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「いちえいの市議会短信」Vol.1

2021年2月13日ニュース

〇「新しい酒は新しい革袋に盛れ」(『新約聖書』、『マタイによる福音書』9章17節より)
 ~その1

 阿賀野市は、平成16年(2004年)4月1日に旧4か町村(水原町、安田町、笹神村、京ヶ瀬村)が合併して誕生した新しい「まち」(新市)です。間もなく合併後丸17年を迎えます。
 
 合併後、5回の市議会議員選挙(一般選挙)が行われ、緩やかではありますが議員の新旧交代が進みました。今回の市議選で当選した16人の議員について、合併前の町村議員出身者(旧議員)と合併後に初当選した議員(新議員)とで分けると、4人対12人(筆者も含む)となります。
 これまで5回あった市議会議員選挙について、合併前の町村議員出身者(旧議員)と合併後に初当選した議員(新議員)とで議席占有率と平均年齢を調べてみると、次の結果となりました。

●平成16年(2004年)10月阿賀野市議会選挙(定数26人/立候補者37人、投票率80.38%)
 議員構成 旧議員22人(85%)、新議員4人(15%)
 年齢構成 30代1人、40代2人、50代14人、60代9人、平均年齢57歳
●平成20年(2008年)10月阿賀野市議会選挙(定数22人/立候補者22人、無投票)
 議員構成 旧議員19人(86%)、新議員3人(14%)
 年齢構成 30代1人、40代2人、60代13人、70代2人、平均年齢60歳
●平成24年(2012年)10月阿賀野市市議会選挙(定数20人/立候補者22人、投票率67.68%)
 議員構成 旧議員13人(65%)、新議員7人(35%)
 年齢構成 40代3人、50代2人、60代13人、70代2人、平均年齢61歳
●平成28年(2016年)10月阿賀野市市議会選挙(定数20人/立候補者24人、投票率65.71%)
 議員構成 旧議員11人(55%)、新議員9人(45%)
 ※当選確定後、次点候補が繰り上げ当選し旧議員が12人(60%)となる。
 年齢構成 30代1人、40代1人、50代3人、60代14人、70代1人、平均年齢62歳
 ※70台の次点候補が繰り上げ当選し、平均年齢が63歳となった。
●令和2年(2020年)10月阿賀野市市議会選挙(定数16人/立候補者19人、投票率58.38%)
 議員構成 旧議員4人(25%)、新議員12人(75%)
 年齢構成 40代2人、50代1人、60代8人、70代5人、平均年齢63歳
 ※出典:市民新聞「あがの新報」
 
 上記の選挙結果を見て分かるように、合併後に初当選した新議員の議席占有率が50%を超えたのは、実に合併後16年が経過して行われた昨年10月の市議選においてでした。新議員の議席占有率が、前回市議選の45%から75%に急上昇しました。これは、昨年の市議選が議員定数を20人から16人に削減して行われたこともあって、旧議員(合併前の町村議員出身者)の大半(7人)が引退したことによるものです。
 一方、当選した議員の平均年齢はさほど下がっていません。昨年4月の補欠選挙と10月の一般選挙を経て、合わせて7人の新人議員が誕生しました。しかし、新人の年齢構成をみると、40代が2人、60代が私も含め4人、70代が1人です。

 「新しいまち」づくりには、「新しい考え方・感性」を持った若い世代が必要です。市議会においてもシニアからミドルへの世代交代が急務と考えています。是非、次の市議選には若い世代からもチャレンジしてもらいたいと考えています。来年(2022年)には阿賀野市が誕生した年(2004年)に生まれた世代(ジュニア)が有権者(約360人)となります。低調なジュニア世代の投票率を引き上げ、また政治参加を促すためにも、私たち議員の政治活動を見える化(可視化)することが求められています。(天野市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者