羽となっている。白鳥が瓢湖に飛来している現在、花火大会の開催は不可能である。まつり実行委員会は花火大会の中止を宣言すべきである。また、花火大会の開催経費として集めた寄附金(個人・団体)の取扱いについても方針・考え方を示すべきである。



