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天野代表、新型コロナウイルス対策についての緊急申し入れを行いました!(市長戦短信Vol.7)

2020年3月23日ニュース

 新型コロナウイル禍が猛威を振るっています。地元紙によれば、ウイルスの感染者が世界全体で25万人を超えたそうです。20日正午現在の国内の感染者は1763人、新潟県内の感染者は27人、阿賀野市と隣接する新潟市の感染者は24人です。国内では、高齢者を中心に44人が死亡しています。収束の見通しは全く立っていません。

 そんな中、欧米から五輪延期論が急浮上しています。米国の水泳連盟と陸上競技連盟が7月24日開幕予定の東京五の輪開催延期を要請したとか。地元紙が行ったアンケートでも7割が開催延期を支持しているとか。東京五輪延期に向けた包囲網が徐々に強まっている感じがします。

 さて、先日(3/19)、天野代表は田中清善阿賀野市長と風間輝栄市議会議長に対して、新型コロナウイルス対策についての緊急申し入れを行いました。下記のPDFを開いてください。田中市長への申し入れは本人が不在(雲隠れ?)のため、総務部長と健康管理部長が対応してくれました。一方、風間議長からは快く議長室に通してもらいました。しかし、マスコミ取材はシャットアウト。
 緊急申し入れ

 阿賀野市から通勤や通学で大勢の人が新潟市に通っています。また、新潟市の大型商業施設に行く買物客も多数います。新潟市との人の出入りが激しくなれば当然の事、感染者と濃厚接触するリスクも高まります。阿賀市内の感染者はまだ確認されていませんが、いづれ感染者が出て来るものと思われます。

 同じく新潟市と隣接する新発田市では、早い時期からウイルス対策本部を設置し警戒態勢を敷いています。また、ウイルス対策に係る予算措置も行っています。新発田市と比べて、阿賀野市の対応は後手、後手に回ってような気がします。

 クライシス(危機)に直面した場合、「空振り」に終わっても許されるのです!村山武彦氏によれば、危機管理の要諦は「悲観的に考え、楽観的に行動せよ」とか。この言葉の意味について、天野代表に尋ねたら「最悪の事態を想定した上で、最善の策を採ることだよ」と教えてくれた。
「なるほど」納得しました。(選挙参謀補佐X)

<あとがき>
 取材のため、先日、事務所を訪れた地域新聞のT編集長の弁。「4年前の市長選と比べて今回は盛り上がりに欠ける」とか。市議の補選(欠員3議席に対し4名が立候補予定)と併せて行われる市長選(三どもえ)。前回4年前の市長選は田中市長(現職)と天野代表(元職)の一騎打ちであった。選挙カーも2台しか走っていなかった。しかし今回は違う。4/12(告示日)に、選挙戦を告げるゴングが「カーン」と鳴れば、7台の選挙カーが市中を走り回る。ウグイスの声も空に響き渡り、賑やかになると思うのだが…。

 3/19(立候補予定者説明会)に前哨戦の幕開けを告げる鉦(かね)が「チーン」と鳴らされた。ウイルス禍のなか、各陣営とも戦略の練り直しを迫られている。換気の悪い閉鎖された空間で行われる集会は要注意だ。感染リスクがいっきに高まるからだ。市主催の集会も中止に追い込まれている。

 そんな中、現職の田中市長陣営は得意とするミニ集会が開催できなくて困っているとか。ミニ集会を強行すれば非難囂々である。参加者から感染者が出れば田中市長の命取りにもなる。今朝のネットニュース(朝日デジタル)を読んで驚いた。ドイツのメルケル首相が新型コロナウイルス検査で陽性だと診断され、自宅隔離されているという。国民の健康と命を守る立場にある最高責任者が自身の健康管理ができないのでは呆れかえる。安倍総理や田中市長は大丈夫なのか?

 4年前の市長選と変わらないという意見も一部にはあるが、状況は全く異なっている!ウイルス禍が「吉」と出るのはどちらか、「凶」と出るのはどちらか、蓋を開けてみない(4/19の開票結果)と分からない。(選挙参謀補佐X)

posted by 地域政党 日本新生 管理者