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オンブズマン通信1.9~阿賀野市民オンブズマンを立ち上げました!(その9)

2016年7月7日ニュース


【地域政党日本新生イメージキャラクター「ウィズ」君】 

 舛添要一前東京都知事による公用車の私的利用(公用車を使って神奈川県湯河原の別荘に通っている)を伝えた週刊誌報道をきっかけに、我々阿賀野市民オンブズマンは、田中清善阿賀野市長の公用車使用において私的な利用がないかどうかを検証するため、このほど、田中市長の公務日程表と市長公用車の運転日報について、平成27年4月から平成28年4月までの13月分に係る情報公開請求を行い、この度、市当局から関係資料の提供を受けた。
 当オンブズマンで、市当局から交付された市長の公務日程表と公用車の運転日報を突合したところ、運行記録252件中55件について、公務との関連性がない、または不明な運行記録が認められたので、一覧表にして公表することにした。下記のPDFファイルを開いてご覧いただきたい。
 阿賀野市長公務日程と公用車運転日報の不整合・不自然な状況調べ
 
 今後、市長公務との関連で疑義のある運行記録については、精査した上で、住民監査請求を行い究明したいと考えている。※住民監査請求の対象は1年以内の行為だ。急がなくては!(筆者の独り言)

○意外と簡単に明らかにできた墨塗りされた人物の名前
 田中市長の公務日程表(平成27年4月~平成28年4月)に記載されている個人名は全て墨塗りされていた。延べ人数で37人だ。隠していると見たくなるのが人間の心理だ。そこでこの墨塗り(ベール)をはがす方法を考えたところ、意外と簡単にはがせる方法があることが分かった。実は、この日程表は定例市議会の開催初日に市長が議会で報告する「一般行政報告」の資料であることが分かった。そこで市議をしている弟から借りた「一般行政報告」の資料「会議・行事等出席報告書」と照らし合わせたところ、消されている37人の名前(姓)が明らかになった。多くは市の広報誌にも掲載された”著名人”である。その”著名人”の皆さんを紹介する!
・平成27年4月2日 A.Tと愉快な仲間たち寄附来庁(市長室)
・平成27年4月10日 大衆音楽阿賀野支部U氏来庁(市長室)
・平成27年4月20日 元行政相談員G氏感謝状贈呈式(市長室)
・平成27年6月18日 羽田商店H氏寄附来庁(市長室)~ヒント:お店の名前で分かります。
・平成27年7月10日 羽田商店H氏感謝状授与(市長室)~ヒント:お店の名前で分かります。
・平成27年9月23日 S.M氏絵画披露・記念撮影・祝賀会(あがの市民病院ほか)~ヒント:この方は「第6回ものづくり日本大賞」内閣総理大臣賞を受賞されました。
・平成28年1月29日 N阿賀野市観光協会長来庁(市長室)
 ~ヒント:現職の市議会議員です。28年度予算陳情(市補助金の増額要望)でしょうか。
・平成28年2月17日 M.Kスタッフ来庁(市長室)
 ~ヒント:ご当地ソングの女王といえばこの方ですね。瓢湖を舞台にした新曲「越後水原すいばら」を発売。3月28日、阿賀野市ふれあい会館において、阿賀野市観光親善大使に任命されました。(このM.Kさんは阿賀野市の広告塔?、ではなくて■■市長の広告塔?)(■■は墨塗り)

○見せたくない人物が書いてあるので、見せてもよい人物まで隠した?
 ここから本題に移る。上記の”著名人”は市の広報誌に顔写真入りで実名が掲載されている方々である。その方々の名前を敢えて伏せるというのは、大変失礼な行為だ。市長の公務日程表に記載されている人物のなかに、我々市民オンブズマンには見せたくない人物がいるから、その人物だけを隠すと(墨塗りすると)不自然に見えるので、見せてもよい人物まで隠した(墨塗りした)のではないかと考えている。だから、個人を特定できる情報という理由で全ての名前を非公開にしたのである。
 
 前号で公務日程表で墨塗りされている人物の中で気になる人物が二人いることをお話した。一人は地元紙「新潟日報」W氏だ。W氏は平成27年8月6日、9月3日、9月15日、12月11日、平成28年2月19日の計5回、来庁し田中市長と面談している。この人物は記者ではない。取材以外のどんな用務で来庁したのだろうか。
 もう一方は、所属や肩書のない3名の人物だ。A氏は平成27年12月18日に、U氏は平成28年1月21日と2月2日に、O氏は2月3日に来庁し田中市長と面談している。この3氏は私も知っている人物で、どのような用件で来庁したかはおおよその検討がつく。

 ところで、市当局が我々市民オンブズマンに知られたく人物というのは、所属や肩書のない3氏ではなくて地元紙「新潟日報」のW氏の方だろう。このW氏の肩書は日程表には表示されていないが、それなりの役職に付いている人物ではないか。そこで、2016年3月16日付けの毎日新聞新潟版が伝えた「新潟日報社人事」(役員編)からW姓なる人物を探すと三人いる。一人は3月15日付けで退任したW.T氏だ。二人目は、4月1日付で執行役員・経営企画会議副議長兼経営管理本部総務局長に就任したW.E氏だ。三人目は、同じく4月1日付で執行役員・長岡支社長兼業務部長に就任したW.M氏だ。もちろん役員でないW姓なる人物も考えられるが、市長との職位上のバランスを考えれば役員と考えるのが自然であろう。このW氏、いったい、どのような用向きで5回も田中市長と面談したのだろうか。
※次号に続く。

(あとがき)
 情報公開請求で資料の提供を受けた場合、資料1枚について10円の資料代が掛かる。資料の枚数が多くなると、当然のこと資料代ももかさむ。今回、市当局から交付された市長の公務日程表は31枚、コピー代として310円を支払った。資料枚数が多くなると予想した市長交際費についてはA3サイズの用紙にコピーしてもらって資料代を切り詰めた。市当局から交付された市長の公務日程表が、定例市議会に提出されるに「一般行政報告」の資料であることが最初から分かっていれば、墨塗りのない資料が無料で手に入った。
 また、市のホームページに市長の公務日程が掲載されていれば、いつでも誰でもが確認できたはずだ。住民の「知る権利」を保障するはずの情報公開制度について、「個人情報」を楯に住民の「知る権利」をないがしろにする市当局の対応には怒りすら感じる。
(代表 天野 市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者