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オンブズマン通信15.1~ハイテク園芸ハウスで育てた官業トマト(その1)

2017年7月23日ニュース


【地域政党日本新生イメージキャラクターウィズ」君】

 私が愛読する地元紙(日刊紙)には、週に5回、地域版ニュースとして県内を7つの地域に分けて、地域ごとの旬な話題が掲載される。私が現在、住んでいる阿賀野市は「下越」地域に入る。「下越」地域に含まれる市町村は9つある。私は、毎朝、今日はどんな地元のニュースが掲載されているのだろうかと、胸をワクワクさせて地域版(下越版)の紙面を開く。「あれ?今日も載っていない」「下越」版に地元の話題が掲載される回数が、ここ数年、極端に少なくなっている。なぜだろうか?たまに掲載されるニュースと言えば、毎年、恒例の観光イベントぐらいである。
 人口の多い地域であれば、至る所で多種多様な住民活動が行われ、必然的に地域版に掲載される話題も多くなるのではないかと考え、「下越」地域に含まれる9つの市町村の人口を調べてみた。阿賀野市の人口は、現在約4万3千人で、9市町村中5番目の人口規模であるが、残念ながら人口規模の割には記事の掲載回数が少ないように感じる。一方、同じ「下越」地域に含まれる、隣町の阿賀町の人口は阿賀野市の4分の1程度であるが(9市町村中7番目)、阿賀野市と比べると記事の掲載頻度は高いように感じる。記事の掲載頻度は必ずしも人口規模に比例している訳でもないようだ。
 ところで、この新聞社には下越地域に村上、新発田、五泉、津川の4つの支局がある。阿賀野市を担当する支局は新発田支局だ。新発田支局は4つの市町村(新発田市、阿賀野市、胎内市、聖籠町)を担当している。阿賀野市を担当している記者が同時に聖籠町も担当しているという話を、市議をしている弟から聞いたことがある。一方、阿賀町には津川支局がある。阿賀野市を担当する記者は兼任、阿賀町を担当する記者は専任。もしかして、阿賀野市と阿賀町の掲載頻度が違うのは、担当記者が兼任か専任かの違いによるものかもしれない。
 地元の旬な話題が「下越」版に掲載される日を待ち望んでいたところ、昨日(7月22日)、久々に地元の記事が掲載された。「阿賀野 市の園芸ハウス産トマト初収穫 地元旅館が料理考案」という見出しである。※次号に続く。
(あとがき)
 五頭連峰(標高約千メートル)を境に隣接する「阿賀野」市と「阿賀」町は名前がよく似ていることから、時々、間違えられることがある。市外に住む知人に言われたことがあるが、両市町に対する市外の人の見立ては阿賀野市≦阿賀町だそうだ。阿賀町の方が阿賀野市よりも知名度(地名度?)が高いという意味である。両市町に対する地元紙の記事の扱いが知名度の優劣を決めているとすれば、事は深刻だ。
(代表 天野 市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者