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育メン政治家の育児レポート(第72話)~真夏の夜にウサギと「すごろく」にはまっています(続々編)

2015年8月15日ニュース

「One for all All for one (みんなは一人のために一人はみんなのために)」

 連日、ウサギとフェアーなすごろくゲームを楽しんでいますが、二人の共通の敵というか、ゴールにたどり着くには乗り越えなければ壁が2つあります。一つは「バナナ」が仕掛ける6つ戻りと「にく」が仕掛ける4つ戻りの壁です。駒が「バナナ」や「にく」に近づくと緊張が走ります。ウサギの駒はバナナの壁を越えて一つ先の「スイカ」の枠にジャンプ。
「やったー。」(ウサギ)
しかし、私の駒は「バナナ」の壁にはじかれて6つ戻りの「ネギ」に逆戻りしました。
「パパ、がんばって」(ウサギ)
「はい、パパがんばるぞ。やった、バナナを越えられたよ。」(パパ)
「バナナ」の壁を越えられた二人を待ち受けるのは「にく」の壁です。私の駒は、無事にこの壁を越えられましたが、ウサギの駒は「にく」の壁に引っかかって4つ戻りの「おすいもの」まで逆戻りです。
「ウサギ、頑張って。」(パパ)
「うん。」(ウサギ)

 ウサギの駒も「にく」の壁を無事に越えました。あとは、ゴールを目指して二人の競争が続きます。また、ウサギの駒が先にゴールしました。なぜかウサギの方が勝率は高くなっています???
「やったー。パパもゴールしよう。」と言って、ウサギはサイコロを何度か振って私の駒をゴールまで運んでくれました。
「パパと一緒にゴールしたよ。」(ウサギ)
「ありがとう、ウサギ」(パパ)

 自己中心的な言動は幼児期に見られる特徴的な思考様式だそうですが、どうやら自己中のウサギの心に相手や他人を気遣う気持ちが芽生えてきたようです。先日、妻から聞いた幼稚園でのウサギの様子についての話を思い出しました。ウサギは遊んだ後の後片付けをするときに、先生の手伝いをしてくれているという話です。ウサギの心に芽生えた「相手を思いやる気持ち」を大切に育てたいと考えています。(代表 天野 市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者