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政局短信8~まるで位牌のような写真(遺影?)

2016年2月24日トピックス

 先日、我が家の郵便受けに田中清善市長陣営の選挙用印刷物が配られました。代表の天野の自宅にはまだ配られていないようです。(わざと配らなかった?)一体、誰がこの印刷物を配っているのだろうか。田中陣営は地元選出のH県議(自民党新潟県連ナンバーツー)から全面的にバックアップを受けています。市内の建設関係事業所にはH県議と田中市長のポスターが仲良く並んで貼られています。二人のポスターは外からも見えるように貼られています。これって公職選挙法違反じゃないの。(この件については後日詳しく掲載予定)

 さて、我が家に配られた田中陣営の印刷物は2種類あります(写真)。一つはA4版4ページのパンフレット、もう一つはA4版三つ折りリーフレットです。いずれの印刷物も発行者は「田中清善後援会」となっています。
 パンフレットには、田中市長の顔写真と次の言葉が大きく書かれています。
「初心を忘れず、これからも皆様と向き合い、幸せが伝わる市政を目指します 『対話と共感』」
 リーフレットの方は、田中市長の顔写真(上半身)と次の言葉が大きく書かれています。
「市民の信頼なくして行政なし 市民の力をまちの力に 『対話と共感』」

 田中市政の4年間を振り返ると、「市民の信頼なくして行政なし」という言葉は 「市民の信頼を失くして行政無し」と意訳した方が分かり易い気がします。そのように理解すると「市民の信頼なくして行政なし」は田中市長の「自省の言葉」ということになります。そういえば4年前の市長選時の田中陣営のパンフレットにこんな文言もありました。「(天野市政は)職員との意思疎通もみられません。市民不在の市政運営となっています。」今、市役所内では田中市長の職員いじめが横行しているとか。最近、田中市長のいじめによって犠牲になった市職員もいるとか。このため職員は委縮し、市長と職員との意思疎通もないようです。今回の市長選挙では、天野陣営でこの文言を借用させていただきます。「(田中市政は)職員との意思疎通もみられません。市民不在の市政運営となっています。」

 さて、肝心・要の政策(選挙公約)の方は、案の定、昨年12月に市が策定した「総合戦略」に掲げられた4つの基本目標を借用しています。現職はいいですね。税金を使って選挙公約を作ったりその選挙公約を税金を使って広報できるのですから。(市の総合戦略は昨年12月の「広報あがの」に掲載)

 ところで、この印刷物はどこの印刷会社が作っているのか気になるところです。日本新生の印刷物は全て市内の印刷業者に発注しています。この印刷業者のS氏に田中陣営の印刷物について尋ねたところ、新潟市内の印刷業者ではないかという話でした。そこで県内最大手の印刷会社に勤務経験のある知人のT氏に田中陣営の印刷物を見せたところ、「うち(県内大手の印刷会社)では、こんな変な印刷物は作りませんよ。」との回答。田中清善市長の顔写真を見て一言。「まるで位牌の写真(遺影のこと?)みたい。」専門家からみればそのように見えるのかと思いつつ、改めて田中市長の顔写真を眺めると、白のワイシャツ、黒のスーツ、黒柄チェックのネクタイ姿はまるで喪服を着ている写真のようにも見えます。もしかしてパンフレットやリーフレットにある田中市長の言葉は「自省の言葉」ではなく「辞世の句」か。

(広報部長 柊三郎)

posted by 地域政党 日本新生 管理者