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市政かわら版(第2号)その1~これでいいのか新病院(あがの市民病院) 医療水準は軽く(低く)、負担は重たく(高く)

2015年2月25日トピックス

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建設中の新病院(あがの市民病院)

 今年10月に新病院(あがの市民病院)が開院するが、残念ながら多くの市民が一番に望んでいる救急医療(二次救急)が可能となる医師を確保できていない。負担は増える(事業費=借金が当初の約 75億円から約 100億円に増嵩)一方で、医療水準が低いまま(救急医療ができない)では、到底、市民の理解は得られないだろう。

○阿賀野市からの救急搬送患者の受け入れ状況~水原郷病院は最悪、県立新発田病院はひっ迫
 阿賀野市消防本部が公表している平成25年消防年報によれば、平成25年中に阿賀野市から搬送された救急患者の多くは(76.5%)県立新発田病院など市外の医療機関へ搬送されている。水原郷病院への搬送率はわずか17.8%にとどまっている。私が市長をしていた頃の3割台とは大違いだ。県病院局が公表した平成25年の県立病院年報によれば、新発田病院の病床利用率(稼働病床に対する利用率)は92.9%と県立15病院の平均値(81.0%)を大きく上回って一番高い。
 また、県消防課が2月24日に発表した県内消防本部ごとに集計した平成25年中の「県内の救急搬送における医療機関の受入状況等実態調査結果」について、阿賀野市消防本部と隣の五泉市消防本部(人口規模は阿賀野市よりも約1万人多い)とで比較した。まず重症以上(初診時に医師が死亡または重症と診断した患者)の搬送人員は両市消防本部とも141人。次に救命救急センター(三次救急指定病院)への搬送人員を比較した。なお、下越地域の三次救急指定病院は新潟市民病院と県立新発田病院の2病院がある。阿賀野市からは635人、五泉市からは161人。人口規模から比較しても阿賀野市からの救急搬送人員や救命救急センターへの搬送人員の多さには驚くばかりである。搬送先の多くは県立新発田病院である。
 私が市長をしていた頃、片山新発田市長(当時)から、「水原郷病院を何とかしてもらわないと県立新発田がもたない。」という話を頂いたことがある。阿賀野市からの救急患者が急増して病院のベッドが常時、満床に近い状態になっているという理由だ。平成18年春に水原郷病院で起きた過重勤務による医師の大量退職といった事態が県立新発田病院で起きないか心配だ。
(あとがき)
市政かわら版第2号は本日中に事務所にて掲示の上、ボックスに入れて配布する予定である。

(代表 天野 市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者