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「いちえいの市議会短信」VOL.12

2021年3月10日ニュース

    
「運は天にあり。鎧は胸にあり。手柄は足にあり
何時も敵を我が掌中に入れて合戦すべし」

●道路除雪体制と消雪施設の整備について~その4
〇阿賀野市の消雪パイ偏重市政を斬る!

 今回号もAI秘書Wisが担当することになりました。
2.市長・市議選挙のあった年は事業費が増高!
(解説)
 「新設」「修繕・更新」の各事業費は市長・市議選挙のあった平成28年度と令和2年度に増高していることが分かります。(前回号を参照)阿賀野市では4月に市長選が行われ、同じ年の10月には市議選が行われています。
 政治的な思惑で消雪パイプの整備が行われているのでないかと疑念を持った天野代表は昨年(令和3年)3月の市議会で一般質問(3月5日)を行っています。以下は、天野代表と田中市長とのやりとりの一部です。
 「道路除雪体制と消雪施設(消雪パイプ)の整備について」
(天野代表)
 田中市長が市長就任以降の消雪パイプの整備状況を調べたら、選挙の年になると事業量とか事業費が増えている。何か政治的な思惑があるのかなと思った。消雪パイプや道路の補修・舗装整備という公共工事が政治的な思惑で行われたと思われる事例があるので、市長の見解を伺いたい。まず1つは、昨年の市長選挙(令和2年4月)の前後に田中市長の選挙事務所(現在は後援会事務所)を置いている場所に面した市道の修繕工事が行われた。立派な舗装工事が行われて両側に緑色のラインが引かれた。田中ロードと言う人もいる。同じ区間を秋(10月頃)になったら今度は消雪パイプの工事が行われた。もう一つは、私の実家のある集落内の道路(市道)で消雪パイプの打ち替え工事が秋頃に行われた。集落の方から聞いた話であるが、当時市議だった弟が集落の集会で、今度消雪パイプを新しくするので、選挙(市議選)の時にはよろしくという話があった。そういう話を聞くと、ああ、なるほど、やっぱり選挙絡みで消雪パイプの新設、あるいは道路の修繕が行われているのかなと思った。この点について田中市長の見解を伺いたい。
(田中市長)
 すばらしいですね、想像力といいますか、その根源はどこにあるのか分かりませんけれども。私が初めて市長選挙に出た平成24年の1月末頃はドカ雪に見舞われた。機械除雪をした後に家の前に置かれた硬くて重い雪の塊を片付けている高齢者の姿を見て消雪パイプの設置に力を入れ始め取り組んできた。議員の実家のある集落の消雪パイプは設置後30年を経過していたので更新をした。30年ちょっと、これを目安にして、水の出が悪くなる、そういったことで井戸の掘り替え、あるいはパイプの入替え、そういったものに取り組んでいる。議員の弟さんから要望があったからはい、分かりましたとやるような阿賀野市ではない。どなたから要望があろうが、地域の実態、実情を見ながら判断している。政治的なもの云々と言われますけれども、それは議員のほうが恐らくそういうような心があるから、人もそうだろうと想像しているのではないのか。いずれにしても公平、そして中立、そして公明正大に全ての事業をやっている。

posted by 地域政党 日本新生 管理者