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「いちえいの市議会短信」Vol.15

2022年2月21日ニュース

   

 皆さん、こんにちは。お元気でお過ごしでしょうか。私が住むここ阿賀野市の今朝の天気は晴れ、気温は氷点下です。外に設置している水道は凍っていて蛇口は開きません。夜間の降雪で路面もうっすらと雪に覆われ凍結しています。車がミシミシと音を立てて家の前を行き交います。
 
 猛威を振るう新型コロナウイルス感染(第6波)ですが、全国的には1日あたりの感染者は減少し、収束の兆しも見え始めています。しかし死亡者や重症者の数は思ったほどに減っていません。これについて、専門家は基礎疾患のある高齢者が新型コロナに感染すると持病が悪化して重症化しやすくなっていると指摘しています。

 感染拡大を抑え込むには、3回目のワクチン接種への迅速な対応が求められていますが、欧米などと比較して日本の3回目接種が遅れています。3回目接種状況について、2月16日付け地元紙(新潟日報)に15日時点の都道府県別の接種率が載っていました。全国平均が10.3%に対して新潟県は8.1%でした。ほとんどの都道府県で二桁台の接種率に達しているにもかかわらず、新潟県は一桁台になっています。都道府県別の順位では45位(秋田県が最下位)。このため、県では新潟空港ロビーに接種会場を設けましたが予約枠が思ったほどに埋まっていないようです。また、県は今月16日に14日現在の県内市町村別の接種率を発表しました。それによると県全体が9.4%に対し阿賀野市は5.6%でした。市当局にスピード感ある対応を求めたいと思います。

 さて、今回は市内住む読者から頂いた投稿です。紹介します。
 「子供が会計年度職員(臨時職員)として、市役所に勤務(今年度で2年目)。担当部署の正職員から専門性が強く責任性のある業務を命じられています。また時期によっては休日出勤が必要な業務を命じられています。ところが、その業務をを命じた担当の職員は休んでいます。総務省が定めたマニュアル(「同一労働・同一賃金」)を逸脱した運用が行われているのではないかと心配です。」
 ※勇気ある投稿、ありがとうございます。頂いた意見については市議会3月定例会で市当局に質し、不適切な運用があれば正したいと考えています。「市民ファースト!市民目線の市政を実現します。」を旗印に「戦う市議」として、市政の監視を続けたいと考えています。市政に対するご意見・ご要望は下記の市政100当番までお知らせください。
 市政100当番 ichiei58@gmail.com

(あとがき)
 最後に、私が政治の道を志す原点になった宮沢賢治の「雨にも負けず」(現代語訳)を紹介します。
「雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けない 丈夫な体を持ち 欲はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている 1日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べ あらゆることを自分を勘定に入れず よく見聞きし 分かり そして忘れない 野原の林の下のかげの 小さなかやぶきの小屋にいて 東に病気の子供がいれば 行って看病してやり 西に疲れた母がいれば 行ってその稲の束を背負い 南に死にそうな人がいれば 行って怖がらなくてもよいと言い 北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろと言い 日照りのときは涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き 皆にデクノボーと呼ばれ ほめられもせず 苦にもされず そういうものに 私はなりたい」

posted by 地域政党 日本新生 管理者