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阿賀野市長選挙立候補予定者による公開討論会を終えて(その1)

2012年4月10日トピックス

 去る7日に新発田青年会議所主催の公開討論会が市の水原総合体育において開催された。私も含め3人の立候補予定者が5つのテーマについて、各々の考え(政策)を述べた。開催時刻が午後7時ということもあり、我々ステージ上のパネラーはもとより来場者(10日付けの地元紙によれば約1400人)もさぞかし寒さが身にしみたのではないか。「討論会」というが実際は「意見発表会」であった。NHKの「日曜討論」のような形式でやれば、会場内が熱気に溢れ寒さも感じなかったかもしれない。次回は是非とも討論会(ディベート)にしてほしい。

 さて、10日付けの地元紙に討論会の様子が掲載されているが、「(自己のマニフェストで)『一番力を入れたい施策』で天野氏は京ヶ瀬地区の市民交流エリア事業について『市民アンケートを実施し進めるべきか判断する』と語り…」とあるが、実際は違う。
 自己のマニフェストで一番力を入れたい施策として最初の3分間で、私が述べた内容は①水原郷病院の医療体制を整備、②福祉を充実させる取り組み(子ども医療費(通院)の無料化、子育て世帯の住宅取得に対する支援策)③地域経済・産業の活性化の取り組み(県営東部産業団地への企業誘致、環境配慮型都市の構築)、④行財政改革の断行(現市長の任期の多選禁止条例、住民投票条例の制定)である。市民交流エリアの整備については、最後の補足説明用に与えられた1分30秒の中で述べた内容であり一番力を入れたい施策として述べたつもりはない。しかしこの記事だけを読めば、私が一番力を入れたい施策として市民交流エリア整備に係る市民アンケートの実施を述べたことになる。全くの誤り。強く抗議する!

 とかくマスコミは、あらかじめシナリオを作っておいて、それに沿った記事構成にする癖がある。これについては、後日改めて言及したい。今回の記事内容は、何とか争点を作りたいというマスコミの焦りのように見える。一見、政策上の争点がないように見える今回の市長選挙、実は隠れた(隠された)争点がある!
※次号に続く。
(代表 天野市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者