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育メン政治家の育児レポート(第85話)~家族で地産地消の味覚を楽しみました。でも被害農家の心情を考えると素直に喜べません。

2015年12月1日ニュース

 

 今日から師走(12月)です。今年、我が家では家庭菜園に初挑戦しました。ウサギからは種蒔きや水やりなどを手伝ってもらい、妻からは収穫した野菜(ミニトマト・パプリカ)を使ってイタリア料理を作ってもらいました。初めての家庭菜園でしたが、出来栄えの方はまあまあでした。失敗を教訓にして秋野菜・春野菜に現在チャレンジしています。(こちらについては後日お知らせします。)また、ウサギからは幼稚園の芋掘りでジャガイモやサツマイモを収穫してもらい、妻からは肉じゃが・焼き芋などに調理してもらい、家族で地産地消の味覚を楽しみました。(写真左)

 我が家では、普段食べているお米や野菜の多くは妻の実家から頂いています。妻の実家は大規模専業の稲作農家ですが、8月下旬の台風15号の被害を受けて今年のコメの作柄(収量・品質)は最低でした。地元紙が10月20日に伝えた記事によると、阿賀野市産コシヒカリの1等米比率がわずか3%だったそうです。収穫を目前にした8月下旬に襲った強風によって、丹精込めて作って育てた稲穂が一晩で「白穂」や米粒が抜ける「脱粒」となりました。収量の減少・品質の低下による被害額は約17億円にもなりました。被害農家の苦衷は察するに余りあると考えています。(我が家でもミニトマトの被害がありました。)

 今年も妻の実家から沢山頂いた大きな柿(渋柿)を、渋を抜いて食べたり干し柿にしました(写真右)。皮肉な事ですがコメの作柄が悪い年には柿がよくできるそうです。(大規模専業農家の義父の話)家庭菜園を通じて農家の方の苦労がよく理解できました。
(代表 天野 市栄)

posted by 地域政党 日本新生 管理者